南大門燃えた!

韓国国宝一号にして、一応韓国が世界に誇れる古代建造物、南大門。

放火により焼失。


さすがにこれはちょっとかわいそうです。日本でいえば法隆寺が燃えたとか、そういうレベルですから。
一応以前訪れた時に見てきましたが…まあ警備体制はかなりアレな感じではあったものの。

さてさて、そんな中早速日本人犯行説が浮かび上がってきています。

まあ、それ自体はいつものことではありますが。
消火活動経緯を見ていると

火災発見->初期消火
初期消火成功->屋根裏などに種火が残っていることを確認
->屋根破壊して水を入れようとした->空気の流入で種火再燃、爆発的に延焼。

私、消火活動はよくわかんないですがそれ普通ですか?

種火が残っているってことはどこかからか空気が入り込んでいるのは確かだし、空気の流入量は少ないため、炭のように燃える状態になるはず。
そこにさらに炎の逃げ道を作って新鮮な空気を大量に送りこんだら、バックドラフト起こしませんか?
こういうときってどうするのが正解なのかは知りませんが、種火が残ってんなら屋内をなるべく密封して二酸化炭素でもブチこみゃいいんじゃないのか。
化学火災じゃねーんだし。燃焼のアルゴリズムを止めればいいような気がします。
一応木造建築物なので水は腐食を起こすし最小限にとどめたい、ってのは分かるしね。消火剤の注入とか、手法はいくらかありそうな気はするのだが。

なぜ破壊消火に走ったのかがわからない。

まあ、いずれにしてもご愁傷様です。歴史的な建造物が消失するのはそれがたとえ韓国でも残念ですね。
南大門広場とかどーすんだろ。

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