厨二病ヤニクラなら

一度はあこがれるという伝説の。

そんな伝説ねぇよwwwwwwwwwwwwwwwwww


というわけで、ヤニを喰らう人種の中では、ニコチン依存の人と、単に何か咥えてないと落ち着かないだけの人と、いくつかにわかれます。

そんな中、やはり最終的にたばこの味が好き、香りが好き、という人々の行きつく先。

それが、葉巻、煙管、そしてパイプ。

沙耶はシャーロックホームズから入ったクチなのでやはりパイプに憧れます。
何度パイプの陳列棚から涙を飲んではなれたことかっ…。店員のおっさんに「かわないのー?w」みたいなニヨニヨした視線を向けられたことかっ…。
ホームズはものすごいパイプ蒐集家でしたしね。

ダンヒルのパイプに憧れながら値段見てあさっての方向にぶっとんだり。
ライター買ってごまかしたり!w

実際単にパイプを始めるだけならそこまで高くはないのですが。タバコの葉も紙巻きと比べてめちゃめちゃ高いか、っていうとそうでもないですしね。


そんな、パイプの話です。

まず、一般的によく見かける紙巻きたばこ、いわゆるシガレットと、葉巻やパイプ、そしてキセルの類はまるで別モノだと思ってください。
この辺は葉巻を一度でも吸ったことがあればわかるとは思いますが。

基本的に、たばこの香り、というのは甘めの香りです。ショートホープや青ピースの類の香りがそれに近い。本来、強い甘い香りを醸し出すもので、実はかなり上品な香りだとも言えます。それでも嫌いな人は嫌いですが。

いわゆるシガレットとこれらの葉巻の類、そしてパイプなんかは根本的に吸い方が異なっています。
煙管はさらに別モノですけどね。

お手軽さは
シガレット>キセル>葉巻>>>>パイプ

みたいな感じ。水キセルなんかもありますが、これはこれでまた別モノではあります。
水キセルは不思議の国のアリスの中で芋虫がふかしていたりしますね。

さて、今回はその中でもパイプの話。
ゆっくりと、そして呼吸の中に溶け込ませつつじっくりと、”吸う”行為そのものを楽しむ。贅沢な時間の使い方。
葉巻も一本一本が長い時間をかけて吸うものです。一本五分で吸い終わるシガレットとは根本的に時間の流れの異なる喫煙具。葉巻の良いものやパイプは一回の喫煙が余裕で1時間近く、あるいはそれ以上かけて嗜む究極の嗜好品。その特性上、いずれもシガレットのようにお外でお気楽に、ってのには向きません。

ちなみに、煙管は江戸っ子が吸いまくっていたようにこちらはシガレット以上に一瞬で吸い終わってしまう代物。
デザイン性も高く、比較的安いので、インテリアとしても人気。
小粋(煙管用たばこ)売ってるとこすくねーけどなwwwwww
パイプのようにメンテナンスに気を使う必要もなく、ちょちょいっとたばこを丸めて突っ込んでかちっと火をつけてぷはーってしたらそれでおしまい。かこん、とキセルを逆さに叩いて灰を落として喫煙終了。
煙管具一式は和室によく似合います。

そのほかに、上記以外の楽しみ方としては嗅ぎ煙草などもあります。こちらは煙を利用しないで直接的にたばこを楽しむものです。
タールの発生や副流煙の発生は全くありません。ニコチン接種はなされ、それで影響を受けるのは喫煙者自身だけ、という非常に嫌煙の人にはうってつけのもののはずなんですが、なぜか嫌煙者から嗅ぎ煙草にすべきだなんて声を聞いたことがありません。
ジョンブルっぽくふるまうなら、ぜひに。
噛みたばこ、ってのもありますが、こちらは国内販売はされていないので個人輸入くらいしかないですしね。あまり見かけることはないでしょう。


ではどうぞ。

やる夫がパイプ喫煙に挑戦するようです

やる夫がパイプ喫煙で試行錯誤するようです

ううん、入門用セットでも買ってきて部屋でこっそり吸いたくなってきますね。
なお、クールスモーキングはヤニクラとしては常識なんですが、世間様からはなかなか知られていないことかも知れません。

シガレットも灰を積んだまま吸ってると結構おいしいのですが、嫁にみっかるとすぐ怒られますwww

ところで近所にパイプ専門店があることが判明したのですが私はどうしたら^^;;;;;

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