やる夫で学ぶ

やる夫で学ぶビリヤード入門

S.T.A.L.K.E.Rの人キタコレ。って今度はビリヤードですか。
渋い趣味多いなお前もwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


ちなみにハスラー2は…やめた方が…wwwww

さて。ビリヤードビリヤード。ストップショットとセンターショットの練習からスタートですか。
まあ定番ですね。

ビリヤードで一番大事なのは、難しいショットを撞けることではなくて、どれだけ正確に、正しく、”まっすぐ”の玉を撞けるか、この一点に絞られます。
実はビリヤードのトッププレーヤーと、一般の素人さんで玉を配置して、どこをねらいますか?って聞いた場合、ほとんどの場合この二つは同じコースを言います。
もっとも、後続の玉がある場合などは変わりますが、白玉と的玉だけの状態ならほぼ100%同じことを言います。それくらい、撞く先は同じです。

だから、あとはどれだけ正確にそのコースにのせられるのか、その一点だけなわけです。

ストップショットとセンターショットはこの”正確にまっすぐ撞く”をただひたすら反復練習する練習となります。
普通にやるとまあ3時間も撞いてりゃ始めたばかりでもまっすぐ行き始めます。

そして次に来たときには、できなくなっていますwwwwざまあwwwwwwwwwwwwwwwwwww
またまっすぐ撞けるようになるには3時間やってからでないとできませんwwwwwwwwwwwww
ざまあああwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

要は、この三時間、を一瞬でできるように体に覚えさせる、それがセンターショットとストップショット。
体ってのは正直で、やり続けてればすぐ覚えてくれますが、忘れるのもすぐ忘れます。そこで、忘れさせないように反復練習をするしかないのです。
要は、これは野球の素振りやトスバッティングの類だと思ってください。

どこの世界に、野球の練習と称して試合する人がいますか。いないですよね。野球の練習はランニングだったり、キャッチボールだったり、素ぶりだったりするわけで。
ですから、ビリヤード上手くなりたいなぁ、って思って、プールに行ってナインボールやエイトボールしてたってほとんど上達しません。
そして、プールバーに行って、一人で黙々と撞いている人をたまに見かけると思いますが、そう言う人は普通にまじめにビリヤードを練習してる人。たまに二人くらいでクロスサイドとかでやってたりもしますが。

最初は結構恥ずかしいもんですが、やる夫は流石ですねwwwww

さて、んじゃ沙耶からのアドバイス。
とりあえず、ハウスキューはやめて自前のキューを買いましょう。キューが変わらない、というのはすごく大きなアドバンテージ。最初の三時間の練習がなくなっても、キューが違うことによって自分のショットの補正をかけなければなりません。これが毎回変わってたら、体が覚えるどころの話にはなかなかなりません。

とりあえずキュー買ってしまうのが、実は一番楽で一番簡単な体に覚えさせる方法です。
家でも練習できるようになるし、これがかなりバカにならないくらい重要。プール行けなくても、素ぶりだけでも体はちゃんと思いだしてくれますから。

でも、キューなんて何がいいのかわかんないよ!って人も多いよね。
まあそらそうでしょ。そもそもキューってどこで売ってるのって世界ですし。
ごく稀に普通のスポーツ用品店で取り扱ってたりもしますが、そんなの希少です。手っ取り早いのはプールバーで買う。
カウンターのおっさんにキュー欲しいんだけどって言えばカタログ見せてくれます。

最初に買っておくのはこんなもんかな。

・キュー
・キューケース
・タップメンテナンスツール
・シャフトコンディショナー
・あとこまごま(グローブとか、ほしけりゃパウダーやチョークとか)

いやーいかにも高そうですね。敷居が。
ごめん、通販とかでも買えるけどこの程度ならセットで1~2万です。

ほらね

ぶっちゃけこの初心者セットでほぼ一揃い、必要なものは全部揃います。キューケースがB1S1だとは思うけど、まあいいよね。今は通販でなんでも買えますし、プールバーの愛想のわりぃおっさんと相談する必要もないので通販お勧め。どのみちプールで買っても取り寄せがほとんどなので、とりに行く手間考えたら通販でも同じことです。
通販使ったことないから知らないけど、たぶんタップもくっつけてくれてると思います、たぶんwwwww

あと、まあブレイクには自前キュー使わない方がいいです。最初はね。
そのうちブレイクキューもほしくなるとは思うけど、とりあえずハウスキュー借りて、ブレイクだけはハウスで撞く、でいいです。たった1万のキューでも大事にしたいでしょう?

さて、メーカーさんがいろいろあるわけですが、たぶん安いキューだと大体がNLPJとかのキューです。一本5,000円くらいの、エントリー向けがJLシリーズですね。このクラスの価格帯だとハウスキューとそう変わりませんが。
※ハウスキューは一本3,000とかで買えます。分割できないものがほとんどだったりなので使いにくいですが。

ちょっと本腰を、と思うのでしたらADAMやMEZZあたりを探してみましょう。ちなみに、一応メーカーごとで結構癖はあります。ADAMは割とスタンダードですが、MEZZなんかは後方バランスなので少し癖があったりはします。
どのみちそのキューばかり最初は使うのですから、多少癖があったところで体がそれに適応すればいいだけですから気にすんな。
これらは国産メーカーさんですので、品質もそこそこ安定していますし、国内のキューシェアはこの二社で50%ちかくを占めています。

キューは基本的には二つに分かれます。3ピースのもありますけど。
手元のグリップするところが含まれる、持ち手のほうと、白いさきっちょの方。真ん中あたりでねじで止まっていますが、先端の方をシャフト、持ち手のほうをバット、といいます。
キューの価格はシャフトの価格はそれほど違いはなくて、バットの価格だと思ってください。
ついでに言うと、ビリヤードで大事なのはシャフトのほうでバットはわりとどうでもいいんですがwwwwww(ほんとうは重さの関係もあるので、大事ですが)

バットが高いのはそのデザインとかの話なので、気に入ったかっこいいのがあったらそれ選べばいいです。安いキューだとデザインがなんか餓鬼っぽかったり、プリントだったり、あるいはショボかったりするくらいですが、実用にはあまり関係がありません。
材質とか書いてありますが、気にすることはありません。最初からリョービの最高峰の釣り竿使ったからってボウズの日がなくなるわけじゃないんですから。
キューの重さはほとんどが19.0oz~19.5ozです。女性は軽量なほうがいいかもしれませんが、そもそも軽いキュー自体があまり売っていません。のでまあこれで慣れればいいと思います。
ちなみに、腕が上がってくると微細なパワーコントロールのために軽いキューを求める傾向にあるようです。

さ、これで一通りはプロダクトキューについては大丈夫です。これ以上突っ込むとめんどくさい世界なので。

次にキューケース。基本的にキューは湿気が天敵なので、湿気を避けるのと、キュー保護、運搬に使います。
キューケースは中に何本何が入れれるか、を書いてあります。1B1Sなら1バット、1シャフト。要は一本分。

尚、上手い人は一度に数本のキューを使いますが、プレイキュー、ブレイクキュー、そしてジャンプキューの3セットで動くことが多いですね。ブレイクにはブレイク用シャフトを持っておくだけ、ということも多いですし、複数のシャフトを切り替える人も多いです。
ですので、キューケースもBの数よりSの数が多くなっていきます。

最初なんで1B1Sで事足りますし、足りなくなったら買えばいいんです大して高くないですし。

シャフトコンディショナーはシャフトのお掃除。プレイ後、チョークなんかで汚れていますから、ふきとって、コンディショナーで湿気を吸いにくいようにコーティングします。
タップメンテナンスは…タップってのは要はシャフトの先端のコルクのことです。こいつを鋭く削ったり、丸目にしたり、あるいはカッターで切り取って、新しいタップをとりつけたりするのに使います。
削るのはともかく、取りつけるのは結構めんどくさいので、タップ持ってプールバーでこれつけてよねぇねぇって言えば大抵やってくれます。

接着剤乾くまで24時間とかかかるのでキュー預けることにはなりますけどね。

グローブはスレにあるとおり、あれば非常に便利です。沙耶は汗っかきなので、特に重宝してます。
これは流石にプールバーならカウンターで普通に売ってますから忘れたら買えばいいレベルですw
チョークとかパウダーなんかの小物はわりとプールバーのカウンターで売ってますよ。

さて、キューが手元に来たら、意気揚々とプールバーにおでかけして、「あいつマイキューのくせに下手だなぉぃwwwwwww」みたいな視線にさらされるマゾプレイと練習を楽しんでください。

ていうか外野気にしてるうちはうまくなりませんwwwwww

さて、自宅でもできるお手軽な練習もあります。キュー出しをまっすぐにする練習。
適当な高さのテーブルの上に、ペットボトルの空いたのを置いて、その口を玉の中心に見立て、キューをまっすぐ素振りするだけです。ペットボトルの底に当たるようなら底は切り取っておきましょう。
2Lペットとかでも平たくおけば問題ありません。
やってみればわかりますが、最初は思いっきりペットボトルの口に当たりまくるはずです。
これは、キューがまっすぐ出しているつもりでまっすぐ出ていない証拠。

あとペットボトルの口を”みてはいけません”。

一回スタンスに入ったらもう見ない。ペットボトルの先を見る。底を切り取っていない場合は、底に当たる直前でキューを止めてください。このためには口を見ていてはできないはずです。
ペットボトルの底を見ておかないと、止められません。

この素振りを延々やります。沙耶が主に遊んでた頃は毎晩右手と左手で100だか200だか振ってましたが、それでも流石に左はひっかかりやすかったなぁ。
これ、普段使わない筋肉を思いっきり酷使するので、余裕でおかしなところが筋肉痛になります。
ざまあwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ただ、これだけでも”まっすぐ”にキューを出せるようになります。
あとはパワーコントロールの世界。この素振りをしているだけで、センターショットはプールバーに行っていきなりサクサク入るようになるはずです。
そしたらだんだん手玉を位置をずらして、角度をつけていきます。

イメージボールと、衝突角度との関係を今度は頭に叩き込んでいくのです。
イングリッシュは、この二つがほぼ完璧にできるようになってからでないと理解に至れませんから。
※イングリッシュ=ひねりのこと。

このころには手玉にキューがどう当たるのか、どう動くのか、がわかり始めてくるかと。
世間一般の頭のおかしそうな人がぱきゃwwとか変な音たてて手玉が宙に浮くショットが、”ジャンプショット”ではなくて”二度撞き”の明らかすぎるファウルであることが理解できると思います。

なぜなら、横方向へ撞いて玉が浮くにはファウルしない限りできないから、というのが理解できれば、ジャンプショットとはそもそも何か、というのも見えてきます。
なぜ、ジャンプキューがあるのか、そもそもジャンプキューとは何か、ジャンプに必要なものは何か、がわかるようになってくれば理解は進んでると思ってかまいません。

トップスピンでは玉は浮かないのです。何かにぶつからない限り。
バックスピンで浮くにはラシャは摩擦抵抗が低いのです。
そしてセンターで浮くわけがないだろう。

つまり、横に撞いて玉が浮いたら、誰がどう見たってファウル以外の何でも無かったりします。
なお、バンクショットは完全な”まっすぐ”が撞けるようになっても目的の位置にはいきません。完全なまっすぐがまっすぐ目的の場所に行くようになる、というのは一度もクッションをしない、という前提のもとです。

さあ、まっすぐが撞けるようになったら、次のステージが待っています。パワーコントロール。
手玉を自在に停止させるスキル。こちらはプールバーに通わないと絶対に身に付きませんが。

おうちにテーブルほしいよう…。
ロバートバーンのビリヤードブック勧めようかとおもったがなんかデザイン変わってるし勧めれるかどうかわかんねぇなぁ。

まあ、いいか。中身は沙耶が知ってるのとはちょっと違うかもしれないけど、2007年に改訂してるみたいだし。私が持ってるのは1999版のほうだなー、たぶん。

ロバート・バーンのビリヤードスタンダードブック
ロバート・バーンのビリヤードアドバンスブック

とりあえずこの二冊と、

ポケットビリヤード大全

必要な知識はこの三冊ですべてそろいます。ロバート・バーンのはこの上にさらにトリックショットとコンプリートブックがありますけどね。
最初はたぶんスタンダードすら最後のほうはもう実践できないはずです。だってスタンダードの最後の方ってイングリッシュシステムの解説だしwwwwww

些か言葉足らずな本といえば本ですが、UNIXでいうUNIX SuperText的な存在なのでほぼバイブルだと思っとけば問題ないです。
ちょっとビリヤード興味あるけど、どうやればうまくなるのかわからない、って人はぜひ、キューを買ってみてください。そして、本を読んでみてください。

少なくとも、五里霧中って状態からは抜けれると思います。

大人の遊び、として、ぜひ一ついかがですか?

あとビリヤードはれっきとしたスポーツだって言ってるだろうなんでお前首かしげてんだよ殺すぞコラwwwwwwwwwww
なんでスポーツとかは?って聞かれたからビリヤードって答えたら微妙な顔してんだよおまえが聞いたんだろうが殺すぞコラwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

0 thoughts on “やる夫で学ぶ

  1. 読んだだけでめんどくさくなった。
    園芸が趣味な人じゃないと㍉そうですに…
    業者とかに任せたらぼられそうだしもう鉢植えでいいとおもふ。

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