惨劇に、挑め 音殺し編

この惨劇は、毎回繰り返される。

それは、惨劇によって、終焉する。

惨劇に、挑め。正解率1%の難関に、挑め。

これは、夢ではない。幻でもない。たった一人の、悪魔の証明に対する挑戦だったのだから。

助けられるのは、キミしかいない。


雛見沢村。そこには、一台のピアノがあった。圭一の家にあるピアノは、村唯一のピアノであり、圭一はたまの休みには友人を招いて、クラシックコンサートを開いていたという。

そこへ、奴がやってきた。

「んっふっふっふ、いい天気ですねぇ前原さん」
そいつは一見にこやかな笑顔だった。
「いやぁ~いいピアノでした。一曲、ちょいと私の好きな歌を演奏してもらえませんかねぇ? んっふっふ…」
「いや、弾くのはクラシックかオリジナルと決めているんですよ」
圭一はその誘いを軽くいなす。
「なぁに、アレンジしてくれてかまいません。そうすればオリジナル曲でしょう?」

それが、罠。

「前原圭一ッ!!!!! 貴様を著作権違反の現行犯で逮捕するッ!!!!!」
「なっ!! なんだとッ!!!!!」
「申し遅れましたね。んっふっふっふっふ。私、こーゆーモノでして」

JASRAC。日本音楽著作権協会。大石蔵人。

KOOLだ、KOOLになれ圭一。そうだ、いまは確かに俺が悪かった。
この阿呆の口車に乗った。そうだ、俺がミスった。俺が甘ちゃんだったんだ。
そう、それこそエンジェルモートのプリン・ア・ラ・モードやジャンボバナナチョコパフェくらい甘かったッ…。だが、だがまだ負けたわけじゃない! 前原圭一、お前はたった一回のミスであきらめちまうような男だったのか! 違う、違うぞッ! 俺は違うッ! だからこそ、二度目は無い、二度目はないッ!
払うのは、この一回きりだッ…この一回きりで終わりにするんだッ…。

「んっふっふ、このピアノであなたが著作権違反をしない、ということを証明していただければ今後取り立てたりはしませんよ? まあ、無理でしょうがね、んっふっふ…裁判所にはピアノの使用の差し止めを発行させましたから、弾いちゃダメですよ? よろしく。んっふっふ!」
「くッ…貴様…ッ 必ずっ…必ず後悔させてやるぜッ!!!!!」


第x回公判

サイバンチョ「では審議を始めます」
ナルホド「こっちの準備はOKだぜ」
ミツルギ「こっちもOKだ」
ナルホド「ちょっとまてよwwwww カスラックと前原圭一の民事裁判になんで検察のお前がいるんだよwwwwww」
ミツルギ「しょうがないじゃないかぼくらのゲームこの二人がメインなんだから」
サイバンチョ「問題なければはじめたいですよ?」

次回、前原圭一の妙手! 「弾流し編!」


って一個の記事かくのに何回の連載にする気だ俺。

0 thoughts on “惨劇に、挑め 音殺し編

  1. 2CHていまだに良くわからないんだけどね~
    まぁ「やめたら」言うじんはぁ
    お利巧でないことは確かだと思うなぁ
    「見ちゃいけないものを見た」なら
    別にみなきゃいいのに。
    2CHて、井戸端会議みたいなものだと思ってるけど違うの????
    口には戸が立てられないて世間で言うんだし、
    ネットでもヒトが集まればおんなじだと思うんだけどなぁ。
    不思議不思議~

  2. 所詮人間のやることだしねぇ。
    現実世界の喧嘩がなくならないのに仮想世界の喧嘩はなくすべきだっていう言い様もどうなのかと。
    いじめ問題と本質はおなじだろーね。
    大人社会からいじめが無くせないのに、精神の未発達な子供社会でいじめがなくなるわけが無いだろっwwwwwww
    ある、ことを前提に置かないと話が進まないのに、「なくす」ことを目標に置くからおかしくなるんだ。

  3. 現実世界で自閉症を患い、仮想世界に逃げ込んだのに、そこでもまた自閉症にかかって閉鎖空間に引き篭もっている連中も多いですしね。(´・ω・`)

  4. 自閉症は罹る病気じゃないよ?
    先天的脳発達障害だからね~
    言いたい病はもしかして精神疾患??なのかな~

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