誰だって一回くらいはかかるもんだから安心しろ。
そしてそうやって恐怖でビビって動けなかった時間があとで振り返った時にとってももったいない時間だったことに気がつくけどな。
それも勉強。
死後、を想定して存在が消滅することを恐れること。
それは見方を変えてしまえば、”今”と”存在”に意味と意義を感じていることの裏返しでしかない。
生きている実感を感じれば感じるほどタナトフォビアは強力に縛り付ける。
そもそも生命の営みにもともと意味などなく、それに意味を持たせているのは人間の社会生活とささやかな知性のなせる業にすぎないわけで。
どんな生き物だって“生きるため”に生きているにすぎない。そこに意味なんてはじめから存在しない。
そこを思考してしまうと色即是空 空即是色までいかないと落ち着かないだろう。
そこを思考してしまうことそのものが無為であり無益であり無意味であることに気がつくにはもちっと時間がかかるかなぁ。
仏教なんてのは結局のとこタナトフォビアととことん向き合った結果の書籍にすぎないしね。
死そのものは古来からの恐怖であり、それを回避するために神話と迷信と信仰で人はそこに救いを置いておくことで死の恐怖を回避しているにすぎないからね。
死を怖い、と感じてしまう思考を得てしまったことが恐怖なのであって、死、そのものが恐怖なのではないのさ。
死そのものはすべてに等しく訪れる終焉にすぎず、それ自体は何ら自然に反しない。
むしろ、それを恐怖としてとらえてしまう思考を得たこと自体が、生命体としては異質であり異常なのだと気付けなければ先へは進めない。
まあ、このへんはだれしもが餓鬼時分に通る道だし、さっさと通過しときゃいいんじゃねwwwwwwwww
ちなみに、自己の死と終焉の恐怖に起因するタナトフォビアのほか、他者の死、そしてその死体に関しての著しい恐怖を抱くネクロフォビアという言葉もあります。
タナトはご存じのとおりタナトスから来ている言葉ですね。死の神、タナトス。ギリシャ神話における死の神格化存在。
タナトスの名はその後フロイトにより自己破壊を表す言葉としての性格を与えられます。
一方のネクロフォビアにおけるネクロとは、死者そのものを表す接頭語です。こちらもギリシャ経由ですね。ギリシャ語ではネクロス、が死体だっけか。
Necro-mancyは(特に悪い)魔術を表しており、一般には禁忌とされる魔術全般を指します。降霊術という意味も持ち、死者の尊厳を踏みにじるような魔術全体を指すことが多いです。-mancyってのは占いなんかを表す接尾語。
Necro-philiaで、philiaは接尾語の類で病的な愛好癖を指しており、屍体愛好家、ってわけですね。吉野とかのことです。
Necro-logyで死亡者名簿、死亡記事、と全般にわかりやすいですね。
でもNecro-polisは死者の都、ではなくてwwwwww
死者が集まるとこと言えば。そう、お墓。つまり、共同墓地を意味します。
フォビアってのはギリシャ神話におけるフォボスから来た言葉。軍神アーレスの息子ですが、彼がつかさどるは”敗走”。すなわち、敗北の神様です。
これが後に変化してフォビア、恐怖症という言葉へと変わっていきます。
このように、Necroがより実体的な死体などを直接表現した語句であるのに対し、thanato-はもっと抽象的な“死”という現象そのものを表す言葉です。
日本語だと”死”と”屍”の違いですね。後者は死体そのものを直接描写した言葉です。
死体を喰らう鬼は食屍鬼。死そのものをもたらすので黒死病。
ちなみにフロイトによるタナトスの反対はなにかっつーとだな。
エロス。
ちょwwwww石なげんなwwwwww
基本的にフロイトとユングの言ってることは
ハ_ハ なやんでも おいしいものたべて
(‘(゚∀゚∩ せっくすしたら なおるよ!!!
ヽ 〈
ヽヽ_)
ってだけなんで。ありとあらゆることがこれで解決することになってるんで。
タナトスが自己破壊の象徴であり、エロスは逆に自己愛の象徴なのですよ。ですから、自己破壊の反対として自己愛。ってことで対義となるのはエロスってことですね。
よってエロは世界を救うので決して人間社会から排除してはならない、この世界を構築する最も大事なものなのです。
エロを敵視するとか、そういうことはあってはならんのです!!!!!(なぜか力説
リンク先に深い意味はありません、詮索しないでください。
つっても異常性愛をどこからを異常とし、どこからを正常とするかは難しいと思いますけどね。
そもそも20歳が成人だとか16歳から結婚OKとかってのはあくまで今の寿命から見てこの辺が適当だろってだけの話で。
昔の日本の元服は14歳。そこですでに成人と認められているわけですし。
何をもって成人とするか、ってのはその社会が要求する水準を満たせるか否か、ってだけであって、それ以上でも以下でもなかったりします。
まあそういう意味でも源氏はどうかとは思うのですがwwwwwwwwwwwwパネェwwwwwwwwwwwwwwww