RMTの話 最終章?(相変わらず長文)

長すぎて誰も読んでないのか興味もないのか、それとも今北産業なのかw
沙耶です♪

読んでいる人が居るのかどうかはよくわからないですが、とりあえず適当に続いています。

さて、今回は通常アイテムでのデフレについて。
第一回目に物価指数調べて来いwwwっていったやつです。

これは非常に単純な話。


物価というのは単純に需要と供給によって決まります。
これが需要>供給となるとその商品単体の単価は上昇し、逆に供給>需要となれば価格は下落します。
これが神の見えざる手。需要=供給となるラインで価格は定まるってやつです。

ところが、これに問題があります。完全な自由経済市場ならこうなるんですが、MMOにはNPCと呼ばれる存在がいます。こいつは困ったことにアイテム(たいていは一般に大量に必要とされるもの)を無限に一定価格で販売し続けます。

つまり、市場物価変動の影響を受けません。
こいつの販売するアイテムはNPCの販売価格が一律の基準価格となり、物価変動を起こしません。
他の高価なアイテムなどが需要>供給でインフレ加速すると、相対的にお金の価値が下がるため、これらの低価値アイテムは一定額=価値低下=デフレを起こしていることになります。

ちなみにこれをシステム側で変動相場にするとどうなるかってーと

★こうなる★(一部略)

沙耶@Gabot の発言:
うははははははwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
為替取引相場としてMMOを見るとものすごく魅力的なのは確かだなw
リスクねーし、客はべつの会社が大々的に広告打って集めてきてくれるし、営業も広告もしなくていいなんて夢のようだw
Zuwa の発言:
インフレとデフレが同時に起こるありえない空間だしな
レアアイテムに対してはインフレ、通常アイテムはデフレで常に移行するという
あとは確実に時間かければほぼ失敗のない世界だし
まぁ実世界でもないとは言わないが、極端に現れる
沙耶@Gabot の発言:
通常アイテムは単に供給過多だけどなw
Zuwa の発言:
無限で定額だからなNPC売り系は
沙耶@Gabot の発言:
うむw
物価指数無視するからNPC絡むとほんとどうしようもないなw
Zuwa の発言:
ちょっとしたドロップアイテム売るだけで通常アイテムの購入まったく困らなくなるからな
沙耶@Gabot の発言:
だねぇ
とはいえ物価指数調べ上げてNPCに反映させるシステムなんてキツくてやってらんねぇw
Zuwa の発言:
新規参入者が死ぬる
沙耶@Gabot の発言:
負け組みは黙ってろって話ですよwwwwwwwwwww>リアル指向
Zuwa の発言:
で、RMTがさらに盛んになるわけですねw




Zuwaは仮名ですよwwwwwwwwwwwwwwwwwww
RMTが盛んになる前にそもそもサービスに人がいなくなるとは思うがなwwwww


ちなみに物価指数というのは消費者物価指数だとか卸売物価指数とか、対象となる市場を絞って、その物価の上昇、下落率から導き出す物価の遷移指数でございます。
インフレ・デフレを完全に防ぎきる経済システムを保有するMMOならばNPC売り買いが物価連動でも実はあまり問題にはなりません。
ただし、新規参入者がまず”どうやって稼ぐのか”という方法が必要になります。
ここはもう現実世界と同じで、資本なしに稼ぐ、というのがこのシステムの場合不可能なので、まずその資本を手に入れる方法を別に用意する必要が出てしまいます。

そもそも通貨価値として円は非常に強い通貨なので、これとマトモに勝負に出れるだけの仮想通貨を作り上げるなんてどだい無理な話。そして、それだけの通貨の強さをもつ仮想通貨ではないと市場を荒らされてはいそれまでよ、って状況に陥ってしまう。RMTの危険性というのはそこに尽きます。
そして、RMTを完全排除するシステムを組もうとするとそもそもゲーム性を失っていき、閉塞感のあふれたゲームが出来上がります。

というわけで法的な指標が出ないことにはどうにもならんのです。

中古販売やレンタルと同じ、などとのたまったアホRMT業者までいますが、仕入れ->販売の通常の商習慣が適用できるこれらの物販と所有権の遷移すらあやふやな為替取引など同列に語るほうが頭おかしい。同列に語るならまず所有権がどこにあるのか、を確定させてからにしろ。

おまえら何を仕入れたのかと。仕入れもナシで販売が出来る時点でおかしいんですよw
”なにもないとこから”販売するものを入手し、売りさばいているんですから、むしろ比較するのであれば他人の家の敷地から敷石や庭木を拾ってきて、それをその家の人に売りさばいているようなもん、といったほうがまだ近い。その敷石や庭木に実体がない、というオマケ付ですけどね。
経済を中学校レベルでも学習していれば絶対にいえないせりふですね。
ええ、どことは言いませんがみん○いねっと、てめぇだwwwwwwwwwwwwwww

もちろん、そんなの税法的に仕入れとして扱えないから、さっさ曰く手数料として扱ってるんじゃないかな、って話です。

さて。よく言われる、そして聞かれる台詞。もっとも古参といわれるUOですが。
「UOってマクロおkでRMTもおkなんでしょ。最悪」
UOやってから言いなさいwwww

確かに、UOASなどの公式のサポートツールはあります。が、これで組めるのって、いまどきのMMOのほとんどが実装している簡易マクロです。いわゆるところのマクロツールとはちょっと性質が違います。
ただ、この簡易マクロを使うか使わないかでPvPなどの戦績が明らかに違うので、ゲーム性にも関わってきているという点では非常に特殊と言えはしますが、たとえば長野のおっさんのやってるグラナドなんかでワンクリックで複数の動作を行えるマクロ機能を”使わず”にマクロ使ってる同レベルの腕前の相手とPvP勝負して勝てる?って話です。
MoEなんかにも同様のものは組み込まれています。こういった部分を外部ツールとして組み込める、という性質をもっているというだけですね。ゲーム自体がその機能を持ってないから。

そしてRMTについてですが、おkなんて言ってません。たぶん、EAの言ってるのが運営側として一番正直にぶっちゃけた言い分だと思うのですが。

「RMTをシステムで封鎖することは現実対応として無理です。そして、ゲーム外の部分で行われるプレイヤー間の出来事に介入する権利をMMO運営側は持ちえません。そのため、RMTについてはしったこっちゃありません。てめぇらが勝手に使ってゲーム内の経済を破綻させても苦しむのはプレイヤーです。その辺考えれよ?」
(超絶意訳)

この部分で訴えるほうがむしろRMT容認論としては話がすっきりするんです。
「あくまで箱庭のケースを用意しただけだろう? ゲーム外での出来事であるRMTにまで介入する規約自体違法ではないか?」
RMT側の主張としてはこちらの方がずっと素直です。
もちろんMMO運営側の反論としてはゲーム内の経済破綻の引き金と加速に繋がるので運営に対し損害を与えうるので禁止している、との反論になります。

ところがコレを言わない。言えない。なんやかやと言い訳こじつけて、別の言い逃れを探してる。みっともない。
RMT業者を生理的に嫌悪する風潮があるのは、このあたりに大きな原因があるかと思っています。言っていることの一つ一つがすべて言い逃れと本質についての言及の回避に終始するのです。
これを気持ち悪い、正直ではない、と感じる人は決して少なくはないでしょうね。誰とは言いませんがGMe×、てめぇのことだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

↑の主張の場合、平行線ですから、法的に処理するしかなくなるんですね。民事となると勝ち目が薄い、と判断しているからコレを言わないし、言えない。現状のRMT業者の立ち位置はそんな感じだと思います。
だってコレを言うならRMT業者が運営を訴えなくてはいけないんですよ。規約無効を求めて、ね。

MMOの運営側ってのは結局、~~ってシステムの箱庭を用意しました。その中をどうするかはキミタチ次第だよってことなんです。
システムに瑕疵があるならともかく、RMT自体はシステムから見るとキャラクター間取引にしか見えません。
箱庭で遊ぶことを楽しむ、というのはいわゆるTRPGからのRPG自体の性質ですから、要はそこを理解できているプレイヤーの質、という話に落とし込まれます。
欧米などはロールプレイする、という行為の土壌がそれなりにあるのですが、ドラクエ、FFから始まった国内RPG産業はこの土壌をほとんど持ちません。

もちろん、ゲーム経済が破綻して困るのはプレイヤーだけではなく、運営も困るんですがね。
結局、プレイヤーの判断でしょってことになります。ゲームを生かすのも、殺すのも。

国内のプレイヤーがゲームの改造、お使いRPG、そういった部分の土壌ばかり発展したため、ロールプレイという”ゲーム”の本来の遊び方を知らない、といってもいいかもしれません。
それはある種新しいRPGの遊び方なのかもしれませんし、どちらがいいとか悪いとかではないでしょう。
ただ、さびしいとは思いますが。プレイヤー任せになったときに箱庭の中にどういう枠組みが組まれるのかはプレイヤー個々のモラルレベルの話なんですよね。

あと、アイテム課金はRMTだろ?とかいう意見はアホにしか見えないので思っても言わないほうがいいですよ。

某紙では国外RMT業者と国内RMT業者と分けて記載し、あたかも国外RMT業者のみが悪と読めるような図面まで作ってご苦労様でございますwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
国外への円の流出とかそんなんはまったく別の問題です。一緒くたにして、あたかも国内RMTが善であり、管理することで円の流出を防げるとかそういう考え方がもうアレですよアレ。

言い逃れに 必 死 だ な(プゲラ って見えちゃいますよ。

これも立派なミスリードのひとつ、といって差し支えないかと。何のことかわからない人はスルーしておけwwwwwwwwwwwwwwwwww

んでまあ沙耶の結論はなによ?って話ですが。

そういうこと考えもしないでRMT論じてるアホ業者って一体何考えて生きてるの?

ってことですwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

RMTを個人間ですること自体はシステムとしては止めようがない。
が、業者が介入することでの弊害は国外業者だろうが国内業者だろうが”同じこと”なんです。
個人レベルの資本力と、業者レベルの資本力を一緒にするなと。

個人間で後ろめたい気分でやってる分には実際ほとんどゲーム内経済に影響は出ません。
が、そういうアンダーグラウンド部分を業者として日の光をあて、認知させ、正当化するという行為が何を意味するかもわかってないのかと思わずにはいられない。

国外ならIPアドレスゾーンごとはじけばいい。それ以上やるならゲーム開始前にISPとの契約並の個人情報のやり取りをするか、ISPを抱き込むしかない。RMTの代償がそこまで行き着こうとしている現状。実際その構想はいくつも上がってはきてるわけで。
でも、これでも”国内RMT業者”は弾けない。

つまり、”今”悪質なのが国外業者だが、”将来的に”悪質になったときに排除できないのは国内業者という事実。
それでもRMTが正しいと声高に言うならまず法廷に出ろ。自分が正しいと宣言できるならまずMMO運営を訴えるべきだと思うのですよ。
それでRMT業者が正しいって言われたならそこから枠組みを作るために知恵を出し合っていかなきゃいけないとこだろ。

結論:やることやらないで権利だけ主張するアホが嫌い。

ま、あくまで私個人の感想だけどさ。誰かの何かの参考になればいいなぁなんて思いつつ誰も読んでないんだろうなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

0 thoughts on “RMTの話 最終章?(相変わらず長文)

  1. >よしわかった、翼端のサイドワインダーにパケットを詰めて通信することにしようぜ。
    それ、なんて新しいプロトコル?

  2. RFC F15K 「熱源感知もしくはレーダー照射による動体追跡可能機器による三次元エーテル空間内における三次元座標軸を基点とした目的地との通信プロトコルについて。」
    それは時折通信相手に対し生体部品の欠損、電子機器の異常動作、有機生命に対しての活動停止や無機生産物に対しての微小な欠損を引き起こすことが現在のところ確認されている。
    そのため、本RFCはあくまで提案の域を出ず、標準化として扱うべきではない。
    テスト実施環境:
    通信用ポート:F-15 AIM-9X
    通信速度:天候に左右されるが、マッハ2.5以上を記録する。
    通信障害について:赤外線シーカーなどを用いるため、通信相手のほかにエーテル空間内に太陽やチャフなど、高熱源あるいは反射素材が散乱している場合は正しく通信できないケースがある。
    パケットのサイズ:AIM-9内部に、大きな衝撃に耐えられるケースを配置し、その内部に通信パケットを電気的、もしくは物理的に記録した媒体を搭載することで実現する。搭載の媒体の形態は問わない。また、その特性上AIM-9カプセリングVPNを自動的に実装しているとみなされる。
    本通信はAIM-9一発につき搭載可能なパケットを詰め込んで射出可能である。ただし、パケットの送出回数は搭載しているAIM-9の数に制限される。
    また、通信相手から同じプロトコルを用いてパケットを送り返された場合、序文にあるようにまれに欠損などを生じ正しい通信が行えないケースが発生する。
    なお、正しい受信とは送出パケットに当たるAIM-9を回避し、三次元エーテル空間内のいずれかに着弾、もしくは着水などしたAIM-9を回収、その残骸からパケットボックスを回収し、内容物を適切な方法により電子化し、AIM-9通信の受信者に{電話・テレビ・犯行声明・無線通信・矢文・テレパシー・宣戦布告}などを用いて伝達することによって成立する。
    この際の伝達方式を本プロトコルは制定しない。

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