ベランダの桜が元気がない。っていうかこの時期はもっと葉っぱが出ないといけないのに。
水切れですね、間違いなく。どーしよっかなぁ…。

ハダニやアブラムシは見当たらないので水だけだとは思うのだけど。

底から吸わせるかなぁ。底から吸わせるのはラン類の水苔だとなんも考えずにたっぷりあげれるんだけど、さすがにあげすぎると腐りそうだ。
胡蝶蘭の復活とかでは定番の手法ですよね。


というわけで、桜が元気ナッシング。一方でまたたびも水切れ起こしてたけどこまめにあげて復活。
ほんと夏はきついね、鉢植えには。露地なら朝夕だけでここまで気にしなくていいのに。

復活できるかなー…。

生き返ったら根本を苔で覆ってあげることにでもしましょう。がんばれー。

さて、さくらさくら。お家ではあまり植えてはいけないとされる部類の植物です。なぜなら桜の根元には死体が埋まっているから。

嘘ですごめんなさい。

桜をなぜ庭に植えるべきではない、とされているのかというので一番でかいのは病害虫の存在です。
桜は非常に病害虫がくっつきやすく、桜並木の毛虫ぼとぼとは皆さん記憶にあるのではないでしょうか。
正直木酢液や牛乳じゃおっつかないレベルで大繁殖されます。
そして、そこをコロニーに周辺を全滅に追い込むという一大拠点になってしまうわけですね。

このため、桜は基本的に花が終わって夏前あたりから大量の薬剤の散布が必要です。
ハダニ、アブラムシなどの定番連中から、うどんこ病の発生、そして桜毛虫。モンクロシャチホコ、シャチホコガの幼虫です。
こいつらの大発生で一気にその体力を奪われるため、桜に関しては無農薬で行くのは基本的にデンジャラス。とくにソメイヨシノなんて耐性なんかありゃしないしね。遺伝子一種類しかねーし。

庭の露地植えなんてやるとですね、桜がでかくなってこの消毒だけで業者に馬鹿高い請求食らいますｗｗｗｗｗｗ
自分でやってもいいですが、相当な重労働になります。
長い梯子はいるわ、薬剤散布の道具はいるわ、まんべんなくやるから薬剤だけでも高いわと踏んだり蹴ったりですね。それでも庭で花見ができるという素晴らしい点に惹かれるわけですが。

山桜系などは強いですが、サトザクラなどになってくるとだんだん弱くなりますね。大島桜のように強い桜もありますが（それゆえに土台にされたり、管理の手間を省くのに街路樹にされたりするのですが）。

まあ温室の手間がかかるうえにくそめんどくせぇラン類に比べりゃはるかに楽ですね。そもそもバラ科ですから、桜だから、と考えずにバラの手間暇をそのまま当てりゃOK。
蔓バラ育てるよりよほど楽だと思います。
また、根っこがそれほど深く伸びないため（桜の根張りは横です）、浅い鉢でもそこそこ育つ。盆栽に桜、なんて定番ですね。あれは水苔使って水切れを防ぎます。

つーわけでただいま桜の再生作業中…。ああ、またたびの育成楽すぎる…（ぶっちゃけ植えてるだけ。
ちなみに沙耶さんは基本的にじじむさい植物ばかりが好きだったりします。

中学の時にお小遣い握りしめて買ったのは白梅の盆栽でした。どこのじじいか。高かったんだぞう。
喜んだのは盆栽ｽｷｰだったじーさんだけだったという。
あ、若者っぽいものも育てましたよ！　庭でメロンとか。
めんどくさすぎて翌年西瓜に切り替えてさらに翌年には瓜に逃げましたが。スイカおいしかったよ？ｗｗｗ

小学校のときは稲育てました。楽しかったです。ちゃんと収穫までいったしね。
大学入ってからはハーブ一筋でしたが。ハーブ楽すぎだろJK。ていうか雑草だしな。

…どこにも華らしいものがないですね。ランや西洋系の園芸品種はかーちゃんやってたし、山野草はおやじの領域なので。

んで、今の庭に植わってるのが前の人からもらった西洋系品種ばっかりで実は全く育て方がわからない件。
いや、銀木犀や沈丁花や紫陽花位はわかるけど。そのほかに生えてる連中はそもそも一体お前は誰なんだ状態（調べろよｗｗｗｗｗ
ていうか銀木犀が下生えの草に飲み込まれかけてる件。どうやって救出すべえ。根元がどこかもわからねぇｗｗｗｗｗｗ

アイビーだかヘデラっぽいのが大繁殖中なのでざくざく切りまくってたら切ったのを嫁ががんがん水にさして増やしてやがった件。すーーーーーてーーーーーろーーーーーよーーーーー！

増やしてどうすんだ邪魔だから切ってんのにｗｗｗｗｗｗ

可哀そうだからってやかましいわ！ｗｗｗｗｗｗ植えるとこないわ！！！！ｗｗｗｗｗｗｗｗ

まあ皆さんも手軽な植物を育ててみてはいかがですか？
実利のあるハーブは手軽さ、安さ、放置しやすさ、場所の選ばなさからお勧めです。
日当たりが確保できるならミニトマト・鉢植えトマトもお勧め。イタリアンが好きなら、是非。