たまには

擁護しとくかwwww沙耶です。

何をってもちろん民sy(げふんげふん

間違えた。


ええ、そこかしこの人から持ってるだけで変態扱いしてもらえるステキアイテム、アルトネリコ。

1からしてアレでソレでナニでどう見てもアレなイベントシーンだけがやたらめったら取り上げられており、そもそもそういうゲームだとしか思われてない節が多々ありますがw


基本的にはかなり人を選ぶゲームであるのは間違いないです。
欠点からいっときますか。


フィールドの移動等に関しては、1はまだ操作しやすかったんですが、2はもう理解不能領域レベルで操作性が悪い。3は操作性は多少マシになったかと思えばキャラのモーションがキモい。

そんなわけで、基本的にゲームのシステム面で評価すべき点があまりありません。
戦闘面は好きな人は好きでしょうが、俺TUEEEEEEEEEEEEEEEEEwwwwってやりたい人には向かないかもしれないです。

そして、何と言ってもあのキチガイイベントの群れ。コスモスフィアにしろ日常にしろどこで爆撃されるかわかったもんじゃありません。コスモスフィアならともかく、通常フィールドのプレイ中で爆撃されるとたまったもんじゃありません。
まして3は戦闘中に脱ぎやがりますし、独り身でもないなら、おちおち戦闘もできません。


どう見てもここまで読むとクソゲーなわけですが。いや、良ゲーですかって聞かれたら俺もうんとは言えネェよwwwwwwwwwwwwwwwww


じゃ、なんでプレイする人がいんの?って話。
もちろん、キャラ萌えしてプレイしてる人もいるんでしょうけどね。


まずは、練りこまれたシナリオってとこからでしょうか。アルトネリコの世界は1、2、3ともにほぼ同じ時代を描いています。
説明書にはもういきなりこの世界には世界がないとか書かれてて、何言ってんの日本語わかってる?君バカじゃないのみたいな勢いですが。


というか、まあいろいろあって世界は消えちゃったわけですが。


SF設定と、退廃と荒廃に向かう人類を描いたものとしてはかなり大規模に秀逸です。基本設定の部分においては相当に練りこまれている部類だと言っていいんじゃないですかね。

どっかのバカの誰かさん同様、ゲーム内に使うためだけの言語としてヒュムノス語が設定されていたりもします。
ま、世界観についてはほとんど全部ネタバレに抵触するレベルですので、ほとんど話せませんが、じっくり腰を据えて読み解いていけば、相当バカでかい設定と話が紡がれているのだなぁ、というのは片鱗として見えてくるところかと。


そういうわけで、アレでアレなアレイベントはまあ置いておくとして(悪ふざけの領分だからなぁwww)、全体としては相当にレベルの高いシナリオが実装されています。

要は、シナリオ重視の人にかなり支持される要素はあります。っていうかそこしかありません。
逆にいえば、そこだけで上記の欠点があってもなお支持されるだけのシナリオだって話なんですが、ぶっちゃけ1回1周プレイした程度だとほとんど全容どころかなんも見えてこないんでアレなんだけどね…。

世界、というかこの世界の地球にあたるアル・シエルは、すでに大地がありません。
いろんな事情で。
空、も滅びを迎えており、高温のプラズマによっておおわれており、宇宙への脱出、という希望も多分ありません。

そして、その星の雲と海の中に、三つの塔だけが残されています。

三つの塔には、かすかに塔のまわりにへばりついて残った大地があり、人々はそのわずかな大地の上をはいずりまわって暮らしています。
塔にくっついてる大地はときどき落っこちちゃったりします。
はるか昔に栄えた文明の残した、今は再現できないロストテクノロジーが魔法のように描かれていますが、基本的に科学文明にすぎません。

2の塔が一番脆いな、どう見てもw 1の塔はかなりがっつりと大地がくっついてるんだがw

レーヴァテイルの設定も、xxxxでxxxでxxxxxですよね。だからxxxxxでxxxxxxxxxだからxxxxxxxx…ってレーヴァテイルについてはほとんどしゃべることができネェじゃねぇかっ!!!!w

ってくらいレーヴァテイルに関しては説明しにくいな。要は魔法使い。ただし、その魔法っつーのは前述の通り過去の文明の遺産。つまりそれがどういうことかってーと、ほらもうしゃべれない。

もういいや諦めようw


あとは、各作品において相当数の著名な歌い手さんが投入されている点ですかね。楽曲はサラウンドで記録されており、アルトネリコを買ったらなぜか家にホームシアターを買ってしまった、という人も多数いますが、仕様の一言で片づけられます。

ガスト作品定番の志方さんなどを始め、今回の3ではZABADAKの上野洋子さんとか、片霧烈火さんとか、KOKIAさんなんかも歌い手として参加しています。

楽曲の完成度は高く、またジャンルも多岐にわたり展開するため、けっこう一粒でお腹いっぱいになります。


というわけで、それぞれでそれぞれの塔の出来事を描く形をとっています。
3本しか塔はないので、3で一応終わりです。


ま、基本物語中で語られることはものすごく少ないゲームなので、シナリオが、って言っても表面だけやってたらまずクソゲーです。
極端な話、アイテムの詳細説明、用語集、キャラの説明とか片っ端から調べないと何が何やらみたいな勢いで終わる駄作です。

逆にいえばそういうとこを楽しむ人にはものっそい向いてるんですけどね…。


ひぐらしを推理もなんもしないでテキストだけだばーーーーーっって読んでおしまいっってやったら多分面白くもクソもないのと同じです。
ただ、ひぐらしはその推理する、ってとこがゲームだって言っているのが大きな違いですね。アルトネリコはそんなこと一言も言ってません。
とはいえ、さぽている他で小出しに情報出してきたり解読ヒント出してきたりするのでわかってる人だけ楽しめばいいんじゃねばーかばーか。みたいなスタンスなのかも知れませんw

言わないから基本普通に手に取ったら普通のRPGとして普通に表面舐めて終わりでしょうね。
そもそもサントラとか買わないと手に入らない情報まであるので非常にアコギですね死ねよwwwwwww


まあ、ゲームとしてはかなりシステム面だの操作性だのは低めっちゃ低めなので、お勧めはしません。

擁護だったんだろうかこれは。

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