なぜか

苗木の写真が一枚だけ送られてきて同定しろとか無茶振りされました。
せめて花や葉っぱの拡大写真くらいあるべきだと思うのですが、苗木の全景だけでした。
あの高さで直進してる幹だったので豆系のちっこい桜でないことだけは明白ですが。

というか桜の同定なんかできるかよばぁか!

沙耶です。今日は外出予定なので更新はたぶんないです。ないんじゃないかな。ないといいなぁ。


結局寒緋桜だったんですけどね。陽光でした。
このはなさくや図鑑はいつも便利ですねw

桜は樹木にしては園芸品種が大変多い(バラほどじゃねーがw)ですが、そのほとんどは江戸期に行われた品種改良と掛け合わせによる細分化によるものです。なお、キクとかもえらいことになってます。
見なかったことにした方がいいと思います。

ちなみに梅、桃、桜と咲いていきますが、全部バラ科ですwwwwwwwwwwwwwwwwww
似てる花は大体全部近親種だと思っといて間違いありません。特に梅はバラ科サクラ属でそもそもほとんど同種に近いです。一般にいう桜はサクラ属にあたり、梅はこのうちのウメ種ですね。

梅などは一応桜とは別にして考えますが、系統的にはほとんど同じです。西洋名ではプラム、つまりスモモだとかアンズだとかも全部ご近所さんになります。

この時期にはコブシやモクレンも咲くので、非常に華やかな時期です。

バラ科は大別して四つのグループに分かれ、バラ科バラ亜科はいわゆるバラ属のある亜科で、キイチゴやヤマブキ、ワレモコウなんかもここに。
シモツケ亜科はシモツケは知らなくてもユキヤナギと言えばわかるでしょう。
そしてナシ亜科。言わずもがな、ナシ属がおられるほか、リンゴ、ビワ、ナナカマド、サンザシ、ボケなどがおられます。多くの結実種を含み、食べられる果実が多いですね。
そしてサクラ亜科、サクラも独立した亜科で、いわゆるサクラのほか、アーモンドなんかもここに含まれます。梅なんかもこちらですし、杏、李のようにこちらも食べられる果実が結構あります。

温帯ではこのあたりが果実の主力になります。熱帯はまた別ですが。

ですので、バラ科を頭に叩き込んでおくと温帯落葉樹のエリアでの遭難時にはきっと食べ物を探しやすいと。いや、思いませんけどね。

さて。あとはまあ帰ってから暇だったらなんか書くかもしれませんw

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