夢のある話

カテゴリーがさささなのはなんでかはよくわかりません。
きっとガノタだからだと思います。

宇宙。それはまだ見ぬフロンティア。
大航海時代の人々がインドや東方に抱いたように。
アメリカの開拓者たちが西部に抱いたように。

そこには、きっと人類最期の、そして最大の夢がいっぱい詰まっている。
宇宙からさらに外に飛び出すとき、すでにきっと”人類”というものは存在しないだろう。

だからこそ、そこは最期にして最大のフロンティア。
永遠の未踏の地。銀河鉄道999。機械の体がメーテルで車掌さんでてつろう!!!みたいな感じでいってみよぉ。


というわけで何を唐突に、って思うかもしれないが。

個人用人工衛星打ち上げサービスが始まります。

お値段が一億円とちょっとお高めですけれどw
100人集めて頭割りおkならそれほど高くないって気はしてきますね。

打ち上げたことでそれにどんな意味があるのかって言われると困りますけど!!!!!!!w

「ほら、あの流れ星をごらん」
「えーなにー?」
「あれが、My-Sat1の初代機がいま大気圏で燃え尽きてるとこなんだよ」
「ああ、30年前に始まった個人用のメッセージボックス?」
「うん」

「どうして、泣いてるの?」
「俺の、死んだ両親がさ」
「うん」
「俺が生まれたときに、俺の写真と両親の写真をいれて、打ち上げてあるんだ」
「…」
「いま、俺の両親の最期の銀塩写真が燃えてるんだなぁって…」

そんなドラマもいいかもしれません。打ち上げたら最期、二度と読めないメッセージを載せて。
さまざまな人の、さまざまな思いを載せて。呪詛とか。

伝えたいけど伝えられない。そんな思いを、宇宙へ。宇宙へ。
最期のフロンティアへの道に、載せてあげてみてはいかがですか?

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