忘れた頃にやってくるあの男

オッス、オラルーズベルト。
そろそろ死期が近づいてる。

後任のトルーマンはまともな人だといいですね。


1944年

ソビエト連邦は東部戦線を半放棄し、西部戦線に戦力を集約する。しかし、その矢先、イギリスがスカンジナビアのソ連領に上陸成功。レニングラード周辺をイギリス色に変える。
時を前後して、あの歌が北海にとどろいた。

♪お~れたちゃ愉快な歩兵師団ッ♪

アメリカ陸軍歩兵大隊が大挙してケーニヒスベルグに駐屯。ソビエト・フランス国境線沿いの南下軍に参戦。ついでに、動きの悪いフランス・イギリス軍の総統権をさくっと要請するルーズベルト。

「物資はこっちで出してやるからちょっとツラ貸せよwwwwwwww」

イタリアとの国境防備に当たっていたフランス軍を全軍ソビエト国境へ転戦。本土防衛に当たっていたイギリス陸軍も徴収、スカンジナビアに遠征。
フランス国境戦線に当たっていたソ連軍は、南下するアメリカ軍と国境線正面突破を狙うフランス軍に挟撃を受ける。
フランス陸軍の最新鋭っぷりにほれる。青写真配りまくったせいか、やたら高性能戦車がうじゃうじゃいやがるw
次々とアメリカ色に変色するソビエト国境線プロヴィンス。

アメリカの生産が回転し始めてからマトモにやり合えるわけがないのだ。アメリカ・イギリス・フランスの三カ国で世界の半分の生産力を占めていると言っても過言ではないのだから。
いまの連合に比肩しうる勢力など、すでに世界のドコにも存在し得なかった。
いまや、連合は身を守るために戦っているのではない。世界の覇権を争うわけでもない。

彼らはもはや、”戦うために”戦争を作り出しているのだ。
自由のため、正義のため、あらゆる妄言と虚飾を武器に。ささやかな抗弁を害意とみなして。
極端に介入主義に傾いたアメリカは、まさに資本主義の警察を自負し、自らを正義の鉄槌と呼び習わす。

フランス国境線をアメリカ色に塗り替え隊はフランス陸軍の支援を受けつつ黒海へ。
一方、レニングラードをはじめとする中枢攻略部隊はというと。

♪お~れたちゃ陽気な機械師団ッ!♪

歩兵師団の出撃から遅れること約半月。機械歩兵師団が大挙して押し寄せる。
石油消費? しらねぇよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww浪費しろwwwwwwwwwwwwww
むしろ深刻なのは物資生産であって、石油やエネルギーなどどうでもいい。いくら浪費したって大丈夫。物資生産はまったく追いついていないのだが。
陸軍の充足が十分になったら生産能力は物資に切り替えないと本気でヤバい。
一日に物資1000とか浪費するのに、生産能力が300ほどで輸入が300。たりてねぇ!w
でも大丈夫。あらかじめ10k以上備蓄が有る!

と思って始めたコックローチ。物資供給ラインの形成がシベリアツンドラのせいで滞りまくり、予定以上に浪費。

…物資在庫がたまに5桁を切る。マジでやべぇw
生産能力を物資生産に大量に投入し、戦時中だからと言う理由で消費財を抑制、国民に負担を強いる。ちょっと不満っぽいがお前らが選んだ大統領様の言うことくらい聞くべきである。

ルーズベルトはこの年の年末に史上初の大統領4選を果たす。
しかし、すでにルーズベルトの身体は病に蝕まれ、死神の魔手は彼をすでに手中に収めようとしていた。
だが、国民はそんなことは知ったことではなかったのだ。
そして、コックローチの戦線とヨーロッパ戦線は死海で邂逅、赤いゴキブリどもをウラル山脈西側を沿って北へ北へと追い詰める。もはや、ヤツらに逃げ場所はない。
資本主義に楯突いた報いを受けるがいいのだ。

とはいえ、ちょっと侵攻の手を緩めて物資生産にシフトしたりw
マジで物資たりねぇw

0 thoughts on “忘れた頃にやってくるあの男

  1. スマセン。掲示板で扱う話題じゃなさそうだったのでこちらに。
    運営協力云々のお話はちょっと時間できたらこちらか掲示板の方に書き込みます。(今から出社なので
    では。

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