オリンパス問題、ゆーてもなぁw

4月に子会社っつか北米のオリンパスグループの社長だった人だっけ?wを本社社長に据えて経営のてこ入れを図る

10月に解任劇が起きる

事象としてはこれだけしかないわけです。沙耶です。
双方の主張はそもそも乖離しててどっちが本当かさっぱりですしw

とりあえずリクエストされたんで知ってる範囲だけで見えるとこだけ書いてみよう。




こっから基本的な情報を読むことになります。
まあ普通に考えたらオリンパス内に大きく分けて二つの派閥があるんだろうな、と。菊川担いだ連中と、海外から外国人社長招いたグループと。
一般的に海外からの社長、っていうとより高効率で日本式経営からの脱却を目指す場合がほとんどなので、新体制派、とでもしときますか。

4月の段階ではまだ新体制派が優勢で、社長を据える形で覇権を握ったのでしょうが、そもそもこの短期間で解任劇にまで至った、ということは優勢と言っても圧倒的優位、ではなく、旧体制派との差はそれほどなかった、と見て取るべきです。
新体制派の社長が大きな失敗でもしでかして、旧体制派が盛り返した、というならまだ話としてはわかりますが、そもそも就任から半年しか経っておらず、目だった功績もなけりゃ目だった失敗も当然ありません。

地震後の東北での収益を前年比で単純比較するバカもそういないでしょうしね。

そうなると、そもそもの段階でパワーバランスはそれほど極端ではなく、拮抗していると見たほうが適切。新体制派が社長を据えこんだのも多少強引に押し込んだ可能性も出てきます。
反発した旧体制側がこれに対抗した、と見るべきでしょう。

要するにお家騒動でしかない。しかも、パワーバランスがこれで安定すると見て取るバカはそういない。

つまりこれからも二転三転があり得る状態、要は無政府状態とか政情不安定とかそういう見方に近い状態。政府軍とゲリラ軍の軍事力が拮抗してて、どちらも政府を安定させられない、というのと似ている。どっちでもいいから政情を安定化させない限り、投資は出来ない。

なので、当然投資家はここから資本を回収し、引き上げに入る。オリンパス株は下がり続け、底値買い足しなどの投機的購入以外の上がりの目はない。この状態で引き上げるのはロングステートのホルダーが引き上げる可能性が高い。要は上お得意様、古くからのオリンパス信奉者、後ろ盾になってた長期株式保有者、がこのお家騒動に愛想を尽かす可能性は高い。
だってそりゃそうだろ、ホルダーを無視、顧客も無視で自分達の権力争いしかしてない会社に誰が金をだしたいと思う?

こうなるとオリンパス株はきわめて投機性の高い株式に変わる。長期安定のホルダーが減り、ショートでの売り買いが活性化する。

オリンパスは早いとここれを収拾したいはずだけど、その動きが鈍ければ鈍いほど、新体制派が死んでいないことを印象付ける。
そして、旧体制派が決して磐石な地盤固めをして解任劇を起こしたわけではないことも。

この状態が長引けば長引くほど、オリンパスの株価は荒れる。
最悪のケースは銀行が手を引く可能性だけど、まあそこまでは行かない。
さすがにそれはないだろうけど、小口のロングホルダーは離れやすくなる。
現時点ではロング/ショートともに売り気配が強く、ある程度株が手放されたところでショートの連中の遊び場になる可能性がある。

通常、そこそこ小さめの会社の株価が遊び場になるのはたいした問題じゃないが、オリンパスともなると、裾野が広い。特に医療系光学機なんかはトップシェアだし、国内にとどまってる企業でもないので、これだけの規模の企業の株価が遊び場になるのはまず珍しい。
もし遊び場にまで至れば、ハゲタカ連中は可能な限り遊ぶだろうし、オリンパスが株価安定のための防衛に失敗すれば、最悪分割売買にまで至ってしまうリスクを抱えてる。

現時点では新体制派が”死んで居ない”としても死んだフリをするしかないが、それをやると社内の権力基盤を旧体制派に持っていかれる可能性が高いかもしれない。
それを嫌って、もし新体制派が”死んでない”アピールなんかした日には会社がヤバい。
これは前社長を据えたときの旧体制派にもいえたことで、本来はなんらかのミスなり失策を待ってお家騒動を仕掛けるべきところを、あせって何もないのに仕掛けたのが問題。

どっちかが結局折れない限り、投機筋の遊び場にされるのは時間の問題だが、パワーバランスが拮抗しているとなるとどちらも簡単には折れてくれない。
どっちが悪いとかいうよりどっちも悪い。ていうかバカ。というようにしか見えないw

こういう場合、基幹事業がしっかりしていればなかなか株主は逃げないモンで、結構立て直せるケースが多い。ていうかよほどヘタうたない限り、オリンパスクラスだとコケない。それだけの体力はある。

と、いうのがいわゆる”スキャンダル”と呼ばれるパターン。

しかし今回の件をこの単なるスキャンダルによる経営対立ではない、とする場合、二人の主張を聞いてあげる必要がある。
問題は二人の主張が真っ向から対立してる点で、この点についてはよくわからんw

前社長のウッドフォードの主張としては、2006~2008前後にオリンパスが行った買収事業が、自社の事業内容、買収先の規模などをかんがみてもあまりにも膨大すぎる金額が支払われている、と指摘したことが原因としている。

つまり、前経営陣の下手すれば背任を告発したために、というわけだ。

一方の菊川氏の主張は多少あいまいで、ウッドフォード氏の素行、手腕が強引過ぎる、というもの。
また、指摘の買収も多角化の一環でしかない、支払い金額も適切である、としている。
とはいえ、菊川氏のいうところの”適切な金額”ですら多すぎる、というのがアナリストの見解みたいだ。

見比べると個人的にはウッドフォードの肩を持ちたいとこなんだけどねw

つまり、どちらかの主張は確実にうそである、ということだ。
まあ両方嘘って可能性もあるんだけどさw

ウッドフォード氏が嘘とすればただのスキャンダルで済む。だが、菊川氏が嘘であれば下手を打てばオリンパスの致命傷になりかねない大問題なため、たとえクロでもシロにしなければならない立場に居るのが今のオリンパス、ってことになる。

まあ、正直なとこを言えば相当強引な手法を使ってでも菊川はウッドフォードを黙らせるんじゃないかと思ってる(ここでいう強引ってのは本当に物理的に強引な手法も含めて、だ)けど、欧米型の経営者は簡単に引くようなタマじゃねぇし、それはもう相当に強引な手法が必要になるんじゃねぇかなぁ。

いずれにせよ、オリンパスにとって利益になるルートなんてもう残ってないわけで、まあ泥舟に乗っかっててもしょうがないよねってことで株主はさっさと逃げ出すのが賢明ってとこなんだろうなと思う。
主幹事業がヘタってるわけではないから、いずれ立て直せるとは思うけど、そのいずれ、は何年先なんだよという話。
いずれにせよこの二人のこの対立構図が表面化したことで、単なる社内権力のパワーバランスによるスキャンダルから、オリンパスの不透明会計に踏み込んだことになる。

こうなるともうヘタなこけ方は出来ない。ヘタなこけかた=即死。だからだ。スキャンダル、ならまだよかった。企業防衛策はいくらでもあるし、多少のミスでも回復できるだけの事業を保有している。
いざとなれば末端赤字事業の切捨てでどうとでもなる。

だが、ことここに至ってオリンパス本体の不透明な、要するにマネーロンダリングじゃねぇの的お話に至ったとなると話は別だ。
これまでのIRが全部信憑性ゼロにまで落ちうる。ていうか株式って要するに信用なんで、それを失うってのは株券が紙くずになるのと意味が変わらない。

なので、面白半分でいうならウッドフォードが正しいほうが”面白い”。当事者というか巻き込まれる側はたまったものではないし、こけ方次第では相当な連鎖倒産まで呼び起こす。
なるべく菊川の主張が正しい、と見たいところなのだけど、こいつの言ってることがそもそも胡散臭くて、欧米型のすぱっと言い切ってるウッドフォードのほうが見てる側への訴求力が強い。数字の出し方、流れ、内容、すべてにおいてウッドフォードが一枚上手に見えるのだ。

では、ウッドフォードの話が正しいとした場合、一体何が起きたのか。

社長就任したウッドフォードは、過去の買収事業に関しての支出金額の異常さに気づく。
この時点で彼には二つの手がある。

1.内部告発して国税を呼び込み旧経営陣の影響を払拭、社内人事を一新する。
2.現・旧経営陣との対話路線を踏み、その責任を追及して内々に辞任してもらい、社内人事を一新。

いずれも狙いとしては赤字事業の切捨てと主幹事業主体へのシフトによる黒字回復ってとこだろうか。その切捨てに抵抗された感があるにはある。
AXAMに金食わせた目的も不明ならそもそもなんでそんなことしなければならなかったのかもわからない。ウッドフォード曰く、誰かのぽっけに入れたわけでもないみたいだ。この辺は謎。
見た目的にはロンダリングかぽっけないない、なんですけどねぇw

で、使ったのは2.の路線だと思われる。
しかし、これにはいそうですかわかりましたって言えない旧経営陣は、巻き返しを図り、取締役会でウッドフォードを解任。このルートだと菊川サイドは完全な自己保身を行ったことになる。

そこでウッドフォードは切り札を切る。すなわち、1.の対外的に告発をアピールすることで、査察を呼び込む方向に持っていく。

これに呼応して、菊川は弁明をせざるを得ない。という流れは実に菊川の話が妙に数字的におかしくね?の論拠としてわりと説明がついてしまうのだ。


ま、国税に入られるってのもそれだけでダメージでかいから、初手でウッドフォードが告発に入ってないのも当たり前といえば当たり前。
しかし解任くらったとあれば、日本人的経営者ならここで自分が告発することによる会社へのダメージを鑑みて踏みとどまる人も多いんだけど、生憎相手が欧米型ってのを忘れてたのか、それともされても問題ないと思ったのか、まさかしねぇだろとか思ってたのかはしらんがウッドフォードが踏み切った。


てぇ流れだとするとすごくしっくり来るんですよね。逆に菊川が正しいとすると、ウッドフォードはただのキチガイであり、うそつき野郎であり、ペテン師ってことにしかならんのだけど、そんなのを一時でも社長と認めた取締役会ってどんだけ節穴なの?的見方になってしまうわけで、どっちに転んでもとりあえず現経営陣がおおむねバカの集合体ってのは間違いない。

そんな泥舟と心中したい株主って少ないと思うのwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんでここは売り一手、で売ってるんだと思うけどM&Aでも仕掛けられたら大変ですね^^
ていうかもう仕掛けてるとこあると思うけど第三者割り当て増資とかしないんですか^^
ホワイトナイト探し中ですか?w

みたいな状況な気はするけど、正直情報があやふやで正確なとこもわからんからあくまで外から見える範囲で考えたらどう転んでたとしても売りで正解だね、ってことになって売り浴びせくらってんだと思いますよとw
出来高あがってきてるんだったら、きっとどっか買い漁ってんのがいるんだろーなーw

がんばれおりんぱす!(超投げやり
お前が死ぬと死人が多いぞ!www


今ニュース見たら英捜査本部に資料提出もしてるじゃんかwwww
いよいよウッドフォードが正しそうに見えるな。こうなるとAXAMも手が入る可能性が高いし。
うわーたいへんですねー(棒読み

ぶっちゃけこれもうなるようにしかならんだろwwwwwwwwwwwwwwwww
ていうかAXAMって何者なんだ、ってのもまだよくわからんのだけどw



と、ここまで書いてみたはいいけどよくよく見ていくとどーにもなんか違う気配もありそうではあるなぁ。
んー。これはきちんとIR読んで会計監査できる人の話を見たほうがいいかも知れんが、俺はできんw

確かに単純なスキャンダルや単純なロンダリング、背任やぽっけないない。みたいな話でもないような様子もあるにはあるなぁ…。

その辺の説明を菊川がする気ゼロっぽいからなんともなんだけど。

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