ボーカロイドの著作権 3

さて、ikaさんの件を受けて活性化したミク曲のプロデューサーたち。

そういえば俺の曲でこんなことが。おいおい俺の曲もこんなことになったことが。
なに言ってんだ、俺なんてこんなことに!

ドワンゴの悪行がぽろぽろぽろぽろと零れてき始めます。
私が、今回の件をドワンゴの先走った詐欺的契約であると実感したのは、彼らの声です。


詳しくはまとめwikiのこのあたりを

一部の方は、許諾を発行していないのに着うたで販売が開始されていた。
一部の方は、契約書もないまま着うたの販売が始まっていた。

Packagedの人は

二次創作が阻害されるようなら勘弁って送っておいた。そこは問題無いらしいが。

という回答をもらっているということだが、これは本当だろうか。ikaさんも同じだったんじゃないのか。
こう読み変えてみれば何となく見えてこないか?

(ニコニコでの)二次創作が阻害されるようことはありません。

事実はしらない。ただ、少なくとも演奏権まで信託したら、自由な二次創作と発表なんてものは成り立たないと思っておかなければならない。

また、着うた関連が契約書なしでごり押しで進んでいる状況もリークされている。
甘すぎる。契約書なしで著作物を信託することの危険性の認識がプロデューサーたちになさすぎる。
最悪、つくったのはドワンゴだ、お前らは原著作者ではないって言われてもおかしくない状況。
あまりに危険だ。

Lividusの人は楽曲の追記で自身の楽曲が許諾なく配信されていたことを確認、ドワンゴに詰めより、ドワンゴからDL者には個別対応するとの言質を受け取っている。
どうもドワンゴがなし崩し的に暗黙の了解として配信を開始している節が強い。

メルトの人に至っては、もうめんどくさいということで自分で着うた作ってzipでくれwwwという磨呂に配ってしまった。多分これが一番の正解に近い気がします。ドワンゴに悪用されたくないならね。

えれくとりっく・えんじぇぅの人に至っては無許可配信、そしてすでにJASRAC申請するねーというわけのわからんメールが来たとのこと。ありえない。著作権信託がどこでも行われていない。しかもすべてメール。

すでにこれは”非常識”のレベルを飛び越えていて、ほぼ詐欺と断定できるレベルであると感じる。
鼻毛Pやタイムリミットの人も状況が同じ。

どこが黒幕なのか、どこがわざとやってるのかは知りませんが、状況証拠としてすでにドワンゴの悪辣ップリはほぼ確定、ってのが私の実感。

基本的にメールだけで済むのなんて、音楽事務所との包括的な契約が書面締結された後です。
単発契約の書面なしだなんて、口約束を通り越しており、ドワンゴの対応のずさんさ、いい加減さだけが浮き彫りになっている形。

クリプトンとの整合も取れていないところを見ると、ドワンゴの一人芝居に見えて仕方がないのです。
さて。ふざけんのも大概にしとけよたらこ。

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