猫好きのみなさんこんにちは、沙耶です。猫嫌いな人は回れ右。
犬も好きですが猫も好きです。そうじゃなきゃ6匹も抱え込むわけがありません。


さて、皆さん捨て猫って見かけますか？
案外、そう頻繁には見ない、ごくたまに見たことがある。その程度の認識かもしれません。

かなりあちこちに居るのですが、結構注意して気を配らないと、なかなか気づきにくいです＞捨て猫

なんでこんなこといい始めるのかというと、こちらを読んだから。

うちに初めてきた子は、お母さんに置いていかれてしまった、まだ目も開いてない、このくらいの子でした。
ゴミ捨て場で、一生懸命母猫を呼ぶ声にたまりかねて、連れて帰ってしまった子です。
一日、4時間おきにミルクを飲ませ、排泄の世話をして、あっためて。
ぶっちゃけ、当時たまたま仕事を変わる関係で一日家にいる時期だったわけで、そうじゃなかったらとても出来ないことでした。

カメラのレポートー！って読んでたら、ちょっと切なくなっちゃって。
うちで保護している子は、みんなもともと野良さんです。

人の手により、故意に捨てられた子は、一度救助しようとしたことがあります。

けれど、すでに手の施しようがありませんでした。暖めて、ほんのわずかのミルクで口元をぬらしてあげて、
最後をゆっくり看取ってあげることしか、出来ませんでした。
願わくば、その最期が幸せであったと感じて貰えてればいいな…。

野良さんの子は強いです。対して、もともと飼い猫の子は、かなり弱いです。遺伝子レベルの問題なのかもしれないですが。
野良の子が、一晩程度外に打ち捨てられていてもさして影響が無いのに対して、飼い猫の子猫は
これがてきめんに効いてしまいます。

捨て猫、それは人の意思で猫を殺すことだと、私は思います。

責任の放棄だとか、いろいろ言いたい事はあるけど、ぶっちゃけ、捨てるってことは猫殺しディルレと同類。
単に自分で「殺す」という罪を背負いたくないから逃げてるだけでしょ？

命を背負うって、ペットショップでお金出せば済むってことじゃないこと、どうしてわかんないんだろ…。