悪魔を追い詰め、その力を奪い。
私は、”始祖”の力の復活を。その無限の力をいま、解放した。
「無駄だ」
忍び寄った悪魔は、あざ笑いながら言った。
「お前の放つ力は、すべて私が吸収出来る」
事実だった。何度も放った”始祖”の力は、すべてヤツの中に吸収されていく。ヤツがどんどん大きくなる。それでも、私は”始祖”の力を放つことをとめることが出来なかった。
私は、守らねばならぬものがあるのだ。
だから、解き放つ。すべてを、だ。
これが、私の固有結界。幻想種でもあるわれわれが最後に持ちうる最強の幻想。
覚悟はいいか、ユダヤ王。資本のたくわえは十分か?
部屋の片隅でガタガタ震えて命乞いする準備はOKか?
——————無限 の 資源——————
Resource of Infinity。私の手に握られる10万札。
悪魔はそれをも喰らい、肥え、太っていく。ああ、食わせてやるさ!!! 貴様が破裂するまでな!
私は叫び、手の中の10万札を投げつける。ヤツはそれをドルで支払う。
「愚かだな。私が貴様とだけ取引しているとでも勘違いしていないかね?」
悪魔はあざ笑う。
「無限なのは、私の方なのだよ」
ウリはっ…ウリはっ…
「君が私に食わせた力は、すべてあとで君に跳ね返る。君の無限の力が発行したすべてが、君に襲い掛かる。それが、法則というものだ」
なんとかするニダッ!!!! そ、そうだっ…日銀砲…あの最終兵器…!
「すまないね、君のために撃つ弾丸は込めていない。」
背後のもう一人の悪魔が悲しげに言った。すべて、ウリたちの歴史を奪い、すべてを奪い、駆逐し、ウリたちを未だに苦しめながらこの期に及んでも助ける気もないだと!? どれほど無慈悲な悪魔なのだ!
統一へ向け、ウリたちの理想とする歴史を世界に知らしめようとした私のナニが悪い。ナニがおかしい。
真実は常に一つ、と悪魔からパクッたガキも言ってたではないか。
真実はウリにある。いや、なくてはならない。どんな客観的事実も、ウリが自分を信じていればそれでよい。
それこそが真実だと、彼女も言ったではないか。そこに理由など必要ない。
「ソースを出せ」
悪魔どもはいつもそういう。情けない話だ。人の言葉を信じれなくてナニがソースか。
ウリは、ウリを信じている。
だから。ウリは勝つ。
この悪魔に。
「愚か、だな」
背後の悪魔がポツリと漏らした言葉は聞こえない。ウリは愚かではない。
ウリは世界最高にして、世界で最も優れた神のミンジョクであるニダ。
ウリはっ…ウリはっ…ウリは負けない!!!!
その瞬間、悪魔の手が赤く光る。ああ、ヤツが来るのだ。
インフレ。それが、無限の資源の代償だ。
「IMFおかわ」
言いかけた瞬間、日銀砲が火を噴き、ウリの手を吹っ飛ばした。
「米軍たすけ」
言いかけた瞬間に、もう一人のウリ、北が爆撃された。
「中華さまたす」
言いかけた瞬間、チベットの姿が視界の端に映った。
「ロシ」
言いかけてプーチンが見えたのでやめた。
悪魔の手はもう最後の一撃を撃つだけだった。
ウリは…ウリは……っ
その後は、聞き取ることが出来ない悲鳴。
そして、それが、最後の言葉となった。
初回から半島ネタだって分かってたひと手を挙げて。
将門の首塚もそーいったスポットの代表ですぬん。
昨日丁度立ち寄ってこの話題。何か怖いです。
「わたし道教ね。 あなたの宗教関係ないね」
とか言い出すよ。きっと。(´・ω・`)
将門公は日本の呪詛の歴史の中ではトップランクの方ですねww
四谷怪談、将門公、殺生石の九尾の狐、道真公、呪いといえば枚挙に暇がありません。
平安時代の陰陽師も基本的に呪い屋、拝み屋ですからね。
一方で何かを与えてくれたとか、幸せにしてくれたって話は神道や土着民話と比べると仏教説話が圧倒的に多くなります。
太極に八卦掲げてベースが半島儒教で捻じ曲がってて、信仰は本家からキリスト教ですらない、と烙印をいただいた統一教会。
やつらに神を理解しろというのが無理な話なんでしょうねぇw