すごく当たり前の話をするけれど。
戦争中に、戦闘地域で、民間人に死傷者が発生しない、ってのはあり得ないわけだ。
沙耶です。
なんの話かって決まってんだろ。
【朝日新聞】 「日本側が虐殺行為したことは、委員会の議論で一致している。河村氏の発言は、政治家としても市長としても不適切である」
ほんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっとに自分の都合のいい部分しか書かないな、朝日新聞。
お前、ほんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっとによくこんなので極力イデオロギーに揺らぐべきでないジャーナリズムを標榜し、ジャーナリスト宣言、なんてどの面さげて言えたの?
あのキャッチコピー作った奴、マジで頭どうかしてんじゃないの。
そう。
確かに書いてあるよ? 「南京での虐殺行為、略奪行為などが個別的あるいは集団的に行われた」と。
戦争の占領地ではほとんどどこでも起こるけどね。
そしてその前後に書かれている文はどうして朝日は何も書かないんだ? そこにはなぜそうなったかについての重要な情報が書かれているし、そもそれがいったいいかなるものであったかの点もしっかり記述されている上に、その委員会の最終結論はpdfでネットに公開されている代物だぞ。
読者全員が一次情報ソースにあたらない愚民であるという前提でも置いてなければ絶対に書けないような記事書いておいて、ジャーナリズムを標榜するとか、お前ら人間じゃないな。
人間じゃないなら殺しても問題にすらならんのだから赤報隊は問題ないってことになるがそれでもいいか。
戦前戦中の貴様らが何を煽り何をしでかしたかもきちんと書くべきだ。南京の大虐殺を中華の言うとおりにおきたというなら、その責任の一端は確実に朝日新聞のものだ。
戦意高揚と国民を扇動したのはまさに貴様ら自身だし、それは否定しようもないものだ。
その中で、日常から切り離し、極限の状態に兵士を追い込んだのも、貴様ら自身だ。
兵士が極限状態においてPTSDなどを罹患するのは現代では常識だが、当時はそのあたりも中途半端でしかなく、前線においての極限性は何をかいわんや。
彼らをそこへ追いやったのは貴様らであり、その状況下で彼らが暴走したのだ、と主張するのならばその責任は貴様らにある。
まるで他人事のようにほざくな外道。
さて。脳みそBSEでどうやら海綿体脳みそになってる朝日に教えといてやるよ。
なぜ起きたのか。どうして数が違うのか。
委員会の報告でもきっちり書かれているぞ。便衣兵の存在だ。
南京防衛は壮絶な戦闘となり、南京が陥落が確定的となった戦況後も蒋介石は首都を重慶に遷都することを渋った。そして、防衛のための部隊を少数とはいえ残したのだ。
まるでスターリングラードだな。
結果、彼らは撤退も出来ず、虜囚となることを恐れ、便衣に着替え、難民の中に紛れ込み、南京市民を集めた難民区に逃げ込んだ。ハーグ陸戦条約違反を犯して。
一般市民に兵士が偽装し、戦闘行為をおこなうことはもはやそれは軍ではない。
彼らはそれをおこなった。日本軍には、便衣兵と南京難民の区別そのものが、つかない状況に追い込まれたのだ。
そのときに彼らが身を守るために危険と感じたとき、市民に攻撃を加えたとして、その極限状態を誰が責められるのか。まして、そこに追い込んだ貴様が責めるだと?
その状況にも関わらず、翌月の南京市民の数が増加したのは、”そういった限定的条件の市民への攻撃”がそれほど多くはなかった可能性を多いに示唆してはいる。
だが、市民への攻撃があったか、なかったかと言えば、沙耶はあっただろうな、とは思う。
その大きな要因は便衣兵の存在とそれが潜伏したことに依る恐怖に起因する。
ブッシュに潜伏するゲリラと異なり、人の中に隠れる便衣兵はゲリラ以上に危険な存在となる。
南京支配後、支配地域として適正に市民を管理し、運用しなければならない立場の日本側にとって、民衆に潜伏する軍属が存在する、というのは恐るべきことだと理解できないのだとしたら、それはとても哀れなことだ。
報告書では彼ら便衣兵が多数存在したことを記述している。
その一文だけで、その前線の危険性と、緊張と、非日常の継続が行われたことが、全く想像もできないのだとしたら、朝日の平和ボケは正直戦犯レベルと言える。
また、報告書では中国側は一貫して30万の大虐殺を主張しているのに対し、日本側の研究は20万、4万などその数に非常におおきなバラツキがあることも言及している。
これを、報告書内では虐殺の定義などの問題に起因しているとは言うが、そもそも30万を虐殺するにはそれを超える人間がいなければ出来ない。
当時の南京の全人口を超える人間の数だし、虐殺に軍属同士の戦闘行為を含めるなどとなればそれこそお笑い草でしかない。支配後に至って、残された便衣兵化した敗残兵を加えても30万とやらには届かない。
言葉に踊らされ、言葉で人を踊らせようとする下劣さ。
それが貴様、朝日新聞とやらの姿でしかない。
それを虐殺と呼びたいなら呼ぶべきだ。ただ、それならば同時に朝日新聞は自身の名前を虐殺扇動新聞と名前を変えるべきだ。
もし、あの南京で、戦闘行為にあたらない虐殺が、それもアイリス・チャンのいうような出来事があったというならば、それを蒋介石が知らなかったわけがない。
交渉のルートは戦中でも存在し、ましてそれがハーグ陸戦条約に著しく違反する虐殺行為ともなれば、人の口に戸は立たない。
それを言えなかった理由なんて二つしかない。
本当にあったのだとしたら、先に蒋介石が重大な違反を犯してまで攻撃を指示したか、虐殺と言えるレベルの事象がほとんど認識できなかったかのいずれかだ。
市民を攻撃する事象自体はあったと思うが、それを虐殺と定義づけるにはまず虐殺とはなんだってところを明確に指し示さなければならない。
なぜなら、それが出来ないのであれば、朝日が言ってるのはこういう暴論なのだ。
「光市親子殺人事件」によって幼い子供と母親の命が失われた。これは日本国民による惨殺事件であるので、全国民は謝罪の念をもち、被害者の要求を全面的に受け入れなければならない。
全国民が光市市民、山口県民、に置き換えたっていい。あるいは同じマンションに住む住人、でもいい。
これを認めるというならば、朝日の言葉も認めよう。貴様らのレトリックはこういうことを言っているのだ。
あの日、あの場所で何が起きたのかはわからん。だが少なくとも、残った証拠と状況とをくらべ、何が起きたかを類推することは許されなければならん。
ヨーロッパのバカみたいにホロコースト否定を唱えただけで刑事犯罪になるような国であってはならん。
それは、個別事案であったのではないのか。その可能性があるのではないのか?
否定できるか? 虐殺、というか市民攻撃はあり得る。
では、それはどっかの部隊長が恐怖に追われて暴走した事案なのではないのか。
軍として行われたというなら、その指示が存在しなければならない。この二つの意味の違いすら、朝日はわかっていないのだ。
政府が、「佐藤」って名前の奴全員殺せ。って命令したのか。
それとも、どっかの某が、「佐藤A」ってやつが嫌いだから殺したって事案なのか。
この二つが同じわけがないだろう。
前者を虐殺と呼ぶんだ普通は。後者を虐殺なんて呼ぶ阿呆なんか見たことがない。それは個別の殺人事件だ。
それがたった一人に依って30人を切り殺した津山事件であっても、あれを、虐殺とは呼ばないのだ。
それとも朝日は日本で起きる何らかの事件、そのすべての責任を負ってくれるのかい?
だとしたらそれはそれで別に虐殺ってことで構わないが、できないのならば口を慎め、外道。
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