ヤツラは、すでにタキオンの存在を観測したと言うのかっ…!

【馬鹿杉ワロタ】仕分け人「光より速い通信手段が生まれたらどうするの?」

OK、落ち付け俺。落ち着くんだ。こういうときは素数を数えるんだ。素数とは自分と1以外で割ることのできない孤独な数字…。2,4,6,8…。


光より早い、通信速度。仮定の話をいくらしても全く意味がないのだが、その粒子は時間をさかのぼらねばならない。相対性理論が正しいのであれば。

つまり、IEのアドレスバーにURLを打ち込もうとした瞬間に目的のHPが表示される。リンクをクリックしようとマウスに手を伸ばしたらリンク先へ移動した後だった。

仕分け人のいう光よりも早い通信速度、というのはそういうことだ。現時点の物理学に置いて、”存在したとしても観測しえない”もの。それは観測が難しい、というニュートリノなどとの比ではない。
質量がマイナスであり、光速度を超える距離を単位時間内に移動するモノ。
名前は付けられていて、こいつの名前がタキオン素粒子。時間をさかのぼるとされるが、未だ未来から現在に到達したタキオンは観測されていない。

時間を定義しているのが光速度なのだから、それを超えてしまうと時間は逆方向の値を取る。

アホくさくて話にもならないレベル。こんな奴が自然科学だのと吐いたのか。ていうか自然科学ならc=1くらい普通に使う自然単位系だがそれも知らんのがよくもまあ科学に強いなんてバカげた嘘と妄言吐き散らせたもんだな。裁判所なら偽証レベルだ。

まあ、言いたいのは通信速度の話なんだろうが、通信速度と通信メディアの関係性も理解できてないのに何言ってんの。

わかりやすく言えば、光ってのは移動手段を定義したモノ。たとえば、自動車だとか自転車だとか、リニアモーターカーだとかね。わかりやすいから自動車ってことにしとくか。

通信速度ってのはその自動車がどのくらいの速度で走れるかって話。
道路が曲がってる場所もあれば、まっすぐ直線でいくらでもアクセル踏み込める道路もある。だから、どんな場所でも問題なく走れる速度に制限をしてあり、幹線道路はその速度で渋滞しないように太くしなければならない。

んで、全く別の話として、物理的にその自動車の”最高時速”はこの世で一番速いもので、それ以上のものは過去に向かって走り出してしまうシロモノでしかない。

君は常に自動車を最高時速以外の速度では走らせないのか? むしろ最高時速を出したことなんてあるか? リミッターカットして、物理限界の速度で車を走らせるのかね? 町中の入り組んだ道でも。

ファイバは道路、自動車の”最高時速”が光、と呼ばれる粒子。仕分け人のアホの言ってる光、とは単にこの自動車が町なかでどれくらいの速度だったら安全に運転できるかって研究されて掛けられた制限時速標識。

もっと早い速度で走ってもいいよって書いてある道路と標識がこの世のどこかにあったらどうするんだ!!!って町なかの下町の道路の標識に向かって叫んでいるわけ。
その責任をとれ、とトヨタの自動車研究所に押し掛けて怒鳴っているわけだ。


知るかバカ。


その研究所は制限時速で走っている車が集まってくる幹線道路を太くする技術を研究しているんだが、このバカは車の話をしている。それも、最高時速の話、もしくは速度制限の標識の話を。


同じようなたとえ話。

各家庭に来ている水道管は細くて、蛇口から秒間10立方メートルの水しか取りだすことができないとする。
このとき、水道局の上水道から各家庭に送りだされる大元の水道管も同じ太さだったらどうなるかっていうと、秒間10立方メートルのキャパしかないからどっか一軒の家が毎秒10立方メートルの水を垂れ流してたら他の家には一ミリだって水が出ない。

あたりまえだよな。ここまでいいよな。

このおっさんの研究してるのは、この上水道の管を如何に太くできるかって研究。
そしてこのバカが言ってる100Mだの1Gだのってのは各家庭に来ている水道管の太さの話。

これではっきりした。こいつら、民生化されていないモノは理解できないんだ。
幹線道路を太くして、渋滞を減らそうとしてるのに、制限速度が上がったらどうすんですか!って言ってるわけだが、それはまた道路増やせばいいじゃん、って話なんだけど、彼曰く光より速い別の技術、つまり道路じゃなくて線路と電車が出てきたらどうすんの!って言ってるわけです。

前提として車の最高時速が物理的にこの世で一番速いですよってことになってんのにそんな仮定に何の意味があるのか。アインシュタインに喧嘩売ってんのかこいつ。そんなスゲー天才なら名前を名乗れよ。

どういうことかって言うと、要するにTVで新製品できました!広告とかそこらの量販店とかで売り始めない限り、技術に価値を見出していないってことだ。

このやり取りがどれだけ馬鹿げてるかなんて小学生でも理解できるレベル。
現状、末端の100Mbpsを各家庭に配ってるだけでももう上流トラフィックはぱんぱんだ。水道管に余裕がない。だから太くする。

水道管を太くすると、その水圧に耐える弁も従来のモノではダメだ。壊れる。
だから弁もでかいのが要る。
これで末端が1Mbpsも速度アップしないなら恩恵がない、なんてよく言えたものだ。無知もここまでくれば犯罪だ。

末端を1Gbpsとかにするのはたやすい話。金さえかければいい。既存技術の塊だからだ。
ただ、そうすることのメリットは皆無。意味もない。ただの無駄金。それでも、速度の数字がでかいことを望むバカも多いから、そういうサービスがあるわけだ。

可能性だけなら重力子通信なども光と同速度を最高速とする波による広帯域通信になる可能性がある、とは言われてる。

だが、それらはいずれも”まだ観測すらされていない”選択肢なわけだ。ていうか観測されてない可能性まで含めてどうする。
量子テレポーテーションを用いた量子情報通信も同じだ。

双子の量子の一方を観測するともう一方の性質が決まる、という性質を利用したものだが、そもそも観測したAの側の結果をBに伝えなくてはならず、それには通常通信を使わなければならない。

もちろんこのバカがそのことを知ったうえでの発言とは全く思わないって言うか知ってたら絶対いわねーし、そもそもこのバカは量子通信も重力波通信も名前すらしらんだろ。

あきれてもうね…。ほんと言ったの誰だよ、晒せ。
こいつは流石にν速的に追い込んで自殺させても全く良心が痛まんレベルだぞ。

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