一応

盾特性でも書いておこう。なかなか知らない人もいるかもしれない。

基本盾2のペア時の話。田北先生ノックとかの盾1や、一部の発狂ボスさまの盾3構成はこの際はあまり考えないよ。沙耶です。


パターンはいくつかある。盾、と呼ばれるのは鎧、刀、軍盾、武士盾。がメインかな。
半盾としててっぽこやぽっぽが入ることがあるけども、純粋な盾としての機能は上記四種が↑。

なのでパターンとしては、
鎧2、刀2、武士2、軍2の同種ペアの四つと、
鎧刀、鎧軍、鎧士、刀軍、刀士、軍士の異種ペア6種。

同種ペアのうち、実はまともに機能しうるのは武士ペアくらい。ついで鎧2、刀2。
軍2は堅忍が死ぬため機能不全を起こします。
異種ペアで機能不全を起こすレベルの物は、軍士。これも軍の堅忍の性質上の問題。
付与コピーであるがゆえに、コピー元が大幅な付与をつけれることが前提となり、軍はペアとしてどうしても極みを持つ鍛冶ペアを必要とします。
別に打撃がたいしたことなければこれらのペアでも問題はないと思いますが、いわゆる強ボスの類ではどうしても、という部分が存在します。

例外的にてっぽこ軍とかいうペアが存在し、刀極をコピーして波紋するというATK軍がいたりしますが超例外。

盾技能において重要なのは、釣り技能と防御向上技能。

釣り技能はそれぞれの上書き問題が存在しており、これが刀と軍を相性悪くしてしまっている最大の要因のひとつ。
軍には刀の怒号と烈吼を上書きすることができる釣り技能がないためです。
鎧、武士は罵倒と真剣によってこれらの上書きができますが、軍はできません。ちなみに怒号の上書きは一所系はできません。陽動も一所系に属します。

さらに、一所、一所極、真剣、名乗りは陽動や罵倒、怒号や烈吼に比べ固定時間も長く、優秀なのです。

んじゃそれぞれ見ていきましょう。

・まずもっとも強力、と沙耶が思うのが武士ペア。
欠点は、気合削りによる滅却の破壊とピヨったときのダメージが厳しいこと。これにより、非常に激しい気合削りを有する敵相手では厳しいときがあります。たとえば阿修羅槍などがこれにあたります。
それ以外の欠点らしい欠点が余りありません。釣り状況も任意に置き換えられるため、動きの制約がほとんどありません。

・次いで武士・刀ペアと武士・鎧ペア。
盾の性能としては武士・鎧ペアの方が安定的です。逆に、武士・刀は殲滅速度に寄与できるというこれまた鎧は絶対真似できない代物を持っています。
武士・刀ペアは言うまでもなく怒りの発動によるヤバい敵や体力調整のいる敵などを瞬間的に落とせる強さがあります。ただ、武士ペア同様、気合削りに対しての耐性は低く、ピヨり時のダメージ軽減能力は鎧には及びません。
呪詛系による青▼などに非常に弱い、というデメリットもあり、極みの維持を最優先する必要があるという点もあります。
緊急時の釣り交換などが多少制約されている面はあります。
※怒号で釣っていると一所で釣れない。
このため、刀が1cなどに回るのが一般的なんじゃないかな、と思います。

一方の武士鎧ペアですが、純粋な盾、そして安定度という点では刀とのペアを上回ります。
鎧の下組鎧による防御力下限カットが効いてくるためですね。
鎧にとってははっきりいってしまえば黒呪の青▼すらそもそもそれほど怖くないといえます。極みの維持にそこまでシビアになる必要がなく、呪詛系青に対して武士が立て直す間、鎧で引っ張り込んでおくことで十分に維持できます。また、気合削りなども鎧にとってはうざいだけで、ピヨってようが下組による防御力の足切りは驚くほど強力です。

割と極み切れを沙耶が強力に意識しないのもここのへんが理由。
極みが切れていても、釣れているなら問題ありません。逆に下組は守護には影響しないため、釣れていないなら釣るか、極むかしないと行けませんが、下組が出るほど体力が減っている場合、守護率は下がっているため、回復がどう動くかによって釣るか極むかを決めています。
個人的には1ターンくらいなら武士の立て直しを優先してもらい、鎧はそのあとの極んでいるときに回復が貰えればいいと思っています。
※それだけ滅却の性能が高いためですが。

また、釣り技能も相互置き換えされるため、動きの制約はほとんどありません。

・鎧軍ペア
こちらも盾としては強力な部類に入ります。性質的には鎧2に近いですが、それに軽減結界がついた感じです。
堅忍は鎧スペックしだいなところがあるので、鎧が駄目駄目だとひどい感じになりますが、気合削りに対して軍・鎧とも割りと強く、結界軽減も強力なので、気合削り系が多発するMOB相手には覿面に強さを発揮します。
釣りも武士・鎧ペア同様、相互に融通できるので、可変性が高いといえます。
また、青▼をあまり恐れない鎧にとっては羽重でのめっきがそれほど重要性が高くない、というのも軍の動きの幅を広げている気はします。まあ、もっとも軍のコピーのためになるべく極みの維持は必須なのですが。

問題は、そもそも軍が少ねぇという現実。
個人的には決して弱いペアだとは思いません。ただ、そもそも極み三枚の上から即死する敵が存在する、という発狂攻撃力に対しては滅却以外の対応方法が存在しない、ということが問題なんじゃないかと。

・刀軍ペア
刀が自身の特性をしっかり理解していれば刀武士の武士置き換えとしてきちんと機能します。
問題はやはり軍が少ないことによる刀の理解不足がありうること。軍は怒号を上書きできないため、釣りはもっぱら軍に任せ、1cなどで要所だけを押さえつつ極み維持と天然守護をしっかり作っていく必要があります。
きちんと極みを重ねていれば、軍は相当強力な盾であり、鎧がわりと極み維持をぬるぬるしてる分、むしろこっちのほうが堅い可能性すらあります。ただ、気合削りへの対応が軍ひとりになる分、多少安定度は下がりますが、これも釣る相手をキチンと刀が選べばすむ話だったりします。
守護で食らうのはどうしようもないですが…。
※下組の存在のおかげで鎧は極みの重なりをあまり重視しないときがあります。軍ペアの時はなるべく重ねていきますが。

軍ペアはいずれも鍛冶の動きは微妙に武士ペアと変わります。

・そして、刀・鎧ペア
これはあまりやったことないのでわかりません。正直に言ってしまえば、軍ペアのほうが安心です。
殲滅力を出しつつ、って感じなんですが、多分武士の代用扱いとしての鎧となっているかと思います。
探しても武士いねーし、んじゃまあ鎧で。みたいな。ただ、刀がきちんと自身を理解してるなら刀・軍の方が上でしょう。が、武士がいない状況で軍がいるのかってーと、さらにレアケースって気がしますので、妥協の産物的ペアですねwwww

とはいえ、鎧単体での盾性能は武士に及びませんので、刀・武士ペアの方が優秀でしょうね。

・この下に鎧2ペア、刀2ペアと言ったところ。

総じて軍ペア自体は決して弱いわけではないのですが、やはり一所と一所・極に対する信頼性の問題もあるのかも知れません。あとは武士には軍にない決定的な点として、回避極意の存在があります。
回避潜在を振り切っていれば、武士の回避力の高さはかなりのもので、そもそもダメージを受けなければ気合ダメも受けないわけです。
鎧の難攻不落もこれに近いですが、近接限定となるため、間接攻撃系に無力なのが悲しいとこですね。

また、軍の特性を理解した鍛冶でないといけない、という相手に依存している部分もあり、野良ではその実力が発揮されない場合がある、という側面もあります。逆に相手を理解してる鍛冶・軍ペアは鎧、刀ともにそれなりに強力です。
特に刀の場合、軍への理解の深さをしっかり要求される分、軍盾なら鎧、と流れやすくなってしまっています。

軍は軍でかなり面白い動きもできますし、鎧・軍ペアだと陽動での釣りもいけるため、軍にほかの技能を使ってもらう余裕も大きくなってくるため、軍の独特の技能を要所要所で使ってもらえるメリットもありますね。

今のところの実感としてはこんな感じです。気合削りがあれば、というのは結局武士ペアのデメリット部分があれば選択として軍ペアなどが武士ペアなどと同格くらいまであがってくるのですが、それがない、あるいは少ない、となると武士ペアの隙のなさが補完されてしまって頭ひとつ飛びぬけてしまっている風にはなります。

ただ、士鎧ペアや軍鎧or刀ペア自体は安定性の高いペアですので、初めて行く場所や敵の性質がよくわかってない場所などでは随時臨機応変に対応できるペアだともいえます。
武士・刀ペアは気合削りがものすごいとこだとちょっと大変かも知れません。

盾ペア、ATKペア、回復・詠唱ペアはお互いの動きをよく知っている頻繁に一緒にやってるペアの場合、非常に有効に機能します。
それぞれお互い意識して相手を見ていますから、よく組むペアはかなり優秀です。

ペアを組むことの多い知人は大事にしましょうwwwwwwwwwwwwwwwww
というお話でしたとさw 結局どういうペアであれ息があってることのほうがいいことも多いですから、一概に技能だけでは語れませんが、技能だけ見るなら武士ペアは確かに完全に一個抜けてる状態ではあるのです。

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