怖いですね。

根絶やしの歌

滔々と御飾りを滑らかす
玉梓が解けぬ内は住の端に。

でしょうか。沙耶です。575にならんのでちょっとおかしいから多分聞き取れてないのかな。
長歌の一部っぽいけどなー。童謡って感じじゃねーわ。


十二単の女性、とも出ていますが、歌が古語っぽくはないなぁｗ
まあ古歌っぽくない時点で創作ダンスですけどねー。現代人が無理やり古歌の一部を作ったときの感じに非常に近いので。

というわけで、釣られてナンボ、十二単、からもちっと追ってみますか。
滔々と、と言っているのでおかざりを正月飾りととらえてしまうとちょっとおかしいですね。
後も滑らかす、ですし、もっと流すようなもの、です。

となれば一番に沙耶が頭に浮かぶのは、滑らかす、から滑らかし、宮中女官などのおすべりぐし。
すべらかし【〈垂髪〉】　こっちではないですかね。これとの掛言葉。
となれば飾り、は御髪飾り。

恋歌かな。恋慕の唄に見えてきましたね。

たまずさ、は玉梓、やがては玉章、とも書くようになりましたが、ひねり文のことかな。
いわゆる恋文などで使われますが、文を丸め、その中央をひねってとじたもの。

というわけで沙耶的にはものすごくいじましい恋慕の唄に見えます。

今日も流れるように髪飾り（？）を滑らせています（あなたはきてくれませんでしたね）。
私の送った文が解かれ、読まれるまでは私はこうして家の片隅で待ち続けるしかないのでしょうか。

くらいの唄に思われます。最初はすみのは、は住之江かと思ったので住吉明神あたりとの絡みかと思ったんですが、他とまるでつながらないので素直にすみのは、で思いつく言葉に当ててみれば住の端や隅の端、なんかがあたるとこでしょう。

恋い焦がれた男性が今日も来てくれなかったと嘆く恋歌、そんな気がしますね。平安の風習とも照らせば十二単、からも合うのですが、では根絶やしとは何ぞや、って話ですよね。

この方の旦那さんの家系は400年どころかもっとさかのぼれるはずですですね、だとすれば。
そして、同時に解かれていない玉梓が存在する、それも間違いないでしょう。
それが解かれれば根絶やし、ねぇ？　連れて行くってんならまだわかりますが、根絶やすとは穏やかじゃありません。
恋歌であってつれない男性を詰ってはいるものの、恨歌ではないのですから、恋しい男性を連れていく、程度で終わらなければならないとこですが、1300年も待ち続けて気でも触れましたかね。

玉梓が何らかのメタファである可能性は高いでしょう。流石に文書がいまだに残ってるとかないでしょーし。
それがいまになってこう表に出始めた、ってのは玉梓が解かれそうだから、でしょうね。
ていうかこれいままで”それ”はどっかに封じてたんじゃね。封じているとこから持ち出したものがないか本家に聞きましょう。蔵とかぜってーあるだろｗｗｗｗｗｗ

それも1300年前クラスの、それも女性絡みっぽいアイテム。
箱、櫛、鏡、そう言った類。なかでも解く、となると何らかのものを入れて開ける類として箱。白粉箱とかかな？　おそらくは女性からの贈り物の可能性が高いというかそれ以外想像できんけどなｗ
まさか文があったらもう解かれてる可能性高い気がしますがｗｗｗｗｗｗ

まあ流石にねだやしは根絶やしとしか解釈しにくいですね。ほっときゃ旦那さん連れていかれるのは時間の問題でしょうね。それで家が絶えてしまうから根絶やしか。。。と言ってるだけかも知れませんが。

該当のブツがみっかったらもともとどこにあったのか、そこを作ってた聖域と結界作った神社なり寺なりを即座に呼んだ方が良いレベル。
ま、たぶん御先祖様よほど手ひどい振り方をしたと見えます。ちんこもげろｗ

滔々と御飾り櫛を滑らかす
玉梓が解（ほど）けぬ内は住の端に

かな。隅と住をかけて端を当ててるのかなぁ。クドいなぁ。住でいいじゃんそれなら。
櫛を滑らすほうが自然な気がしますね。おかざりを滑らすって滔々とはやらないでしょうし。
じゃあ絶対77の結句、もしくはもうすこし575が続く気がしますけどね。
結句によっては呪歌にもなろうとは思うのですが。恋い焦がれたるこの身焼くとも。なんてつながってたら情熱的な身分違いの恋歌すぎますか？ｗ

本スレのログを（なぜか）もってたので見てきたｗ

桷の葉に　鼕鼕と　御飾りを　滑らかす　玉梓が　解けぬ内

なんて解釈してたりもしますね。とうとうと、は解釈がねぇ。桷の葉かぁ…。うーん？
まどちらにせよ玉梓が解けなきゃなんにも起きない呪歌っぽいですけどねーｗ

ま、ほぼ釣りで確定臭いですけどね。歌が歌っぽくねーのが最大の難点だなｗ
やるならもちっと練って単独ｽﾚたててください。