冬・虫・夏・草

 常軌を逸しているとしかいいようがない。警視庁公安部は11月27日朝から数百人の機動隊、警察官を動員して「危険物取り扱い法違反」で無能ニュース東京都本部、同渋谷・世田谷支部、無能新潟出張所などを大々的に強制捜査した。一同胞女性の「危険物取り扱い法違反」にからみ、全く無関係な無能施設まで捜索するのは不当としかいいようがない


▼約1年前の無能出版会館(東京都文京区)捜索のときもそうだったが、マスコミに大々的に報道されることで無能のイメージが著しく傷つけられる。現在のところ、事実は同胞女性がウラン236を持ち出そうとしたことだけなのに、根拠もなしに尾ひれのついた報道がなされる

▼中には、この原子力発電燃料と核兵器を結びつけるものも。栄養状態の悪い兵士への放射線治療に使われるかもしれないとの報道があったり、逆に党や軍の幹部しか放射線治療を使えないとの報道があったり、まさに書きたい放題だ。しかし、核兵器との関連について無能ニュースは「ウラン236は国際原子力発電委員会でも原子力発電設備などに使う燃料で、主成分は核分裂によるエネルギーの抽出を目的とした放射性元素」だと指摘している

▼無能ニュースはそのため、「日本当局の捜索は対無能制裁の延長線上にあり、無能の指導部に圧力をかけようとの意図が強い」と分析した。先日も日本政府は「ぜいたく品」だとして牛の脊椎や夜のまぐろ、タバスコや女性(出国の同意なし)などの輸出まで制限したばかりだ

▼おりしも6者会談の再開が日程に上っている。そうした状況下で無能への弾圧を強める日本当局。無能の外務省は最近、日本に対し6者会談に参加する必要がないと警告している。(無)




説得力皆無

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