やる夫シリーズは如何にマイナーなものを取り上げるか、というのが面白いところ。
今回のそれは、ポーカー。
ポーカーなんて誰でも知ってるジャン、だって?
正規のルールをそらんじれる日本人はそんなに多くないと思うよ?
今回の解説はテキサスホールダム。
かなりややこしいですね。昔からテキサスルールなどとも呼ばれていたものです。
私はテキサスルールはややこしいので覚えませんでしたが。
一般によく知られた五枚配ってそのうちの何枚かを交換して~ってのはクローズドとよばれるもの。
このほかにもポーカールールは恐ろしく多く、コントラクトブリッジやラミーに並ぶ、といわれるカードゲームであるが故に、そのバリエーションは多岐にわたります。
今の流行がテキサスだなんてのはその世界の人じゃないとわかんないですけどねw
おもなものは、クローズドポーカー、スタッドポーカー、そして今回紹介されているコミュニティポーカーの三種になります。インディアンとかは除外の方向で。
スタッドはクローズドのカード配りを一枚ごとにベット・コール・フォールドを行うもの。より心理戦の様相がはっきりしてきます。
コミュニティというのは、今回のようにコミュニティカードを利用するもので、オープンカードが広くなることでそれらから作れる役がある程度絞り込める、という戦略性の高いものになっています。
私はクローズドでいいですよwww
カジノの話も出ていますが、もともと別に日本人にカードが流行らないのはもっと戦略性が高いゲームが広まってしまっているから、というのも大きいと思います。
そう、麻雀ですね。花札もその戦略性の高さはかなりのもの。
ちなみに麻雀によく似たゲームにセブンブリッジがあります。コントラクトブリッジとは別モノですし、単にブリッジと言ったら普通はコントラクトです。
あ、ブリッジ知らない。そりゃ困った。
一般常識とは言わないけど、ポーカー・ラミー・ブリッジの基本ルールくらいは知っておいて損はないと思うよ。とくに欧米方面の海外の方と交流するなら、ね。ブラックジャックなんかよりもジン・ラミーなんかのほうがプレイしやすいんじゃないかなぁ。
ジン・ラミーは二人用のゲームで、10枚ずつ配ったのち、山札から一枚ずつひいては一枚ずつ捨てます。
山札が残り二枚となったらハンドオープン。
ハンドの中になるべくあまりとなる札がないように、組み合わせを作る。たとえば、8-8-8のようなセットや、1-2-3のようなランを作り、ノックを宣言する。ノックはまあゲーム終了宣言。この時点でどっちの手がいいかを勝負するわけだ。あまり札がまったくないケースをジンと言って無条件勝利。
あまり札の点数が大きいと負け。勝敗確定後はプレイヤー間の点差分を得点として得る。ジンの時はボーナスがつく。
コントラクトブリッジは四人用のゲーム。ポーカーが多人数ゲームなのに対して、四人ならブリッジ、二人ならラミーってわけだ。
コントラクトブリッジはある面でいかさま麻雀によく似ている。四人は向かい合って座った二人同士がチームを形成し、それぞれの手札をうまく組み合わせて相手チームよりいい手を作る、ってのが目標だ。
コントラクトはかなり複雑なルールになるので、やりながら覚えるほかないと思う。麻雀もそうだけどね。
ちなみに、ブリッジは95年にIOCによって”スポーツ”として認定された競技である。
なんせ日本にだってちゃんと競技連盟が存在する。
HPには競技ルールの学習用のソフトなんかもあるみたいなので、興味があればどうぞ。
一般に海外ではトランプだなんてダサいいい方はせず、カードと呼ぶ。
ブリッジはさすがに私もセブンブリッジくらいまでしか理解してない。そもそもセブンブリッジはブリッジって名前がついたまがい物なので、コントラクトのややこしさはまるで付いていけない。
家族麻雀の感覚でご家庭でブリッジをやることなんかもちょくちょくあるみたいだね>海外。
私は麻雀で十分ですが。
特に書くこともないので、次はマイナーゲームとしてのビリヤードを語ってみようか。
ビリヤードはスポーツだって言ったら嫁に変な顔されたぜフゥハハー。
きょうトロが動作するはずだったの。