PLCの問題点

PLCの問題点はその見かけに似合わず、ほとんどの問題点が無線LANと同じです。
なぜなら、全ての問題が電波によるノイズ、というところに集約されるからです。

沙耶ですこんばんわ。

余談ですがおうちのなかの壁のなかにLANケーブルを埋め込んだりする工事はなんの資格も要りませんwwwww
電力線をいじるのだけは資格が要りますが。
#なくてもなんとでもな(ry


さて、余計な事いうやつの口は封じたので。

ノイズとは何か。何か、ゆーてもねw
ノイズってのは「その機械にとって想定されてない電気」が流れてきたら全部ノイズw

さてと。
PLCは電力線の引込み線から電気を受け、インターネット用の信号とまぜまぜして分電盤(ブレーカーとかついてるアレですよアレ)に電気を戻してあげるわけです。

PLC機材は現在のところ、インターネットの信号をまぜまぜしたあとの電気を分電盤に流し込んでくれるわけです。ところがですね。
余計なことにこの信号、隣近所の家の電力線にもまざっちゃうんですよ。
#具体的な説明は割愛します。

まあ、だからといって親機ペアの子機がないので通信は出来ないんですけどね。

★PLC-Jの考えている問題点★

不平衡線路
国内における電力線は、ほとんどが架空配線であり、不平衡な線路を形成しています
そのため高周波電流を流すと電力線から電磁波が放射されます。


線路内ノイズの影響
使用する高周波帯域では家電機器から発生する負荷ノイズや空中を伝播する飛来ノイズなどが電力線に重畳しモデムに混入します。


信号減衰の影響
電力線での信号減衰量は非常に大きくなっています。これは、電力線に接続された末端負荷や電線路長および電線路分岐の影響があると考えられます。


電力線通信は、これらの課題に打ち勝つ強力な通信方式でなければなりません。



何書いてるのこのバカ。ってくらい意味が分かりませんね。まず、このPLC-Jの言ってるのは現在発売されているPLC機材だけではなく、インターネット接続部分と親機を電柱にとっつけてしまい、家庭内では子機があればOK、みたいにしようって構造がベースなのでちょっとイメージが違いますが。

不平衡線路。パス。これは説明無理だわwwwww
ちょっと書いてみたけど簡単に説明できる話でもない。それに大きな問題とも思えないし。
信号減衰や線路ノイズはADSLでもおなじみの用語ですね。
問題は同居する電力線の出力がISDNなんかとは比べ物にならんくらいバカでかい、という一点を除けばそれほどの違いはないです。

むしろ大きな問題は、PLC自体の基本の部分。
電力線は比較的大きな電気が流れるため、かなり太いケーブルです。LANケーブルの1芯1芯の細さと比べるべくもないくらい太い上、複線のより芯です。

そこに非常に高周波の信号を流した場合、何がおきるかというと。
電磁波の発生。ま、いわゆる電波。もちろん通常時の電力線も磁場を形成しますから、電磁波くらい出してるんですが、高周波になってくると他の電波の使っている周波数帯との干渉が起きるわけです。

これが他の電波を妨害しうる、としてアマ無線の同好者が総務省に事業の許認可の取り消しを求めて提訴しました。
#提訴する前に違法無線を使ってるトラックをどうにかしろって話ですが。お前らのせいでどれだけADSLを不安定にされたと思ってんだボケ。

また、精密機械である医療機関においてPLCの信号が機器に影響を与えるかもしれない、と厚生省から総務省への指導申し入れが行われました。
で、じゃあ使わなきゃいいんだ!って話と思うじゃないですか、普通。

ところが、PLCの信号は一旦利用者の家のブレーカーを経由して電線を伝わり、近隣への電力供給にも信号が混入します。もちろん、ペアの子機がないのでお隣のPLCがそのまま利用できましたーってことにはならないんですが、PLCの電力の到達距離は100~200m線路長を到達できるとされていて、まあ、一軒利用してたら近隣のニ三軒がまとめて毒電波垂れ流しになります。

しかも、電力ケーブルは家の中を縦横無尽に走っているので、かなり大きなアンテナ・電波放射設備としても機能するんですね、これが。

まだまだ問題だらけって気がしますが、なんでこの状況で総務省はPLCに許認可出したんでしょうねぇ。
PLCを検討されている場合、その特性はしっかり理解しておいたほうがよさそうです。

0 thoughts on “PLCの問題点

  1. どっちにしろ、上京するには東に向かわなければならない地域に住んでる人が来ましたよ。

  2. 海は死にますか~♪
    早く完成するといいですね、統一教会主導の日韓海底トンネル。
    完成したらオーストラリアあたりの永住権を取りたいと思います^^

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