来客が減ってると思って好き勝手やったらいきなり騒がしく…wwww
沙耶です。
一応補足しておいたほうがいいかな。ぐだぐだしてるうちにどうとでも!というわけにはいきません。
ぐだぐだするのは上陸側がまずぐだぐだせざるを得ないんです。
上陸時の損害をまとめ、部隊再編が必要ですからね。古今、無傷で上陸するのでもない限り、上陸側は必ず再編を必要とします。
で。そのいきなり再編して作った妙な組織と、師団がぶつかるわけですが。
ここで解説。師団ってなにかっつーと。
「有事に独立して独自判断で行動を起こせる部隊ユニットの中で、陸自ではほぼ最大級」
師団長にはその判断裁量権が与えられている。
師団の上は軍団になるんですが、陸自の場合軍団は常設していません。
そのため、師団の上は方面隊という形になっています。アメリカは軍団を常設しています。
熊本在住の第8師団は西部方面隊に所属します。
この方面隊、というのはトップに総監と呼ばれる制服組がきますが、たいていこいつら幕僚長クラスです。
西部方面隊の総監はつい先日まで統合幕僚長やってた人のはずです。今度の統幕は海自から出ていますけどね。
統合幕僚長ってのは言ってしまえば、
自衛隊でこっから上の階級はありません。
独自判断で動ける自衛隊ユニットは、この方面隊と師団です。どういう規模か、大体想像はできてきましたでしょうか。
上に連絡できない状況の場合、これらの部隊は完全に独自判断で行動することが出来ます。
ぶっちゃけ、内閣府のGoサインが必要なのは、もう戦闘行為に入りますねーって体制が終わった頃に、
「撃ちますか!撃ちませんか!」
なわけですよ。内閣府なんてそういう意味では最後のサインだけしましたよ、ってのがほしいかなー?ってくらいものです。別にないならない、連絡取れないなら取れない、撃ってきたら撃ち返す。
有事レベルまでいってしまったとき、こうなるように、こう行動できるように訓練されているわけです。
師団の下に旅団と呼ばれる規模があり、この旅団も師団同様独自行動が許可されています。
で、連隊があり、この下は大隊、中隊、小隊と続き、大隊までが独立行動を許可されています。
もちろん、どのユニット規模でも上との連絡がつかなくなれば独自判断は許されていますが、それとは別に、戦局を独自判断することが許されているのが大隊までです。
もっとも、大隊で独自判断するケースはあまりないかもしれませんが…。
西部方面隊、今回の熊本常駐の方面隊はその下に第8、第6の二個師団を従えます。
これらは、一個師団が3~4の普通科連隊、1の特科連隊、1つの高射大隊、1つの戦車大隊を従えます。
他にも通信などの大隊を従えますが。
大隊は規模によりますが複数の中隊からなり、だいたい600~800人くらいの部隊規模だったかと思います。
連隊はこれと同等、あるいは大きなものでは連隊で6000人規模、なんてのもあります。
一個師団が5000~なる巨大な一つの組織になっていることが分かりますでしょうか。
先遣上陸で師団とまともにぶつかれるだけの人員を上陸させるなんてのは、正味無理です。
一個師団が防衛展開できる位置に居て、上陸までされて防衛展開しなかったらそれはぐだぐだとは言いません。ただの職務怠慢っていうんだと思います。
ただの平時の領空侵犯、領海侵犯レベルと上陸された有事下ってのがどれだけ意味合いが違うか、ってのは把握しておいたほうがいいかも知れない。有事下であれば無条件で撃つ、で誰も文句言いませんし、むしろ撃たないほうが責められる、ということは覚えておくべきかと。
撃たないことが前提だったら平時スクランブルなんて燃料の無駄です。
侵犯が有事、に変わった瞬間にロックオンしているものを射出できるように平時の領空侵犯領海侵犯にはスクランブルがかかっているんです。
ちなみに、よもやとは思うけど、第一海上管区とかの海上保安庁と海自が別モノってのは…みんな、分かってる…よね?
不審船とかに対応しているのは海上保安庁、あれは警察組織です。自衛隊とは組織系統が異なりますのでご注意をば。
領海領空侵犯の戦闘機・潜水艦などの軍属機、艦は片っ端から自衛隊が毎回スクランブルかけて領空・領海から出て行くまでずーっと追跡したり、ロックオンかけてたりしてますから。
いずれも、その行為が有事、に転化した瞬間に撃破するための行動です。
それでもダメだ、撃つべきだって話だとすれば…。
侵犯だけで撃つ国はないとは言いませんが、ごくごく少数の過敏すぎる国家がメインだと思いますよ。
もっとも撃ったとしても国際的に問題はありませんが。
友人の格好とやたら一致する件。
通報しますた!w
調べによりますと、男はやせ型でメガネ、青と白のチェックのシャツに黒っぽいズボンをはいていました>>俺も痩せ型でメガネ、青と白のチェックのシャツは持ってねぇな(・・
島田クンは襲われる側(’’