絶対零度。この俺の技は絶対零度を作り出しすべてを殺す。
なんちゃって。
ありえなーいありえない。ぶっちゃけありえなーい。
そういやバスタードでカル=スが使ってますよねwwwwww(古
【地球ヤバイ】 地球上に深宇宙よりも低温な空間が誕生
さてクイズです。どうしてありえないんでしょうか。回答時間五秒。
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はい失格。
絶対零度。0K。-273℃。ありとあらゆる分子・原子がその運動を停止する状態。
OK。まず温度の定義から行こうか。温度っつのはその空間内における分子や原子の運動量のことなんだ。
温度が高いってのは運動量が大きく、温度が小さいってのは運動量が少ないことと等価。っていうか、それを指して温度、と言ってるのであってそれ以外の何物でもない。
気温、とは大気中成分の大気組成を成す分子群の運動量を測定するもの。温度計の仕組みが理解できてないならちょっと調べておいで。
温度、ってのがこの運動である、ということがわかったら次いこう。
分子原子の運動である温度はエネルギーだ。運動なんだからそーだよね。そーに決まってる。
そして、これについてはいまだになぜかはさっぱり分からないけれど。
「エネルギーは高いとこから低いとこに流れる。」
理由? わかんないwwwwww 原理?しらないwwwwwww とにかく流れる。
流れるもんは流れるんだからしょうがない。そういうものだ。さて。
さてさて。こういったことをやっているのが物理学では熱力学とよばれる分野。この分野には4つの偉大な法則が存在する。
熱力学第零法則
熱力学第一法則
熱力学第二法則
熱力学第三法則
この三つだ。そして、これらの多くは中学校の理科で習う。
すなわち、
・熱力学第零法則
A=B、B=CならC=D。単純明快な三段論法。これは、AとB、BとCがそれぞれ熱平衡ならAとCも熱平衡だ。という話。すごーく単純にしてしまうと、AとBが40℃であり、BとCが40℃でそれぞれの状態が安定状態になった場合、AとCは同じ温度ですよ、って話。
凄く単純化しているけど、熱ってのは基本的に分子原子の運動量であるわけで、このエネルギーは常に周囲と交換される。このため、二つの熱量の異なるものを合わせると、この熱交換が行われ、ある一定の温度で熱が上がりもしない下がりもしない状態に遷移する。これが、熱平衡だ。
話としてはとても単純だし、現実世界に投影しやすいので分かりやすい話かと思う。
・熱力学第一法則
一般にエネルギー保存法則として知られる。ある体系内のエネルギーの総和は、外系とのエネルギーの提供・損失がなければ一定に保たれる、というもの。
これを基本にして、作用反作用などの法則が導かれる。
これもよく知ってることかと思う。
・熱力学第二法則
一般には第二種永久機関の存在性の否定として有名。また、エントロピーの概念を知るには避けて通れない。
エネルギーには”質”というものがある、ことを示したもの。
たとえば、電気は非常に万能性の高いエネルギーで、エネルギーの質が高い、と表現される。逆に熱などは比較的エネルギーの質の”低い”エネルギーに属する。
この法則が示しているモノでもっとも有名なものが、エントロピー増大の法則である。エントロピー増大の法則はまさにこの第二法則そのものだと言ってよい。
エントロピー。一般には煩雑さ、といわれる。複雑さ、などとも。
唯一、これは中学校で理解させるのは無理なので避けて通るが、熱力学の一番面白いとこもここである。閉鎖体系での不可逆エネルギー移動がエントロピーを増大させ、可逆移動が可能な場合、絶対零度への到達が必須条件となる。よって、絶対零度にはたどり着けないので(熱力学第三法則)、エントロピーは増大し続ける。
最終的にこのエントロピー問題は宇宙の熱量に対しての問題提起となっていくのである。これをもって、宇宙が拡張し続ける、という論の裏付けとなる。
・熱力学第三法則
分子・原子の運動量ゼロを0Kと定義、絶対零度とする。絶対零度の法則。
絶対零度以下はあり得ないの? それ以下の温度でも振動する分子はないの?とかいうアホがいるが、定義がすべての停止時を0Kとしているのであって、それ以下はない。定義を覆すな、と言う話。
理屈が逆なんだよね。-273℃ですべてが停止したから絶対零度を-273℃とした、じゃなくて。
0Kに対して+273Kが水の凍結温度ですよって話。基準点なのだから動きようがない。すべてが止まるから基準点にしたのであって、どうして-273℃とか中途半端な温度なの?とかいう馬鹿は死ねばいい。
水が+273Kで凍結してるだけなんでその文句はH2Oに言っていただくべきである。
また、あくまでセシウス度(℃)との互換性のために1K=1℃に設定しただけ。
なんか文句あんのかしら。
さてと。なぜ、絶対零度に到達できないか、だっけ。
温度ってのが物質の運動であることは分かるね。では聞こうか。
絶対零度であることを観測する手法は何?
ここで出てくるのがハイゼンベルグの不確定性原理。
不確定性原理とは何かと言うと、極端に言ってしまえば、ゼロを観測する手法が存在しない、というものだ。
観測する、とはある状態にあるものに対して、観測手法となるあるものをぶつけるなりなんなりして状態を得る。
このとき、観測対象の状態は破壊される。これを破壊せずに観測する手法は存在しない。また、観測対象がゼロであり、観測結果をゼロとする破壊方法も存在しない。
現時点で不確定性原理は定理ではあるが、厳密には仮説が多数存在するため、どれが真実とは定まっていない。いずれにせよ、ある二つの物質を同時にゼロとして観測することができないことは正しいとされている。
さて、この場合絶対零度は観測できない。なぜなら、絶対零度とは運動量がゼロであることを示しており、ここを観測するために運動量を有したもので観測しようとすれば、当然エネルギーの遷移が発生し、そこは絶対零度ではなくなる。
ゆえに、絶対零度は観測できない。観測できないものは存在しない。なぜなら、存在することが証明できないからだ。存在しないことを証明できないのは悪魔の証明として有名ですね。
よって、定義された絶対零度に人は近づくことはできても、たどり着けない。
また、熱とは運動である。よって、すべての存在物質に影響を持つもっとも広範囲なエネルギー媒体であり、質量ゼロである光子と同様、絶対零度は熱力学における究極点であると言える。
これらは量子力学における観測者問題と直結している。
すなわち、観測者もまたこの力学体系の一環でしかなく、ラプラスの魔は存在し得ないのだ。
と、すれば観測者の得る観測結果もまた力学法則から抜け出すことは叶わず、彼らが得るのは究極の正解ではなく、究極の極限近似値でしかない。
より深くを知ろうと欲すればするほど近似値は実際の現実から離れた値を示していくのである。
これこそが、マクロ世界での大問題であり、回避不能な壁。
より小さく、より極限を知ろうとすればするほど、観測に用いるたったひとつぶの中性子、そう言った現実にはあまりにもゼロに等しいものの持つエネルギーや質量があまりにも巨大な影響を観測先に与えてしまい、観測結果が信じるに値しなくなるのだ。
これを回避できる手法はただ一つ。
観測者が、力学体系の外にいるしかない。つまり、この時空における軸のどこにも影響を及ぼさない方法を持って、観測するしかない。
その手法は、その影響のすべてをこの時空のもつ軸以外の軸に振り分けてしまえばよい。
高次元空間からの観測、がこの正解である。三次元は四次元からであればラプラスの魔を用いた観測ができる。
四次元は五次元からであれば完全な観測が可能である。
そして、ヒトは次元を超えることはできない。
要約すると、エロゲやってるときのなっつんはエロゲの世界の中では神に等しい、と言うことである。
…なんか間違えた気がする。
あなたの、いま、この瞬間に下した決断は本当にあなたの決断だろうか。
もしかしたら、”神”の観測のために選ばれた選択肢であるという可能性は?
我々は、それを否定することは、できない。
その昔、時給650円で喜んでいた人が通っちゃダメな場所ですか?w
パートで自給850円に小躍りな人でした、、、
今度のバイトは670円だっけ。
まぁまだ本格的に働けないからお小遣いでいいんやけど、、、自給1000円って社員様だけだと思ってました。
マジで
最近だと名古屋でも都心部で見るけど、店頭に掛かってる募集広告に1000円以上の数字見るようになったね、
特に食べ物関係で。
派遣業の私がちょっと横切りますよ。肉体労働系なら仕事いっぱいあるんだがなー。IT系の仕事長野にはネェな。