物部村の怪事件 解答編

明日から仕事でかったるいです、沙耶です。

なんとなくむかつくので解答いきます。
ひデブやりたいけどなんとなく懐かしくなってM.U.G.E.Nを集め始めてる自分がいまここにw


一色村はその年の飢饉を物部村からの援助によってなんとか乗り切れそうであった。
しかし、村はずれに住む智里と三冬はそのことが不満でもあった。

智里「物部村のおかげで何とか今年はこえれそうじゃが…」
三冬「何か不満でもあるのかい?」
智里「そりゃおまえ、正月だってのにもちひとつ喰えないってのはさみしかねぇか」
三冬「そうはいっても…」

しかし、このときに三冬の脳裏にある天才的なカンが働くのだ!

三冬「そうじゃ! 物部村からわらじでも編めともろうたわらがたんとあるべさ!」
智里「わらをどうするんじゃ」
三冬「おまえは脳筋じゃのう。それでも軍学か。わらでかさでも編んで、それを売ってくればいいべさ」

こうして智里らは6つの編みがさをつくり、町に売りに行ったのだ。売れなかったけど。

もうお分かりであろう。モチーフは、かさ地蔵である。(なんてバチ当たりな。

嫁「そういえばさ…かさ地蔵のお話って、どこから宝物持ってきたんだろう」

思えばこの不用意な嫁の一言が原因である。

何とかお礼がしたい7人の地蔵。しかし、手元にはお供え物と言えば今もらったかさしかない。仕方がないのだ。仏による幸福をもたらすためにはどこかが不幸になる。この世の絶対幸福量が決まっているかどうかは知らないが、流通貨幣の量は決まっているのであるwwwwww

「仏罰じゃー仏罰じゃー」と口々に口ずさみながら、物部村の庄屋宅に押し入った7人の地蔵衆は次々と庄屋一家を(石頭で)撲殺。

寝静まった頃、突如障子映る地蔵の影。どれほどの恐怖であろうか。まだ化け猫の姿が映ったほうがマシというものである。
小水に立った息子などは、廊下を曲がったところで廊下の真ん中にぽつねんとひとり佇む地蔵と鉢合わせたのだ。その恐怖たるや、想像するに余りある。
悲鳴をあげ、逃げ出した先には障子に映る地蔵の影。雪深い庭に飛び出せば、血まみれの地蔵がそれを待ち受ける。

考えても見るがいい。いま、貴方の部屋のドアを開けた向こうに地蔵が佇んでいると思ってみるといい。

とてもじゃないが、ドアがあけられないだろう。
これでは、惨劇であると同時に、一級品のホラーである。貞子なんざメじゃねぇ。
だって、書いてる俺が怖くて困ってるんだから。ドアあけたトコに地蔵が居たらどうしよう。とりあえずごめんなさいするしかないなwwww

さらに、まさか仏に仕えるものが殺生をしたなどと世間に漏れてはならぬ、とばかりに裏口に待機し目撃者の逃亡を阻止したは千手観音と不動明王。あわれ、庄屋一家は一夜のうちに全滅、蔵の中身を強奪されたのである。

その後の疑心に駆られた人間どものおろかな殺し合いは知ったことではない。互いを信じることのできなかったおろかな人間の末路に過ぎない。
こうして、智里と三冬は幸せな正月を迎えたのだという。めでたし、めでたし。

…めでたいだろうか…?

0 thoughts on “物部村の怪事件 解答編

  1. とりあえず、あけましたお(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う!
    で、これ読んで大学の連れが電気屋やってて尚かつ空調屋の後輩の話思い出した…
    まあ、家立てるときには業者間で上下関係あって、先に電設や空調をやろうものなら何処の下請けって奴らの大工が平気な顔して先に敷設した物をぶった斬るから後でまた作業とか何やってるんだろう状態だとさ。

  2. 天井が気密断熱の時点で工法的にはまあ仕方ないところ。
    CP管無いのは納得行かんが。
    この工法だとユニットバス上に全配線のCPを一回落とし込んでおくのが本来は常套手段なんだけどね。
    ま、元が建売なんで仕方ないトコではあるw
    あと配線を片っ端からステープルで止めてんじゃねぇよっwwwwww 痛むだろ!!wwww
    VVFはともかく隠蔽配線の電話線をステープルでとめるとか、ネトワク屋からしてみりゃ正気の沙汰じゃないね。
    わざと電話線を不通にして修繕工事を依頼されるのを狙ってるとしか思いませんwwww
    電話線使わないけどwwww

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