目的がないとだらだらしてしまうな

最近土日が結構ダラダラ過ごしています。沙耶です。

いや、ダラダラしてんなら顔出せとか言われるかもしれませんがwwww


なんとも微妙に妙にやる気がないというか。もうそれはMMOどころかいろいろとw
ぶっちゃけ部屋の掃除レベルですらアレだったりするわけですよ。まあ嫁さんが落ち込んでるのに感化されてんだろうなぁとは思いつつ。

ここは何か一つおっきな目標を立てて、それに向かって動けば!と思ってTVボードだのリビング収納だのとやり始めたわけだったんですが、一番最初のはじっこに設置する予定の家具が在庫切れで8月までコネーとか言われてのっけからものすごい挫折感ですよ、うんwwwww

他の家具から手をつけてもいいんだけど、そいつにいろいろ退避させて動かす予定だったから、ちょっとめんどくさくなるのと二度手間が増えるのでまあ8月まで延期、と。
そんな感じでいきなりまたやることを見失ったわけでw 自室の整理でもしようかな、とも思ってたんだけど、自室の家具の一部もそれに合わせて動かす予定を持っていたのでさらにだらけます。

仕方ない。


水槽でもいじろう、うん。

と言うわけで、唐突に水槽がいじられることに決定。まあ本音はそろそろ年単位で過ぎたんでソイルもつぶれ始めまくってるため、大幅なリセットが必要なんだよね、って感じなんですが流石にリセットまでやるのはクソめんどくさい。

そこでちぃっと気になってた点をいくつかポイントでやってみようかと。

・外掛けフィルタ使ってる小型水槽用の外部フィルタを作る。
・キャップが壊れたのでやるのやめた発酵式CO2添加を再開する。
・三本の水槽が全部似たよーな水草で埋まってるので水景が大して変わらないから面白くない。
・ブルーグラスがいっぱい落ちたあと子供ができてくれないから腹が立ってきた。
・そもそもいつの間にか一番小さいとこにいたはずのオトシンクルスの姿が見えない。
・お星様になるのは勝手だがコケを誰が食うのか言って見やがれこの野郎。
・ついでだからメダカもどこかにこっそり放り込みたいけど嫁の目が怖いからできない。
・つか最近水が臭うよ! BB菌ってやっぱ結構効いてるよアレ。

というなんかもういろいろどうでもいい感じの目標ができました。
とりあえず外部フィルタを自作して、2~3000円くらいで4リッターくらいのどう考えてもオーバースペックな濾過漕を作るか、それともちょっと大きめの外部フィルタに変えて、これを今よりもうちょっといい感じに改造するかで悩み中。出費はどう考えても外掛け改造のほうが安いですし、それでも60cmクラスは回せる濾過ができるので正直外部作る意味があまりない。

というわけで9割方外掛けに傾いてはいるのですが、これだと材料さえ揃ってしまえば(ていうか本体以外は全部100均でそろってしまう)2時間もあれば終わってしまうためとても週末を持て余します。

外部作るとなれば1~2日はきちんとつぶれてくれるんだけどなぁ…(シリコンの乾燥待ちなだけですが)。
…仕方ないから合わせてCO2ボトル用キャップ作るにしてもアレ5分で終わるしね!w
小型ボンベ用のセットもあるのだけど出してすらいないな。

水草は…水景が似たような状態ではあるのでたしかに面白みはないのですよね。何かテーマでもあれば思いつくのだろうけど、そもそも大してそういうイメージの浮かぶ人間でもないため、こうしたい、と言うのもなくてですねwwwwww
ブルーグラスの水槽を一度やり変えてあげるかなぁ…。イメージわかねぇなぁ…w
と、そんな調子で毎日水草の販売ページを見てはこれもなんか違うしなぁって首ひねってたり。

ブルーグラスはなんか生まれてた子供が水替えのタイミングでいっぱい落ちてしまい、大人はワンペアだけになってしまいました。以前生まれてた子が何匹か別口で生きているのですが、きれいにブルーグラスが出ているわけではないため、これは選別漏れだろうなぁと思いつつ。

オトシンはそのうちなんか買って来て入れとくとする。めんどくさいから貝でもつっこんどこうかしら。

あとBB菌は結構効いてるんだね。今年はしっかり水が臭うよ。去年はBB菌ブロック入れてたからずいぶん気にならなかった気がする。嫁はにおうとは言ってるけどwww
たけーんだよなバイオブロック。納豆と砂糖絡めて沈めたらそれで機能してくれないだろうか。

…と、ここまで考えて、全部やっても週末が一回つぶれれば目的が終わってしまうことに気づく。
困ったな。


釣りでも始めようかなぁ…。夏はシロギス旨そうだなぁ…。

知人はなぜかミニ四駆おっぱじめた挙句妙なハマり方をしているようで。
いや、そんなもんに誘われても…wwwwww


さて、そんな感じにヒマなのでヒマにあかせてなんか書こう。
そうだなぁ。金魚の飼い方なんてバカでもわかるしな。最近はやりのメダカにしとくか。どっちでも一緒のような気がするけど。

というわけで、お手軽お気楽なアクアリウム、始めてみませんか?

用意するもの
・水槽
・フィルター
・なんか水草と砂
・えさ
・カルキ抜き
・入れる生体
・エアーポンプ

はいはいこんだけですね。
今回はそうですね、メダカにしましょう、メダカ。ちなみに、こんな水槽セットがまるっとまとめていくらで売ってるのでそんなんでいいんですよ。
ただ、小さい水槽だとどうしても問題が起きやすくなります。上のだと容量6.5Lってなってますよね?

ほぼ同じ値段のこれこれだと12L入ります。
メダカ、という生き物の性質から考えても、すこし大きめの方があとあと困りません。
30cmくらいならちょっとしっかりした台の上ならなんとでもなりますしね。

と言うわけで30cmくらいの水槽セットを探しましょう。ほんとは一番コストパフォーマンスがいいのは60cmクラスですけど、まあいいっこなし。熱帯魚セットだとこれにさらにヒーターがついてたり、水草セットなんかだとライトがついてたりします。
近所のホームセンターでも似たよーな値段ですから見比べて選びましょう。

ちなみにライトもヒーターもメダカには要りません。あればあったで便利ですけどね。所詮メダカです。
※所詮、とか言ってますがメダカもピンキリです。

こういう安いのはたいてい外掛けフィルターが付いているタイプです。ホームセンターの安売りなんかで見かけるのには投げ込み式フィルターとエアーポンプのセットのものもあります。
お手軽ではあるのですが、個人的には投げ込み式はあまり好きではありません。外掛けフィルターをメインの濾過、投げ込みを底床の水を回す、ということならまだわかるのですが、あれ一個で全部まかなうのはちと厳しい。

フィルターにはいくつか種類があって、上の外掛けフィルターのほか、専用のでっかい箱みたいなのを外付けする外部フィルター、そしてエアーポンプとつないで使う投げ込みフィルタ、同じくエアーポンプとつないでエアーリフトを利用するスポンジフィルタ、60cm水槽でメインですが水槽上部に設置する上部フィルタ、底床の下に敷く底面フィルタ、水中ポンプと一体化させた水中フィルタなどがあります。
これらのうち、水中ポンプを利用するものはお勧めしません。壊れやすいですし。

30cmくらいだと基本は外掛けフィルタ、水草やってみたいなら小型の外部フィルタ、生体が多いなら外掛けにスポンジフィルタを追加、くらいですね。
投げ込み式は底床に水を通すので、メダカのような大食漢にはいいと言えばいいのですが。
底面フィルタは外掛けと連結することで投げ込み+外掛けの状態をさらに強化できます。が、水草には向きません。

が、いちいち考えるのもめんどくさいでしょうから外掛け一本でいいです。これで実はかなりのパワーがあります。改造する必要はありますが、モノによっては下手な上位クラスのフィルターと同等以上の濾過能力を持っていたりします。
これに不足を感じる頃にはいろいろいらん知識も余分についていることでしょう。

次にブクブク、と俗に言われるエアーポンプを買いましょう。売り場で一番安いのでいいですめんどくさい。エアーポンプは基本的に出力のパワー、吐出量の違いで値段が変わりますが、そもそも最少セットレベルなんですから一番安いのでいいのです。
常時回すので、ちょっとうるさいかもしれませんから、リビングとかを考えてるなら静音タイプを選べばいいと思います。

こんなんとかこんなんが安くおいてると思います。
こういうセットものでもいいです。

セットに入っていれば要りませんが、エアストーン(なんかまるっこいぶくぶくのでる石)と逆流防止弁、エアチューブも入ってないなら買っておきましょう。どうせどれも100円とか200円です。
金額差はほとんどないとは思いますが、すこし値段が上がったあたりのエアポンプには静音、なんて書いてあると思います。そっちが良ければそっちを選びましょう。

次に砂と水草、カルキ抜きですね。砂なんてメダカなら何でもいいと思いますが。色が映えるピンクサンド、あるいは大磯あたりでよいかと。ま、大磯使うのめんどくさいからピンクサンドとかでいいんじゃね。
こういう奴ですね
多分1kgもありゃ足りますが、不安なら2kgくらい買っといてください。底床は厚めに敷いても悪いことは(ほとんど)ありません。

カルキ抜きはチオ硫酸ナトリウム、いわゆるハイポでもいいですし、液体系のやつもありますし、売り場で適当に選んでください。カルキ抜くだけならどれも性能は変わりません。沙耶は液体のやつが使い勝手がいいと思います。

水草。売ってるコーナーがあるなら、おもむろに店員に向かって「マツモかアナカリスください」って言っておきましょう。布袋葵もいいのですが、水槽がちっこいのでホテイアオイなんか入れたら一瞬で水面が埋まりますから。マツモにしろアナカリスにしろ一束ありゃOKです。本単位で売ってるなら適当な本数買っときましょう。ま、1~2本ありゃ枯れなきゃいくらでも増えますが。
あとついでに「ウィローモスドーム/ボールもありますか?」って聞いておいてください。固着させるのめんどくさいしwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ウィローモスドーム/ボール

要はすでになんかに固着させたコケですコケ。めだかの産卵床になるので買っておきます。
あとはついでにメダカも買っておきましょう。いちいちまた来るのも面倒だし。メダカのえさも忘れずに。安いのでいいです(さっきからひどいですね。

小型の生体は1Lの水に1匹、なんていわれますが、12Lですから10匹とか買ったら後で泣きを見ます。
せいぜい4~6匹にしときましょう。2匹じゃペアになるかわかんないしね。雄雌選んでもらえればいいのですが、メダカだと見分けがめんどくさいからまとめていくら、で売ってると思います。
さ、これでお子さんの夏休みの宿題の準備が整いました。メダカの観察日記です。あとは8/31まで根気よく続けば出来上がりです。

あ、忘れてましたが水温計があると便利です。100円くらいの安いのを買っておくといいかもしれませんが所詮メダカなんでどうでもいいです。

あとはセットしてメダカつっこんで今日一匹お星様になった、今日は2匹お星様になったって記録していくだけです(ちょっとまて。

はい。買って帰ってきた水槽と器具と砂と水草は一回水道水でざっくり洗ってください。お風呂でじゃーじゃーお水掛ければOKです。水滴をきれいに拭きとったら、水槽をセット。
その中に砂をブチまけます。三角定規かなんかで適当に地ならししてください。
そしたらお水にカルキ抜きを規定量混ぜて、だばーっとやるとたぶん砂が舞い上がってきれいに地ならししたのが全部無駄になりますざまぁみろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

お皿とかを置いてそのうえにゆっくり入れてやればいいんですが、めんどくさけりゃざばーっとやってそのあとで地ならしすればいいですそんなもんどっちだってかまやしません。

6~7分くらいまで水を入れたら、水草を適当に植え込み、ウィローモスドームを放り込んで、とりあえず放置してください。水の温度を室温にします。数時間もほったらかしときゃ大体室温になってるでしょう。そしたらメダカを入れてもらった袋を封をきらずにそのまま水槽のなかに浮かべておいてください。袋の中は酸素で満たされているので、お店で買って来てすぐ開ける必要はありません。
普通にそのままでも1日やそこら持ちます。

水合わせ、という行為で、袋の中の温度と水槽の温度を合わせます。

ある程度そのままにしておくので、その間にフィルターをセットしておきましょう。適当に作って適当な場所にひっかけるだけです。電源はまだ入れないでください。
セットし終わったら、水槽から適当にコップで水をフィルターの中に入れます。呼び水、と言う奴で、こいつで水槽の水を引きずり上げます。
メダカの袋を浮かべてる分、水の量はかさを増しているはずなので水位はそこそこあると思いますが、なんか少ないようなら水は足しておきましょう。

呼び水をしっかり入れたら、電源を入れてみましょう。がーっと水が通り始めたらOK。あとはエアーポンプとエアチューブ、逆止弁をつなぎ、さらにエアチューブをつないで先っちょにエアストーンをつないだらこれも水の中に放り込んでおきましょう。電源入れてぶくぶく出てたらOKです。

さて、タバコでも一服しましょう。

しばらく放置しておけば、メダカの袋の中と水槽の水の温度はほぼ同じになります。そこでようやく袋の口をちょきんと切り落として開けます。袋の中身の水を1/4くらいバケツに捨て、捨てた分と同じくらいの水槽の水を袋に入れます。そしたらまた放置。数時間して、メダカに特に変わった様子もなければまた1/4くらい捨てて同量の水槽の水を入れます。

これを何度か繰り返し、もう飽きたなーとおもったら魚を網ですくうなりもうめんどくさいから全部袋の中身を水槽にぶちまけるなりすればOKです。
空になった袋はさっさと捨てましょう。

入れた直後は魚もビビってるので餌なんて食いませんから、もう今日はそのまま放置でOKです。水だけ適当な量まで必要なら追加で入れてあげましょう。

そもそも魚の図体考えたら餌なんてそんな頻繁に要りません。多少放置気味くらいでOKです。
ついでに、忘れすぎたとしても、マツモかアナカリス入ってればそれ喰って生きてますので少々は平気です。

本当は水槽のセットアップ->魚の投入には少し間を開けた方がいいんですが、めんどくさいしね。
夏場は水温の上昇が激しいので、水の量の少ない水槽は高温になりがちです。ただ、メダカはかなり高温まで耐えるので、まあ水温が高くても平気ですが、”一日の間にあまりに変動が大きい”のはまずいです。
昼はクーラーで28度だけど夜は35度まで上がります、とかは死ねます。そうじゃないなら問題ありません。
野生種は40度とかでも生きてるらしいですがw 観賞用ですと35度~38度くらいで上限ラインじゃないでしょうか。

ちなみに低い方も0度とかで平気ですが、いきなり10度が0度になったら死にますw
ゆっくり変化する分にはちゃんと追従してくれます。


さて。夏休みの観察日記ですから、せっかくなので産卵させましょう。
条件さえ揃えばアホほど卵を産みます。

その条件。
1.メダカは高温になればなるほど活性化する(25度を超えると産卵のための活動に入る)

ので、夏場はチャンスです。何もしなくても水は余裕で30度近くを記録するはずです。

2.日照時間が長い

これは水槽が日当たりのいい場所にあれば問題ありません。そうでない場合は、ライトなどを使って人工的に日照時間の長さを作りだしてやる必要があります。ただ、日当たりがいいといっても直射日光が直撃すると、水がお湯になってしまい煮メダカが出来上がるので、レースのカーテンくらいは引いてあげてください。あとはそこそこ明るければ日中だと勘違いします、馬鹿だから。

あったかいと活性化するため、飯もよく食べるようになります。一晩おいておけば環境にも慣れるので餌も食べると思いますから、適当に食い切る量上げましょう。
あげすぎたらすぐにコケまみれになるのですぐわかりますw


と、ここまで所詮メダカ扱いで突っ走りましたが。
一般に売られているメダカには今は結構な種類があります。

あ、ちなみに買ってきたメダカをそこらの川に放流してはいけません。そこらの川でとってきたメダカを同じ川でとれたメダカと交配して放流する分にはいいはずですが、正直シロートでやってきれいな交配とペアリングがどこまで制御できるかって言ったら難しいですしね。
基本的に”放流は全部アウト”くらいに思ってくだしあ。

さて。メダカの種類。

黒メダカ、緋メダカ、白メダカ、青めだか。この辺はいわゆる基本種です。ワイルド系個体から繁殖されたもので、おもに体色で区分されます。
黒メダカは原生種に最も近いもので、飾りも素っ気もありませんがもっともメダカらしいメダカ。
緋メダカは名前のとおり、オレンジまたはイエロー系の体色のメダカで、これと黒メダカはもっとも安い部類。
普通にこれらは一匹ン十円とかいうレベルでしょう。

白メダカ、青メダカはこれよりちょっと高く、100円前後します。
個体色としてはこのほか、真っ黒になるメダカや、アルビノ種、桜メダカなどその体色の現れ方によっては一匹でン千円を超えるメダカも余裕で存在しています。

しかし。

・ダルマメダカ
ずんぐりむっくりの体形のめだか。ぼてっとした体つきで、小さなプラティっぽい?w

・ヒカリメダカ
背中にきらきら光る鱗のついたメダカ。水面から見ると反射してきらきら光る。

・ヒカリダルマ
上記の両方の掛け合わせ。

さらにこれらの要素が普通種の体色に加えて特徴として存在し、青ひかりめだかとか、さまざまな品種が存在していたりします。メダカキチガイくらいしか手を出さないとは思いますが。

”湖東錦”という名前のメダカは、完全なものだと一匹で50万とかしています。ふざけてるとしか思えません。アホじゃないでしょうか。そんな金あったらスコティッシュフォールドかマンチカン買ってくるわボケ。垂れ耳ー!短足ー!

あ、そうそう、一応メダカって保護色能力あるんで、周りの色に合わせて(ちょっとだけだけど)色は変わります。個人的には青ひかりめだか綺麗だと思うけどなー。赤っぽい色がほしいなら緋メダカ、いわゆるメダカらしいメダカなら黒メダカを。

水草と合わせるときは黒や青と合わせると綺麗なので、青ヒカリとかはそういう面でお勧め?
いずれにせよほとんどの品種は”所詮メダカ”なので飼いやすいです。一部やたら神経質なのもいるようですが。

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