非常持ち出し袋

沙耶@うらんじゃいますv の発言:
100 名前: 久世稔彦(栃木県)[] 投稿日:2008/05/19(月) 23:37:33.00 ID:NDkzt9Ql0
1923年2月 カムチャッカ地震-M8.5
1923年3月24日 四川地震-M7.3
1923年5月~6月 茨城県群発地震
1923年9月11日 関東大震災-M7.9
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2006年4月23日 カムチャッカ地震-M7.9
2008年5月8日 茨城県沖地震-M7.0
2008年5月12日 四川地震-M7.8 ←今ここ


東海では地震雲観測、関東では大気イオン濃度の急上昇♪
みなさん防災準備はOKですかっ!w


さて。沙耶がまじめに防災だのなんだのと言うと思ってた君。そうそこの君。
この言葉を贈らせていただく。


「バカじゃねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


では始めようかw
カテゴリーをよく見ろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

まず都市型地震であれば同様に焼きだされた被災者がいっぱいいる。そんな場合には別に互助してりゃいい。
問題は孤立無援においての生存を確保しなければならない場合ッ! すなわちサーバイブッ!

マズ何はともあれナイフ必須です。ありとあらゆる用途に使用できるうえ、食器によし、ナイフフォーク代わりによし、護身戦闘によし、狩猟によし、薪作成によし、お前によし、おれによーし。
というわけで、いかなる状況においても最強の部類にはいるのがナイフである。なにはともあれ必ず入れておくように。ただし、日頃の熟練は必要。訓練されたナイフマスターは素人の拳銃より危険と思い知らせるためにも、毎日ナイフコンバットのトレーニングをするように。素人のナイフ戦闘はもっとダメダメなので、基本”武器持ってるぞ”と威嚇して逃げるためのものだと叩きこめ。決して勝とうとか考えんな。怪我するから。怪我で済めばいいけど。

小ナイフと大ナイフがあればよい。また、一家を一個小隊と考えれば最低ワンペアあればいい。もちろん、多くて困ることはない。
お勧めはやはり小ナイフではマルチツールだろう。はさみの形状のものもあるが、個人的にはVictorinoxのような形状のほうが好き。こんなの好き好きである。
まちがってもサイバーツールとか買うんじゃないぞw また、ツール数は多けりゃいいってもんじゃない。
グリップが太くなりすぎてしまうからだ。ツールは絞り込め。男なら91㍉~サイズ、女性なら58㍉~を検討すると言いかと。手のサイズと合わせて検討してほしい。

ソルジャー
基本機能に絞り込んでいるモデル。最小限に必要項目が絞り込まれている。

オフィサー
こちらは代表的なマルチツール。こちらを選択する場合は、多機能系を選ぶ方がいい。おなじうざったいならいっぱいついてるほうがいいだろ?w
スイスチャンプまで手を広げると、ほんとなんでもついてるがむしろなにがなんだか分からなくなること請け合い。
多機能型マルチを選ぶならこのあたりもいい。アルチメーターが山岳遭難では地味に役立つだろう。
…地震の話じゃないのか?

基本的にこちらの小ナイフはメインツールがあって、その補佐、という位置づけなのを忘れないこと。
ライトなんてこれがあるから大丈夫、なんて言ったらただのバカである。非常持ち出しに入れておくなら、最小限のツールセットでもいい。ワインオープナーなんて避難所で使わないだろw

さて、ではメインナイフ。こちらは持ち出しに入れておく、というか常に手の届く範疇にあるべきかとは思うが。
その前に、ナイフというものについて触れておこう。

ナイフには大別してシースナイフとフォールディングナイフがある。後者はいわゆる折りたたみナイフであり、上記のVICTRINOXもこのフォールディングナイフとなる。携帯には便利。一方のシースナイフとは、鞘(シース)に収めるナイフ。利点は大型の刃を有すること。

ちなみにどんな刃物であれ、正当な保持理由なく持ち歩いたら犯罪である。包丁でもだ。
よって、敷地内か非常時以外は持ち歩かないこと。

大ナイフでのお勧めは、このシースナイフである。護身戦闘も含めるならば、コンバット可能なナイフとしては迅速に戦闘態勢に入れるシースでなくてはならない。バタフライで遊ぶ、ってのもあるが、バタフライに熟練するくらいならシースナイフになれる方がいい。

このシースのうち、サバイバルに向くのはいわゆる登山ナイフである。登山ナイフのうち、ユーティリティやフィールドストリームなどに分類される、いわゆるアウトドアナイフ。
その発展として柄にサバイバル用品の一部を詰め込んだサバイバルナイフもお勧めだ。

サバイバルナイフでググるとロクでもないサイトも引っかかるがねw
登山系のトレッキングショップなんかがいいんじゃないでしょうか。ランボーモデルはなんかミーハーっぽくて持ちたくないですね。
基本的にナイフの生産は売りきったらおしまい、なことも多いので、これ欲しい!と思ったら買っときましょう。大して高いものではないです。メーカー名がわからない? ああ、どれでもいいです。どこも大抵軍事用ナイフメーカーですから^^;

たとえばこういうとことか眺めて、気に入ったのがあったらそこから安いとこ探せばいいです。やたら高いやつは柄がいいかダマスカス鋼使ってたりとかです。そんなん面倒見切れませんからほっときゃいいんです。安いサバイバルで。
まあ大型ナイフのお店なんてどこも厨二病満載な感じでアレですが。そもそもマルチツールがあればほとんど事足ります(言ってることが変わっています)。

大型ナイフが要るのなんて山奥で遭難した時くらいです!(コラw
まあ、大型ナイフはあれば有用だとは思いますが、使いこなせるかどうかっていう大問題も抱えますのでw
買う際には登山スポーツ用品店やアウトドアショップでの購入をお勧めします。
ミリタリーグッズショップは余計な詮索を公的機関に受けかねませんwwwwwwwwwwwwww
あとは防犯用品店かなぁ。一応防災袋に突っ込んでおくこと自体は特に違法でもなんでもないです。

持ち歩いたらダメよ?w

さて、次は生き残るために必要なもの、としては

・火

まず火はマッチが最低限あればいい。マルチツールの中にはジッポオイルを入れるところがある場合もあるから、そこも切らさないようにしておくとなおよい。火の作り方はアウトドア教室でも行って習え。
マッチのほか、ジッポライターも優秀。ライターオイルは非常に優秀な着火剤でもあるし、ガスよりは危険性が少ない。漏れても揮発するだけだし、発火点は少し高め、液体なので漏れたらすぐわかる。
小さいのを一缶突っ込んでおくといい。
何? めんどくさい? んじゃ固形燃料か炭くらい入れとけ。炭は簡易浄水にも使えるし。着火が楽なのは固形燃料だが。だがライターかマッチは要るぞ。

・情報の収集能力

ラジオ? 何言ってんだおまえ。山奥とか作戦行動中の領域に電波が来るとでも言うのか。
方位磁石だバカ者。あとはライト。マグライトあたりを大小一本ずつな。ちなみにマグライトはこん棒としての武器としても利用できるので、太くて硬くて凶悪なやつを選べ。具体的には4セル以上のやつだ。6セルはさすがにでかすぎるとは思うが、5セルあたりが手ごろな武器になるんじゃないかな。
LEDの場合は4セル一択だ。あとはミニマグ一本。電池はパック状態のを買ってきて一緒にしておくこと。
間違っても入れっぱなしとかはだめだ。電池も期限来たらパックのまま入れ替えること。

・エネルギーの補給

ていうか糧食。もちろん高エネルギー高カロリーであるべき。味は二の次三の次。
チョコレート・氷砂糖などの糖分補給品、ビスケット類のエネルギー補給品。を中心に揃えろ。災害時に白米が食いたいとかぬかすな。ビスケット半分で作戦行動を継続するのが当然である。
結局カロリーメイトみたいな総合栄養食っぽいものとかも重要。

…え、おれ? 白米食いますけど何か?

レトルト系の食品は精神的には楽になるのよね。おいしいごはんは明日の糧。逆にストイックでも精神的に参らない人なら、先にも言うように高エネ&カロリー品と糖分が有効。
長期保存も考えるとブドウ糖単体とビスケット類。のどが渇くが仕方ない。ていうかアウトドアなら水源確保は最優先命題のはずだ。

そうじゃない人はアルファ化米でwwwwwwww水でも食べれますしねwwwwwwwwwww
通常の非常持ち出し袋には一家で2~3日分入ってれば十分です。ビスとか積載重量を気にして密度を上げているのは”一週間サバイバル”を想定しているためです(ちょっとマテコラ

・水

もっとも積載重量の大きくそして圧縮できないうえに場所を取り、さらにはもっとも重要なアイテム。
これを如何にコンパクトにまとめ込むか、が重要。ていうか邪魔。

人間生きていくには一日に1~2Lはどうやっても消費する。まして、糧食を水戻しするアルファ化米とか使ってたら余計である。いや、ビスでものどは渇くんですけどwwww我慢すればいいのと、そうしないと食べれない、では雲泥の差があるのだ。とくに作戦行動中は。いや、だから何の話か。災害じゃないのか。

基本的にアウトドアでの被災、つまり被災って言うかあんたが遭難したんだよね?って状況では水源の確保は最優先命題だ。水がないと死ぬし、登山に重い水分を大量に持ち込めるわけがないだろう。何キロすると思ってんだ。っていつから登山の話になったのか。

いずれにせよ水は重い。リッターあたり1キロという重さである。そんなもん持って破壊されたガレキだらけのなか歩くとかきちがい沙汰だ。まあ仕方ないので、非常用持ち出しには2Lか1.5Lくらいを一人最低一本くらいは入れておきましょう。体力に自信のある人は少し多めに。命綱ですから。給水車が来れるようになるかどうかわかんないですしね。なるべく他のものを減らしてでも水は多めに。都市部はインフラ破壊されても給水が速そうですが農村部とかは自然の水利からの利用を前提に置いた方がいいかもしれないですね。陸の孤島化したうえにインフラ破壊とかだとキツいでしょうし。

遭難の人は水源確保、それを浄水して利用するのが基本。携帯浄水器を持っておくか、そうじゃなきゃ攻めて炭を通して浄水しましょう。海上遭難の場合は海水から真水を作る方法と、そのために最低限必要なアイテムくらいは頭に叩き込んでおくように。
ちなみに海水から日光だけで作った場合100cc/日とかのはずなのでご利用は計画的にwwwww
雨水は貴重品です。

・その他

体温の保温シート。冬季災害の命の分け目。凍死したくなければ入れておけ。
ロープ。山岳および海上等の遭難においてもっとも重要なアイテムの一つ。あらゆる利用法があるため、ナイフとセットで。

・震災用?

都市型震災などでは水利は給水車が回ってくる、という前提を置いてしまうならば10Lくらいの水タンクがお勧め。これに糧食を詰め込んで、さらにリュックにでも入れておく。片手持ちのままだと持ち出しにくいだろうしね。避難所での生活を前提にするならさらにスリッパや生理用品、少量の衣類なんかの日曜必需品なども入れておくといい。雨合羽もあるといいね。体温の保温にも使える。
ラジオは手回し電池両用でも一個いれとけ。電池はパックでマグライト用に突っ込んだだろ。
また、最小限のメディカルキットも誰か持っておくべき。家庭医療用、よりもサバイバル系メディカルキットの方がいいかもしれない。基本的に災害時にメインなのは外科的外傷。内科的医薬品は結局一般薬しか入れれないしね。精神的なのはもうアレだしね。お薬でどうにかなることじゃないし。
ちなみにサバイバル系のメディカルキット(ていうかそれ米軍の払下げ)は簡単な外科手術くらいまでならできるくらいのものが入ってたりもする。高いけどね。そもそも血見るの嫌いだしね。お医者さんがいたらお医者さんにやってもらいたいしね!w

基本のメディカルキットとしては軍用メディカルキットなんかも非常に優秀。ていうか本家なんで優秀当たり前。米軍のファーストエイドキットなんかは普通に買える。
ていうかファーストエイドキットは自分が使えるレベルのものを自分で選んで入れるべき。エイドバックは好きなのを使うといい。軍用なら迷彩だし、赤白なのも多い。結構いっぱい入る。
入れるものの参考は東京救急協会のアウトドアセットや家庭用セットを参考にしてはどうかな。アロンアルファは医薬品扱いで。

火を起こしてしまえば済むことだけど、都市圏だと着火のための薪も作りにくい、ってときに加熱調理品が必要な方には着火剤+コンロってのも悪くはないけど、やっぱ災害時にガスは怖いんだよね。
ていうかガスインフラ破損してたら火が危険なこともあるしね。
そこで、こういうのもあるので、避難日数から必要個数割り出して突っ込んでおいてもいいんじゃないかな。
コンロならアウトドア用の超小型携帯コンロがいいかと。屋外だと結局風の影響が大きいし、自前で天然資源から調理台を作る方がよさそうな気がしないでもないがw アルミやスチールの空き缶がひとつあればマルチツールによってはそこから普通にコンロを作成することもできるので、ジュースの缶を一個入れておくといいかもね。コンロならアウトドア用のエスビットがコンパクトでよさげ。固形燃料だけど。風防つくらないといけないけど、手で覆うだけで風防になるサイズだし、暖もとれるしね。何より安いwwwwwwwwwwwwwww
薪がある状態で、焚火していいならブラストファイヤースターターとかの火打石放り込んでおくだけでいいんだけどなかなか、ねw

あとはテープとか軍手とか寝袋とか毛布とかお約束っぽい連中。クッカーはコンロやストーブを使うなら要るかな。鍋くらいはなんか入れといた方がいいかもだけど、鍋入れるならクッカー入れちゃうよね。
そして、あとはトイレ。薮でもあるなら男はそれで済むけどねぇ。まあ仮設トイレができるまでは済ませられるように。護身にはそれなりに気を配っておくのも忘れないでね、と。ナイフは冗談半分だけど。

あとは…そうだな…。がれきの除去とかにバールのようなもの。も一緒に置いておくといいことあるかもね!!!!www

だいたい非常持ち出しなんだから想定してる被災の状況によって変わってしまうのは当たり前。
あなた震災を想定するならインフラはしばらくしたら回復するが、逆に戦争難民を想定したらインフラの回復なんていつになるかわからない。山岳と海上での遭難では持つべきものも異なる。
が、普通自宅に用意するのは震災被害対策なわけだが、沙耶はそういうこと念頭に置かない。
そこは十分理解してもらえると助かるね!w

でもナイフはコンバットできるまで熟達する必要はないっていうか戦闘訓練自体する必要はないけど、使えるようになっておくのは悪いことじゃないし、一本入れておくのは決して悪いことはないと思う。
同じ持つなら気に入ったナイフを持ちたいじゃないか!ってだけの話だったりするのだが、妙に長いのは気にしてはいけない。

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