レコーディング

吉野さんがH2買ったーって自慢してきたので、ちょっといたずら心が働いてしまい、なんでMTRかわねーの?って苛めてました。

ま、今日は早速届いたようなので意気揚々と出かけていったみたいですがw
なんか釣りに飽きたのか、今はやたらカラオケ行ってますねあの人。


さて。レコーディング。沙耶はDTMなんで基本レコーディングもくそもDAWでまとまりますが、実際のとこ楽器があるとレコーディングは欲しくなりますね。

レコーディング、というと取っても難しそうに聞こえるかもしれませんが。

さて。カラオケでレコーディングなんて沙耶はやったことないので嘘書くかも知れませんが…。

DTMな人のレコーディングの基本のきー。

1.入力をきちんとトラック別に記録することができる。

これは、機材ですべてミックスダウンしてファイナルミックスだけを出力し、それを記録したのでは、後で”聴く”以外の用途に全く利用できないからです。
カラオケの場合、右/左のステレオ出力しかないでしょうから、その二つですでにトラック2つを利用します。

こうなると、2トラックの録音しかもたないステレオ録音機器では不足なのです。
このため、4トラック以上のライン入力を録音できるMTR、マルチトラックレコーダーが利用されます。
かつてはオープンリールとかごてごてしたのも多かったのですが、現在のデジタルMTRは安いものや軽量小型なものも多いですね。

ただ、やはりというかなんというか、デジタルレコーディングはともかく、ミキシングに関してはデジタルミックスは否定傾向にあるので、デジタル機器がどうなるかはちょっとわかんないです。この世界、アナログ信仰は根強いですし。

というわけで、ちょっと見ていましたが、デジタルMTRだいぶ安いですね。エントリ向けの低価格製品はこれ、完全にアレですね、全機材ブチ込みました系ですね。MTRにミキサーにエフェクタ付きですか。ま、その分単体機材よりはるかに自由度は落ちているのでしょうけど、ご家庭でちょっと使う程度なら非常にりーずなぼーですな。


2.音を抑制する。

まず、カラオケってのはあれですね。しょっぱなからエコーかかってます。
エフェクトがかかってない音にエフェクトをかけるのは簡単ですが、エフェクトを取り除くのはとても難しいです。ていうか普通無理。オリジナルにエフェクトかけ直すほうが早い。

なので、カラオケで録音するならエフェクト切りましょう。また、マイクにスピーカーからの音が入り込むのも避けたい。何のためにトラック別に録ってると思ってるのか。って話になりますから。
なので基本的に、スピーカーからの出力も切れたら切りましょう。ヘッドホン端子があるならヘッドホンで聞けばいいのです。
ヘッドホン刺したらLine Outが死ぬならMTRに出力して、MTRからヘッドホンで。もちろん、スピーカーOutは切りましょう。要は、カラオケルームをカラオケの部屋、として使うのではなく、防音室として使えという話ですね。

防音能力なんかないけど。あの部屋w

また、マイクはMTRにつなぎます。つまり、カラオケの機材はオケの音を出すだけ。声をミックスさせない。

MTRのトラック1にマイク、トラック3、4でLineINへカラオケからの音を入れる。カラオケの音を、あとは”自分はどう聞くか”でしょう。
アナログならモニタリングでMTRから取ればいい気がしますが、デジタルのMTRなんかシラネ。
ま、モニタリングくらいできるだろ、ていうかできないと困る。

つまり、録音機材を中心において、カラオケの機材はあくまでバックバンドの扱いになります。
本来はこのバックバンドもギター、ドラム、キーボード、ベースで別々のトラックに録りたいとこではありますがw

こうして考えた場合、必要なのは最低4トラックのライン(マイク2入れてデュエットもあるでしょうから)、そしてモニタリングということになります。


3.声を制御する

マイク。カラオケ屋のマイクはたぶん無指向性の全方位じゃないのかな。ま、何でもいいですけど。
出来れば、指向性のあるマイクでボーカルを拾いましょう。あとブレスを取りこまないように、フィルタかスクリーンをマイクに取りつけます。

そんな高いもんでもないですしね。指向性マイクってのは一定方向からの音はよく拾いますが、そうじゃない方向からの音はほとんど拾いません。
一人ならともかく、複数いた場合の歩行音や、店員の侵入など、拾ってほしくない音はあると思います。
ていうかとなりの音すら聞こえる空間ですしね、あそこは。なるべく指向性を持たせ、指向性の方向からは他の音源のない位置で歌えばいいんじゃないでしょうか。


んで、まあここまでやればそれなりにはきれいに録れてるんじゃないかな、と思います。
マイク自体は安いものは安いですし、安いからといってダメっつー話でもなくて好き嫌いの世界です。
マイクが変われば録音された声の特性も変わりますから。
そんなのスピーカー変えたら音が変わりますって言ってるのとまったく同じです。


で、廉価なのを見ていくと、Zoomのばっかだなw
MRS-8は入力系統がひとつなので、最大同時は2トラックまでしかないです。リズムマシン付きなので、DTMならこれでもいいですが、カラオケで使うとなるとちょっとトラック足らないですね。
もっとも、複数回テイクすればいいだけですが。

というわけでR16になるかと。最大同時8トラック。実売35,000程度なので、まあ手が出るレベルでしょう。つーかMTRとミキサーとエフェクタ買うよりゃ安いですしね。ただ、単にレコーディングのみ、ならH4nでの4トラックでもいいとは思いますが、H4nの場合はLineINで2、本体のマイクがX/Yなので2トラック。要はステレオマイクで2トラック占有しますよってことですね。
そのあとの楽曲編集を視野に入れるのであればR16、かなり悪くないです。音のことはしらんwwww
FOSTEXのMR-8HDもHDD乗せてて長時間なんかやるにはいいのだろうけど、ちょっと重いな。

ここでいろんな録音方法が出ていますが。先に進めば手順もいろいろ出てきます。

ここにあるMTRの弱点とされている部分はカバーされている感じですね。
乾電池でもUSBバスパワーでも動くし。MTRである、ということより沙耶的にはオーディオインターフェースとDAWコントローラーの部分の方が惹かれますが。

と、吉野をそそのかしてたら自分の物欲が刺激されてしまい困ったことになっているわけです。
なんといってもツマミじゃなくてフェーダーなのがいいですね。サイズも手ごろにちっこいし。
吉野は死ねばいいのに。

ただ、どうでもいいことだけど、カラオケ屋って反響室なんで基本レコーディングには向かないですよ?
スタジオだと基本的には反響は押さえる格好になっているので。

あと気になってたのが、カラオケでの録音された音の取扱。
カラオケで歌って、それを録音したものを持ち帰るのはカラオケ屋でサービスされているものもあるし、違法性はない気がしますが、それをうpしたら多分アウト。公衆送信権、ってやつになるのかなぁ。
自分で聞き直して練習する分にはありだと思うのですが。

では、MTRでカラオケのバックバンドだけ録音して持って帰って歌うのはいったいどうなるんでしょうね?
練習なら問題ねーのかな? わからん。
MTRなりラジカセなりでできてしまうことなので、なんとも不明です。

ま、そもそもLineOUTがなければMTRにってのは難しいですし、機材裏面だったりしたらいじってると店員がすっ飛んでくるかも知れませんwwww
やらねぇからわかんねぇwwwwww
東京のほうの一部チェーンで録音機材利用を認めてる店があるってのは聞いているが、DAMとかは自前で録音サービスを提供してる関係上勝手にやるのはかなりイレギュラーなのかもしれない。
まじめに調べるのめんどくさいからやらないwwwwww
ただ、MTRでカラオケのバックバンドを取り除いた(要は声だけの)ファイナルミックスを作ってしまえばそれをうpるのには何の問題もないはず。そんなことをすることに意味があるのかどうかなんて知ったことではないwwwwwwwwwwwww

てかここまで機材揃ってればカラオケ行かなくてもカラオケデータ買ってくるなりしてコンポで演奏したのを録音すればいいだけだったりするので、むしろわざわざなんか抵触しかねないとこに乗りこむ必要も薄いんだよね。
…カラオケにしかその曲データが存在しない、ってんなら別なのだけど。

ま、フィルタ掛けてボーカルだけ消し飛ばすって荒技は昔からあるので原曲があるならそっちの方がベースのカラオケ音源作るのは楽かもしれないw



問題はおうちでヘッドホンしてバックバンドも流さずにマイク持って大声で歌ってたら確実に変人のレッテルを貼られるってことだけだ(大問題です。
気にするなら誰もいない辺境の公園とかで歌いましょうくすくすwwwww

また、カラオケソースさえ手に入ってしまえばスタジオ行って歌ってもいい気がしますw
北九だと有名なMEDIAPLANETとかあるしなぁwwwwwwwww覗いてみたいという気はするがw
ま、普通リハスタ借りれば十分だと思うんですけどね。特に歌うだけのボーカルならリハスタは十分すぎる設備ですっていうかリハスタ一人で借りるとか贅沢ですwwww

リハーサルスタジオ、いわゆるリハスタ。ドラムだのエレキギターなんぞがパワーアンプつないでおうちで大音量かなぐりだしてたら平穏な住宅街はあっという間に阿鼻叫喚の坩堝になってしまいます。
このため、楽器の練習や個人レッスンなどで用いられる、練習用スタジオ、それがリハーサルスタジオです。
たいていのリハスタは少人数のバンドでも収容できるため、ボーカルが一人で入ってきたらむしろ異様かも知れませんwwwwwwwwwwwwwwwww
知らないよ、沙耶使わないもんwwwwwwwwwwwwwwwwww

本格的なレコーディングスタジオに比べ、楽器のメンテナンスが悪かったりすることもありますが、そもそも声が楽器ならリハスタは防音設備のある部屋。であればいいので、それほど問題はないですね。
また、楽器店なんかにもスタジオを持っていることがあります。YAMAHAとかは必ずありますね。YAMAHAの楽器レッスンを行うためのスタジオですが、空き時間は貸し出されています。

つかリハスタともなるとそこらの楽器を扱ってるお店なら併設している場合も多いので、お店に出かけて行って聞けばよし。基本的にリハスタはそこらじゅうにある。まあ、一時間数千円かかるけど。


というわけで、限度と適材適所という言葉を知らない沙耶がお勧めするのはこれ。

コレはいかがでしょうか。自作防音室wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
まあ要は部屋の中をさらに区切ってしまい、壁を作って壁の中に防音材を詰め込むだけです。これでも相当な防音効果はあるはずです。
ボイトレ程度ならこれでいい気がしますけどね。要らなくなったら壊して燃やせばいいしw

YAMAHAのセフィーネとかMyroomのコンセプトとまったく同じですし、金は安く済みそうですがw
あとは床にスノコでも敷いて防音材詰めこんどきゃいい感じに見えます。よーやるわwwwww

1 thought on “レコーディング

  1. はじめまして
    今私はコンデンサーマイクとMTRをカラオケに持ち込んで
    録音をしていまして
    ボックスを単なる防音室として使っており
    同じことを考えている方もいるんだなと思い
    コメントさせていただきました
    あの備え付けマイクで録音する気にはなれないですよね
    録音だけならICレコーダーでも出来るのですが
    やはりボーカル伴奏は独立して録りたいですよね
    私はエフェクターも持ち込んでるので
    毎回重くて本当に面倒です
    でもそれだけ 音質は別次元ですよね
    オケの伴奏は見事チープですが…

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