身体はパルプで出来ている

血潮はのりで、心はパピルス。いやまて、ハピマテでもいいか。じゃあハピマテで。アフィうめえwwwww

幾たびの戦場を越えていまだにPost-it。

ただの一度もメモとして使われたことはなく

ただの一度も3M以外に理解されない。

かの者は常に一人 付箋の丘で勝利に酔う。


ゆえに生涯に意味などあるはずもなく

その身体は、きっとパルプで出来ていたーーー


とりあえず沙耶です。わけのわかんない出だしでごめんなさい。
以下ルーズベルトに代わりますwwwwww


1937年

国民党首都南京が陥落、虐殺のニュースが世界を巡る。それでも国民党と共和党の足並みはそろわず、抗日共闘はかなわぬまま、数で勝る中国を質の日本が個別に撃破しては、背後から押し寄せる中国人民歩兵団に押され後退、と一進一退を繰り返している。

双方講和への道を模索する様子もなく、戦争は泥沼化していった。

南京の陥落のニュースを受け、アメリカは日本を批難。国民党への大規模無償支援を決定する。
後にこれは中国大陸の戦乱を泥沼化させたとして歴史学者から大きな批難を受けることになるが、ホワイトハウスには国民党への大規模支援により技術力に勝る日本軍を中国国民党の生産力の向上を持って数で押し返させ、双方を疲弊させ、泥沼化させることにより両国の弱体化を図るべし、との報告書があるとの噂が広まったためである。
なお、この機密文書については現在も公式にアメリカでは認めてはいない。

俗に南京文書と呼ばれたこの報告書は、明らかにルーズベルトの施策の範疇を超えた介入主義の発露であり、そのような文書をルーズベルトが認めるはずもない。というのが反対派の根拠だが、史実を省みる限り、我々の知るルーズベルトとはなにやらどこかネジが一、二本ハズレたようなルーズベルトであるような気がしてならないが、そんなことは些細な事に過ぎないだろう。

並列してアメリカの軍備はさらに拡大し、ロケット技術の開発、コンピューター技術分野の開発で世界に先んじる。
生産技術も向上しており、技術革新の原動力が戦争の不安感であることは否めない。
また、アメリカの属国としてフィリピン、リベリア両国も小国にしては、というレベルの開発が進んでいる。

1938年

技術革新に邁進するアメリカ。アジアの動乱を他所に、かの国の目は虎視眈々とヨーロッパを睨んでいた。

明らかに本来は必要のない陸軍の軍拡。海軍の輸送艇の生産拡大。一方で大型艦船は開発こそ行われるものの、実運用に投入されることなく次々と技術革新を求めていく。揚陸艇を護衛するだけならば、既存の大西洋艦隊・太平洋艦隊で事足りるとの判断であろうか。
それは、どう見ても強襲揚陸作戦の準備に思えた。

しかし、アメリカの明らかにおかしいその軍拡に異を唱えられるものはいなかった。
かのイギリスすら、それを連合戦力の増強とヨーロッパでのドイツの領土拡大への対抗策として歓迎した節がある。
イギリスはやはりまだ、世界の盟主としての自負が少なからずあったのである。しかし、海外の植民地に豊富な資源を持つとは言え、それらを輸送してこなければならないイギリスと、あくまで自国本土領土内での資源供給能力を持つアメリカでは根本的な優劣がすでに存在したのである。
もっとも、イギリスがその過ちに気付くにはまだ暫くの時間が必要であろう。

アメリカが核技術の基礎研究を終えていながら、その技術資料の提供をかたくなに拒み続けていることに、列強各国は気がつけなかったのだ。

そしてこの年、何の役に立つのかもわからないロケット試験場なるものが世界に先駆けて作られたのである。

…本当に何の役に立つんだろう…。
「でねっでねっ、これがロケットエンジンって言って空気で飛ぶんですよー!」
うれしそうにくっちゃべる技術者。言ってることの半分もわかんない。何言ってるんだこいつ。空気で飛ぶわけないだろう。大体おまえさっきそのエンジンに燃料流し込んでたじゃないか。

「それで、ですね、こちらの原子核に中性子を高速でぶつけると!」
うるせぇよオッペンハイマー。そう言って禿掛けた彼の頭を思い切りシバく。
お前の言ってることはもっとわかんねぇんだよ。ああもう、研究所なんて視察にくるんじゃなかった。

「私が知りたいのはたった一つだ」
ルーズベルトは彼らを軽く制すると言った。
「それで、戦争に勝てる兵器が出来るのか?」

「さぁ?」

研究者どもはにこやかに笑いながら、声を揃えて一斉に首をひねった。

予算削減が決定した瞬間である。











わかってると思いますがすべてフィクションです。アメリカに電話して南京文書を出せとか言いやがったらただの馬鹿だと思いますwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


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