もう弾かなくなって何年になることやら。

楽器を始めるなら最初は何がいいの?ピアノはなんだか格好悪い気がする

沙耶です、おはようございます。
いまピアノの悪口言ったやつオモテでろよコラw


ホンキートンクでジャズ奏でるのもかっこいいしクラシックでメインハーモニーやってるのもカッコイイです。

さて。

41 : 水芭蕉(大阪府) :2009/05/12(火) 21:08:30.21 ID:E0GVnFq9

安い電子ピアノ買うかMIDIキーボードかってDTMやるか
うーむ



MIDI端子付き電子ピアノ買ってください。それで両方満たせます。

バイオリンは楽しそうなんだけど、あれまともに弾けるようになるまでは騒音以外の何物でもないんだよねwwwwwwwwwwwwwwww

音感鍛練

262 : ペチュニア(コネチカット州) :2009/05/12(火) 21:36:28.08 ID:ZqMCi9tv

>>190
方法としては単音の響きを理屈じゃなく感覚で覚える。
ドの音から上がるとレ、そこから少し上がるとミ、みたいな感じ
(ピアノの場合になるけど最初は半音階は無視した方がわかりやすいかも)
実際にドレミ~って声に出してみるのも良い
音叉を歯でくわえるのも良い

それに慣れてきたら和音の構成音から単音を感じ取れるかの練習

でもこういうのは毎日の練習の中で培われる物だから音感を養うためだけの練習は
音楽がつまらなくなっちゃうかもしれません…



これ、絶対音感の育成法だろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ていうか多分世の中の人の半分くらいは”音感”が何かを誤解してると思うんだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ぶっちゃけて言えば、和音を見て和音を頭のなかでならせられればOK。

音ってのは空気を震わせる波なわけで、その波には速い波や遅い波があるわけです。
この波の山から山までの長さのことを、周波数と呼びます。

チューニングで用いる音としてもっとも有名ですが、A4、ラの音が440Hz(くらい)。オクターブ上がると周波数は倍、下がると半分になります。
ですから、A3は880Hz、A2は220Hz。音階はA->A#->B->C->C#->D->D#->E->F->F#->G->G#->Aの12音あります。んで、この計算は基本の音、チューニング音に対して2(1/12)をかけていきます。

A=440なので440*2^(1/12)=466.1がA#になります。掛け算なので、上にいくほど変化が大きくなっていきます。

Bを計算してみましょう。440*2^(1/12)*2^(1/12)=493.8。ね?
さて、まあなんでこんなことになってるかって説明は省きます。ちなみにこれ、完全な共鳴音を出す周波数ではありません。
オルガンなどでドミソなどの和音をずーっと鳴らすと、完全調和してない音が不共鳴音として耳に残るのがわかるはずです。これを平均律音階、といい、実はこれとは別に、完全な共鳴をおこす完全な比率によってつくられた音階が存在します。純正律音階と呼ばれるものですが、致命的な欠点があるために現代ではほとんど用いられてはいません。

さて、じゃあ音感ってのは何か。

音感には有名な名前として絶対音感ってのがあります。んで、それとは別に、相対音感、ってのもあります。
有名な話で、絶対音感は天性のもので、持ってるのが音楽家に有利だとかピアニストになるべきだとかいいます。

ぶっちゃけていいっすか。


絶対音感って幼児期にトレーニングすればある程度のレベルまで身につきます。
別に天性のものでもなんでもないです。トレーニングです。修得には限界があって、だいたい5歳くらいまでが限度といわれています。
このくらいまでにピアノなどをやった人は、実は白鍵に限れば絶対音感がある人が相当数います。

※黒鍵に対しての絶対音感が養われないのは、この年齢で黒鍵をバリバリに使う曲の練習までたどりつく幼児が少ないためです。逆にいえば、この年齢で大人用バイエルを終え、ソナチネもハノンも終え、ってレベルのガキだとあほみたいな絶対音感を持っています。というか持ってないとまず終わらないです。

ですので、今お子さんを育成中の方は、ぜひこの幼児期の音感トレーニングをしてあげると将来音痴になる確率がちょっとだけ下がるかもしれませんwwwww
そして、困ったことに絶対音感は現代音楽において障害になることが多々あります。

よく言われるどんな音でも音階に聞こえてしまうというのは、かなり極端な表現で、実際それらの音を音階としてとらえることはできますが、人間の脳ってのは優秀なフィルタでして、適当にごまかしてくれます。実際に騒音すらA=440Hzの絶対音感で把握するほどまで偏重してしまうと、むしろ楽器演奏や歌うことに際してすら障害となるほどの、むしろはっきり障害と言ってかまわないレベルの問題となり得ます。遺伝疾患による影響も言われますしね。

マンガなんかでよくある絶対音感についての表現はむしろ演奏者向け的状態ではなくてむしろまるで逆といえるレベルの表現のものも多々あります。
実際に世の中の音もまたある周波数で空気を震わせているわけですから、鳥の鳴き声やクラクション、そういったものも主音の周波数というものはあります。ただ、それが平均律の音のどれかに必ず当てはまるわけではありません。
絶対音感の保有者は、あくまでその音の周波数に最も近い平均律の音を言えるだけ、です。

もうひとつの相対音感。これは別に大人になってからでも身に付けられます。

この二つの違いは明白で、絶対音感の人はこの話だけで理解できますが、相対音感の人は絶対音感の感覚がたぶんわかりません。

たとえばですね、転調しているイ長調の楽曲を聞かせたとします。
弾くのはイ長調ですからA B C♯ D E F♯ G♯ Aです。
音階をまずは弾いてみましょう。

ドレミファソラシド、に聞こえたら相対音感です。流石に音階で弾けばAスタートなのは相対でもわかる人は多いですが、たとえばこの音階でちょうちょなどの楽曲を弾いて聞かせると、「ん、なんか違う?」くらいは思うかもしれませんが、音を言わせると、
「そみみ、ふぁれれ、どれみふぁそそそ」と答えます。
実際になる音は、ハ長調ではないのですから、「みど#ど# ふぁ#れれ らしど#れみみみ」です。
後者で答える人が絶対音感の保有者。これは低音ではあまり顕著には出ませんが、特に高音になってくると周波数が大きくずれはじめるためにはっきりと感じ取れてきます。

また、和音の聴音をピアノの学習などではよくやりますが、この構成音を答えるというのも、絶対音感の話です。

ただ、黒鍵に対しての絶対音感は前述のとおり幼児期トレーニングでも届くことは少ないため、結局ド#やファ#がうまく把握しきれず、近い音階の白鍵音で答えたりもしてしまいます。

この絶対音感、というのはあくまでA=440Hzの平均律の際の音の把握能力に過ぎず、ある基準音に対する音の変化については絶対だろうが相対だろうが変わりません。
逆にそみみ、ふぁれれ、と答えられない場合は、音感というよりもそもそも音を聞き取る能力が育成されてないだけで、いわゆる音痴と呼ばれる状態の一つです。

訓練すれば治ります、そんなもん。

このため、絶対音感の保有者によっては、A=440~442Hzという現代のチューニングとは異なる、A=435Hzや、あるいはむかーしの楽器類でAのチューニングがA=420Hzとかの楽器だと、鳴っている音と楽譜の譜面音が一致せず、そもそも演奏できなかったりすることがあります。

また、上記のように音で捉えてしまうため、Aをドとして歌ってください、と言われると歌えません。
Aがラ音にしか聞こえないため、それをドのC音としてしゃべらないといけなくなると、脳の処理がものすごいややこしいことを始めなければならなくなり、できないことがあります。

このため、たとえば現代音楽でよく用いられる微分音などの音階に弱く、ノイズや25音音階のような楽曲がそもそも理解不能に陥ることがあります。
また、ヨーロッパの平均律のみに偏っていると、民俗楽器などの音階がヨーロッパとは異なる場合、これらにも弱いです。
もちろん、平均律音階で育成されたのが絶対音階なので、純正律音階などを聞かせるとこれまた発狂します。
また、ピアノ譜を読むのは得意ですが、吹奏楽のBb管のような、譜面と実際の音が異なる楽器をひどく気持ち悪く感じたりします。Bb管ってのは譜面のドの音でBシャープが鳴る楽器です。クラリネットとか。
これは楽器そのものが最初からそうなってるものです。
が、当然絶対音感の人には譜面はドなんですからC音がならないと半音ずれてるとしか感じません。
ところがそれが全音譜面全部にわたってずれてるんですから気持ち悪いとしか思わないでしょうし、譜面を見るのは嫌がるでしょう。

ちなみに純正律音階は平均律のもとになった音ですが、やはりピッチ(周波数)の変化が異なっており、平均律とは音がずれていきます。っていうか純正律が本来は正しくて、平均律がずれて行っているわけですが。

ちなみに、絶対音感の本来の意味、とはあらゆる音(ノイズや騒音のようなものを除いた楽音)に対して、ピッチを把握できる能力のこと。
前述の絶対音感、は一般的に言われてる話の中での音感の話です。

つまり、A=440Hzの音とA=442Hzの音が”聴き比べなくても”違いを指摘できる。というもの。ちなみにこの二音、聴き比べれば流石に違いはわかりますが、それは相対音感。聴き比べる、というのはどちらかを基準音にしたうえで、もう一方が高いか低いかを把握しているわけです。

なーんもなしでAを聴いて、それが440か442かを把握するのは本来とても困難です。

ですから、別に絶対音感なんて音楽やるうえで必須でもなければ必要でもありません。ごくごく限られた状況において、音楽の把握能力が相対よりも早いことがある。というだけのこと。
メリットなんてその程度です。

別に普通に音階が言えれば十分なんですよ。音痴ってのはそれがうまくいかない、あるいは訓練不足でできてない、って状態のことが多い。ごく稀に聴覚に問題があって、そもそも先天的な音痴、というのはありますが。

相対音感ってのは基準の音に対してどれだけ変化したか、を正確に把握する能力です。

逆に言えば、ある楽曲の譜面をみせ、最初の一音が鳴ったら頭の中でそれを正確に演奏できる。
これ絶対音感でもなんでもないですね。相対音感そのものです。

前の音とどれだけずれるか、どれだけ離れるか、その離れた音はどんな音か。その繰り返しで楽曲は脳内再生できるはずです、初見の譜面であっても。
この精度が高い人を音感がある、などと表現します。これ、ただトレーニングっつか意識をどれだけ音に向けてるかどうかだけの話だったりします。


168 : シロイヌナズナ(新潟・東北) :2009/05/12(火) 21:22:07.57 ID:3J5WBuMp

ピアノは譜読み出来る奴と出来ない奴では楽しさに差があると思う
指の運び覚えるのめんどくせえ



ごめん、運指って覚えるもんじゃないと思うwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
譜面は読めないとダメだとは思うけど、最終的には暗譜するけどねぇ。


沙耶はむしろコードですすめるTAB譜でやれるギターの人のほうがよほど感心するけどもwwwwwwwww

まあでもピアノは和音があるからたしかに単音楽器のほうが楽かもしれないね。
和音をならせるようになってくると楽しいのだけど、左手がもう動かないやー。
とりあえず沙耶は両手のトレーニングもできるし76鍵か88鍵ものの電子ピアノをお勧めするけどねぇ。

そもそもMIDI付きのやつっていうかついてないほうが珍しいけど、それでも安いのなら3万以下でしょーがwwwwww
ピアノって高い、と思ってる人。アップライトとかを想定してるからそうなるんです。
子供のおもちゃや大人の手すさびにアップライトだのグランドだの買う必要ないです。

こんなのでいいんですよ。

YAMAHA NP-30S
CASIO PX-120

どっちもお店じゃ二万円台。キータッチとかにこだわるのは、昔ピアノやってた人だけで十分です。
ただ、あんまりキーがやわらかい(エレクトーン的な)ものはほんもののピアノ触ると感覚の違いに戸惑うかも知れないですが…。
シンセサイザーなんかを買うくらいなら、こっちのほうがまだピアノらしいといえるとは思います。
うちで買ったのはYAMAHAのP-100だったかな。キータッチが重くていい感じですが、これはピアノ弾いてた人にしか通じねぇw
後継のP-140でも8万切ってますから、そんなにバカ高いものでもないです。

普通のアップライトピアノを買ったら安くても30万、中古でも10万は余裕で超えますし、毎年チューニングしないといけないことを考えたら、情操教育程度の話ならちょっとデキのいい電子ピアノでいいと思いますまる。

MIDIキーボードはキーが軽すぎてピアノ弾いてる感覚には絶対にならん…。

0 thoughts on “もう弾かなくなって何年になることやら。

  1. やっぱラトリアうざいよね。
    反魔法領域あればらくしょーだけど、3-3おわらんととれんしw
    是非黒化してからやっていただきたいw

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です