伊勢まいり

なんか定期的に伊勢神宮に行ってるような気がします沙耶です。

まあ近いしねw
というわけで、紅葉狩りに行けなかったのでちょいっと伊勢まで足を伸ばしてお伊勢さんに詣でてきました。
流石にあそこと熱田に正月に行く気にはならないので。

沙耶です。ご無沙汰してます。


さて、なんか知らないけど社員旅行に常夏の島が選択されてしまい、海外にデジ一持っていくのもなぁってのと、ちょっとしたお出かけと悪環境下でもほいほい持っていけるデジカメが欲しい、ってことで、いろいろ選択してたわけですが。

結局CESでも大したものがなかったので、既存機で。
この手のアウトドア系ツールとしてのカメラだと、Olympusがやはりμシリーズで培ってきてるので強い。
が、まあOlympusとかちょっと前の出来事がイメージ悪すぎて使いたくない。

とはいえまあ見比べるかー。


…TG-1、いいな…


ほんとは地図表示のあるAW100が候補ではあったのだけど、画質の悪さには定評があるので、まあアウトドアツールと割り切るつもりで居たのだけど。

ステップアップリングつけてPLフィルター可能、鏡胴を持たない内部屈折光学系、耐衝撃対低温、防水防塵。まあこのへんは定番スペック。
問題は解放F2.0のレンズだ。

水中撮影を考えたき、確実に強い。不安定な水中でシャッタースピードをあげられる強みはほかに無い。
地図は無いけど、まあ実際問題地図ほしいならeTrekとか買うべきなんだよね。
ちょっと重量があるので重い。とはいえ、AW100とかにステップアップリングつけるとひどく不恰好になるのに対して、コレならステップアップリングをつけっぱなしでいける。
WG-2とかはそもそもフィルタ使えるアダプタすら無いしな…。

…あー。くそう。Olympusじゃなければなぁ…。

とぐだぐだぐだぐだ一ヶ月くらい悩んだ挙句、結局買った。
夜中にあまぞねさんに寝ぼけた勢いでポチってアクセサリー込で突っ込んで、後知らね的感じに放置してたら当日の夜には届いた。ありえねぇ。1日配送の範囲に入ったとは聞いてたけどなんだこの速さ。
あまぞねさんは一体なにをしようとしている。

まあとりあえず届いたんでいじる。予備電池パックを充電して、128GBは高かったので64GBのSDXCを突っ込む。とりあえず最高画質の動画ですら5時間行ける。写真だけなら万単位の記録枚数になるはずだが、どうやったって電池のほうが先に切れる。予備1個じゃ一日足らんかなぁ…。
純正オプションではテレコンとフィッシュアイのコンバータがあるが、そういうおもしろレンズはデジ一で確保すればいいので、見送り。フィルタが付けられればそれでいい。

電子コンパス、高度計やら気圧計やらはまあぶっちゃけビクトリノックスに付いてるんだからどうでもいい。GPSはA-GPS入れとけば結構捕まえるのは速い。

思ってたよりメニュー操作時のカーソル動作が遅い。プログラムモードでこまめに変えながら、ってのはなかなか難しいかも。反応鈍くていらいらしてしまう。
ジョグダイヤルと十字キーが近すぎて押しにくい、ってのも合わさって、ユーザー・インターフェースの背面デザインにはちょっと沙耶は合格点を上げられない。せめてこれプログラムダイヤルだけでも上に配置できなかったんだろうか。
基本的にとにかくこのメニューの使いにくさは筆舌に尽きる。多分オリンパスのソフトウェア部門の人はテストとかしない。してたら絶対コレはアウトがでる。
とにかく遅い。無駄に遅い。無用なメッセージがたらたら出る上に遅い。なんというかなんなんだこれw ユーザーに嫌がらせをしたい、という目的で作られたのなら間違い無く一級品だ。10年前のExlimですらこんなに遅くない。

いろいろいじるが、マニュアルフォーカスが無い。
えー。マジかよー。一応ピント固定はあるものの、マニュアルフォーカスはない。なので任意の空間にピントを合わせることは出来ない。多分。
ちょっと困る。まああれか、オート以外使うなってことか。そういう指令か。

システムは今時な感じのファインダーレスっていうか液晶使えやボケ的な。余計なお世話だ死ねよ。
まあコンデジはもうハイエンド以外ファインダーなんてついてこないんだろう、きっと。
だいたい、どうせレンズ目じゃないファインダーなんか要らないしw 水中でファインダなんか覗かねぇし。って考えりゃまあそれはそれで正しいのだろう。

三脚穴は真ん中、ほぼレンズ下。これはちゃんとしてていいね。ていうかWG-2とかが異常なだけである。端っこってなんだよ端っこって。軽いから穴あいてりゃどこでもいいだろ的なアレか。
まあコンデジにそんなコト言い出しても始まらないのはわかっているが。

三脚はまあゴリラポッドもってきゃいいだろう。フロート買ってないから海で使うのはちょっとこわいけどまあいいw 落とさなければいいんだ!(だからそのためのフロートだろうが
だいたい海底まで12mもあるような遊泳域までシュノーケルで行ったら寒くて死んでしまうわ。
沙耶さんは5~6mでいいw 海底まで潜りきれるから落としても拾ってこれるしw
常用ISOは800くらいまでっぽい。がんばって1600。それ以降はなんかよくわからないレベル。1/2.3って時点でISOあげちゃダメだってことくらいはバカでも分かるが、やはり水中での撮影時の光量確保を考えると、1/1.8使ってもう一段くらいはISOをあげてシャッター速度を稼ぐことは出来なかったのだろうか、と余計な欲が出てしまう。

フラッシュ使えよとw
まあISO1600で解放F2.0なら相当にシャッター速度は稼げるだろうし、手ぶれ補正が弱めなのも、そのへんとの兼ね合いかも知れない。

素直にカスタムモードによく使うパターンは入れてしまったほうがよさそうだけど、カスタムが2個しかない。どうしよう。
まあ使ってればだいたいのとこは見えてくるからそれからでいいか。とりあえずPLの効きを見ておきたかったけどすでに夜。ついでに明日から仕事なので現場行くまでPLの具合はわかりません、実にチャレンジャーな感じ満載。
もっと早く買えと。

AFもちょっと遅いか。まあ困るほどではないと思うけど。多少もっさりしてるなぁ、と思うけど、そもそもコンデジなんだからこんなもんなのかもしれない。
メニューくらい、サクサク動いてぱっぱと切り替えて条件変えながら撮りまくるデジ一と同じ感覚ではダメなんだろうw 基本オートでカメラ任せで、任せたらおかしくなるとこだけマニュアル。
多分そんなのが正しい、きっとw
簡易なHDRフィルタもあるみたいだし、遊ぶには遊べるカメラかもしんない。とりあえず多少ぶつけても多少おっことしても大丈夫ってのが結局持ちだしてアウトドアな遊びをするときには助かる。
デジ一に気を使ってそっち中心で動いて、って本末転倒もなぁと思ってしまうので、これはこれで。

マクロもいじってみる。普通のマクロだなぁ。スーパーマクロにすると相当寄れるが、光量ががががが。まあこれはこれで楽しい。
問題はモード切替に毎度毎度あのキチガイ沙汰レベルの動作もっさりメニューを開かされることにある。

ああ、カスタムにマクロ入れときゃいいのか。じゃあISO変えるときどうするんだ。

…オートか。全部オートか。つまりアレか、オート以外使うなとw
マニュアルで補正出来る項目もそんなに多くはないっていうかむしろ少ない。RAWも確保できない。
このカメラに求められてるのは、多分そんなとこじゃないんだろう。
そんなの求める奴はイヤでもハウジング買ってデジ一抱えて行けって話なんだろう。

とりあえず壊れない、濡れても大丈夫、それでいて”それなりの絵が”オートで撮れる。

ここまでだ。コレ以上はない。コレ以下でも無い。そういう割り切り方をしたんだろう、と思う。
というか”オートでしか”撮れないというのが正しいんだろうけど、そこはそれ、こういうコンデジを買う層の90%が「え~アタシわかんな~い」とかいう脳みそのネジが数本飛んだようなバカ、もとい、ちょっとおつむがかわいそうな子が押せば撮れる、なカメラでなおかつ防水防滴耐衝撃でどこにぶつけても適当に扱ってても壊れにくくて。ってそれならぶっちゃけもっと安いのもあるから、まあそういう連中の中でもさらにオツムの弱い

「おい、高いほうがいいんだろ? なにがいいのかよくわかんねぇけど!」
「F2.0ってなぁにぃ?アタシよくわかんないけどー?」
店員「そのほうが綺麗に撮れるんですよ!」
「えーでも難しそぅ~」
店員「大丈夫です、自動で最適化するようにされてますので、ボタンを押すだけです!」
「じゃあアタシこれぇ! タカシかってぇ?」
「おうじゃあこれ!」

みたいな会話の元買われているに違いない多分。そういう連中は見た目でWG-2買うと思うけどw

レンズの明るさはまあ使ってみないとわからんね。オリンパスはもともと絵作り自体ちょっとナチュラル系の発色なのでF2.0でも暗めに見える傾向はあった気がするが、そもそも自分がオリンパス使ってたのはC-8080とかだし。過去の遺物どころの話ではない。絵作りの傾向くらい変わってたってなにもおかしくない。

まあ基本的にカメラ好きが買うべき感のある代物ではなかった。マニュアルでいじることは殆どできない。せっかくの明るいレンズなのに、シャッタースピードも絞りもいじれない。
結局シーンモードでの設定くらいで調整するしかない。まあいいけどさ。コンデジだし。ただそれで同系のハイエンド名乗るのはどうかとは思うけど。

それでもあのメニューのトロさはどうにかしろw 知ってて買ったけどここまで遅いと思わなかったw
せめてあのメニューアニメーション切れればなぁ…。

まあバカ高いカネだして年に何度も使わないハウジング買って盗難にびくつきながらデジ一持ち歩くくらいなら、これでいいし、トレッキングで背中の荷持が岩に当たらないかビクついたりする必要がないのも有難い。急な雨とかもね。
ようするに、それだけだw それ以上でも以下でもない。多分そこから先は別の機械が担当すべきなのだw
ま、しばらく使ってみるさw ダメなら里子に出せば良い。
とりあえずカスタムモードにはマクロとスーパーマクロ入れとこう、あのメニューをいちいち開きたくない…。

しかし微妙に重いよなコレ…w ほかが200g切ってる中230gはちょっと目立つわw

ついでにShootingRangeにも予約を入れる。なに撃とうかなぁ…。

あとの時間は多分カメラ持ってシュノーケリングしてる気がする。

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