さっさにだまされた

全く毎朝ログインして明け方からごそごそやってるやつはこれだから!w

沙耶です。

まあ嫁の体調がちと悪いので今はそっちメイン。


さて。
朝からほのぼのとした気分に。

22才の娘を年末年始帰省させたいんだけど

何このおやじ超かわいいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
男はいくつになっても子供ですよねーw


そしてこちらは上告断念。

割りばしが脳に刺さって男児死亡 1、2審で無罪の医師について検察当局が上告断念へ

民事最高裁がまだ残っていますが、1、2審を見る限り差し戻しや逆転確定はないでしょうね。
事故はどこでも起こりえますが、医者がそのすべてを予見しうる、というのは無茶な論法ではあります。
見落としを最小限にしたい、というのがかかりつけの医者、という存在であって、じゃあそこらの町医者にMRIやCTがあるかってゆーたらないですよね。

あくまでこれらは継続観察によって見落としを減らす、というアプローチであって、突発的な事故に対して完全な予防策をとるというものではありません。

最善の治療とは何か。限られた医療リソースをどう配分するのか。
それは、最大多数の最大幸福の論理と似ています。

親にとってはたった一人の子供ですが、社会にとっては多数いる子供の一人にすぎない、というあまりにも冷酷といえば冷酷な判断基準ですが、実際問題それ以上の救済は逆に最大多数の最大幸福を侵害していく論法にしか落ち得ません。
※だからって自分の子供が怪我して生きるか死ぬかって時に救えそうな人がいるからで見捨てられれば私だって発狂するでしょうが。

ただ、いったん冷静になってしまえばそれがやむを得ない措置であること、それにいつかは気づかなくてはなりません。
永遠に気づかないならそれではただの思考停止でしかない。

10年、それが気づくに至るまでの時間として長いか短いかはわかりません。そんな目に遭ったことはないですから。

トリアージタグ。それは、命の選別を行う紙切れ。しかし、その現場で他の救えそうな人を見捨ててでも家族を救え、と叫ぶのは、その場では看過されることだと思います。仕方のないことですし、錯乱は誰にでも起こります。

しかし、すべてが終わった後で、他の救えそうな命を見捨てて自分の家族を救わなかった救急医療とトリアージの判定は損害賠償を払うべきである、なんて訴訟が起きたとしたら、それはとても愚かしいこと。
誰かのせいにしなければ耐えられないなら勝手に憎むのは自由。

けれど、あなたのその憎しみを社会が許容するかどうかは全く別の問題。
冷酷で、残酷な言葉でしかないけれど。

あなたの子供はあなたにとっては大切な一人であっても、他人にとって同様にそうであるとは限りません。そして、社会にとっては明らかにたくさんの子供のうちの一人の子供、という枠から外れません。
もちろん、その例外になろうとしてカネをちらつかせる人、権力をちらつかせる人はいますが。

死ぬ死ぬ詐欺。トリアージタグ。命の選別。救急医療の意味と限界、そしてその存在意義。
救える命を救わないのは傲慢でしょうか。同じリソースとコストで100倍の命が救えるとしても?
社会は、どうあがいても最終的には命を天秤にかけます。

100人の命に見合う、たった一人の命を私はまだ、みたことはありません。

0 thoughts on “さっさにだまされた

  1. やっぱり軍盾目指すのね~
    うちは外れ感満載な、サポ軍目指して知力装備をちまちま揃え中。
    ・・・いやいや、決して知力装備にしておけば、薬・能楽・僧に使いまわしが効くとか手抜き根性じゃないですよ?w

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です