何気なく局地戦闘機とか陸攻とか言ってたが。
もしかしてあんま通じてないんじゃないだろうか、とふと思った(いまさらかよ。
沙耶です。
大日本帝国軍時代の戦闘機の呼び名ってのは今とちょっと風合いが違いますからね。
というわけで軽く書いておきましょう。
当時は戦闘機と一口にまとめてしまうのですが、結局この中に今で言うところの爆撃機から対地攻撃機、迎撃機、水上攻撃機、とさまざまなものが入っているんですね。
今の戦闘機はある程度武装の換装やアビオニクス、電子制御の進化で総合戦闘機として機能する部分が多いのですが、当時はさすがにそこまでってわけには行きません。
まず、日本の空軍、というものはなく、いずれの航空部隊も日本海軍、もしくは日本陸軍に所属した「航空部隊」になります。
それぞれで系統に違いがあるのですが、日本の航空部隊は基本的に海軍の物が有名です。
さて。海軍の航空部隊には大別して二種類あります。
すなわち、
・艦上機
・地上運用機
の二つです。とってもアバウトな分け方ですねwwwww
地上での運用機は基地に配備して地域防衛や敵航空部隊の迎撃を主眼とする部隊です。
一方、艦上機はその名のとおり、航空母艦に積載し、艦載機としてさまざまな任務をこなすのが仕事となります。今ではマルチロールなどで多数の任務を一機種でこなします。
艦載機はいくつかの系統に分かれます。
まず艦載機の任務として、航空母艦から発進して敵艦隊を轟沈させる、雷撃任務。いわゆる、魚雷投下。
地上基地などへの爆撃任務。
そして、敵空母との戦闘時における制空任務。
零戦はこの艦載機に属します。主に零は空戦能力が高く、また航続距離が長かったため、遠距離から発進し、制空権を奪うことが非常に得意でした。反面、武装は貧弱で、取り立てていうほどすごくありません。また、装甲も薄く、へなちょこです。艦上戦闘機、ですので、主眼は制空戦闘に置かれます。
いわゆる先手必勝型なのです。零は。
中~後期には重武装型の零も生まれましたが、その結果として空戦能力は低下しています。
この零の最終系が烈風ですね。
次に、艦上攻撃機。俗に艦攻と呼ばれるのがコレ。九七式艦攻、天山、流星などがコレに属します。
文字通り、艦上発進して航空魚雷、もしくは爆弾投下を行う機体で、雷撃任務と爆撃任務を主に行います。艦爆は航空魚雷を搭載できないので、雷撃が主となります。
ほかに、艦上偵察機などもありますがまあこれはコレ。
艦上偵察機、彩雲などや、艦爆機彗星の偵察機への改装型である二式艦上偵察機などがあります。
そして艦上爆撃機。いわゆる、艦爆。九九式艦爆が主役でしょう。というか、結局艦爆の後継機である彗星は間に合いませんでしたしね。
爆弾投下が主任務ですが、爆弾を直接艦隊にあてりゃ沈むので、雷撃隊と連携して艦隊爆撃で大活躍します。
ここまでが艦上機。ここから先はさまざまな目的別任務機になりますが、艦上運用は基本的にしません。
ここからは主に基地での配備と運用をおこなう機ですね。
・水上偵察機 いわゆる水上機。水さえあればどこでも滑走路。
・陸上攻撃機
俗に言う対地攻撃機、米軍コードでのA-コードを持つ機体、Attackerを指します。普通に対地攻撃機のことです。有名なのは一式陸攻。翼の中まで燃料タンク、という悪いほうの意味でwwww
ちなみに遠距離から飛んできて戦略爆撃を行う、という戦い方を編み出したのは九六式陸攻による日華事変がほぼ全世界で初めてじゃないですかね。現在では当たり前のように行う戦略爆撃ですが。
最終的に日本がB-29の戦略爆撃で乙るのも因縁めいてはいますが。
・夜間戦闘機
月光に代表される夜間迎撃が主任務。局地配備の”戦闘機”コードは基本的にドッグファイトを目的としません。主に爆撃機迎撃が主眼です。
・局地戦闘機
有名なところでは局地戦闘機、雷電。震電・紫電・紫電改などもすべてこの局地戦闘機。いってみりゃ夜間戦闘機に対する昼間戦闘機で、ぶっちゃけタダの日中迎撃機です。
その任務特性から、高い高速性、高い上昇性能を要求されました。零戦のように高い運動性能は求められることは少なく、むしろ敵爆撃機の重装甲を撃ち抜ける重火力を求められました。
秋水もこの局地戦の一機です。4分しか飛べませんけど。
上記以外に輸送機・練習機などはそれぞれ存在します。
さて、ではいくつか出てきてない子がいますね。そう、彼らは上記に分類されません。
・特殊戦闘機
これらが、特殊攻撃機と呼ばれるがゆえに、彼らは特攻と呼ばれた。
特殊攻撃機「晴嵐」
特殊潜水艦、伊400。地球上のどこでもいけるというコンセプトで製造された大型潜水艦。この大型潜水艦に”積載”し、潜水艦浮上後カタパルトから攻撃機を射出、目標を爆撃するというコンセプトに基づき製造されたのが、晴嵐である。
実戦投入前に終戦してしまったが、伊400/伊401に実際に搭載され(一隻あたり三機を積載)、ウルシー奇襲攻撃に向かう途中での終戦であった。
後にも先にも、潜水空母を実戦に投入したのは日本だけである(アイデアとしては当時普通にあったアイデア)。
特殊攻撃機「桜花」
いわゆるいろんなトコで非人道的って言われまくるのがこいつ。ジェットエンジンを噴射し、敵艦に体当たりをする有人ミサイルといってよい。ほとんど操作はできない。なんで有人なのかはそのためよくわからない(ぉぃ
一式陸攻から発射されるのだが(自力で飛べないし、そもそも10秒しかエンジンが持たない)、陸攻ごと落とされまくったので、まともに発射されたのはきわめて数が少ない。
特殊攻撃機「橘花」
ドイツからシュワルベの設計図とジェットエンジンを借り受け研究しまくって作られた純国産ジェット機。結局輸送してた潜水艦が沈んじゃったので、手元に来たのは設計図だけ。
それをたった一年で実用化できるレベルまで高め当時の技術者というのは有る意味とんでもない。
初飛行から一週間で終戦し、このとき作られたジェットエンジン ネ-20は米軍に当然もって行かれてしまう。
が。後日展示のためにアメリカのノースロップ工業研究所から日本に貸与された際に、当時の設計者が「ネ-20は俺の息子みたいなものだ、息子を返す親がどこにいる」と吐き捨ててガメてしまった。
ノースロップはこれに対し、「永久無償貸与」という大人な対応を示し、このネー20はいまでも石川島播磨重工業で誇らしげにしている。ちなみに、このほかにもスミソニアンに二機、展示してある。
特殊攻撃機「藤花」(陸軍は剣)
特攻機…でも未使用。説明不要。
主翼・胴体の材質の主原料:木材。
以上。
実際の特攻は既存の機体をあてがって運用していたので、上記特殊攻撃機のほとんどはほぼ試作機に近い位置づけでもある。
中学だか高校だかの生物で遺伝を習った時に、ホモとヘテロって出てこなかったか?一般人が知ってておかしくない言葉だと思うぞ。化学系の研究職とか医者とかだと、普通に知ってそうだし。つーか、知らないとまずかろう。
514のツッコミより513のボケが秀逸かと。まあ、いくら秀逸なボケでも、ツッコミがなければ外して終わりなわけだが。
中学の生物じゃいくらなんでも出てこないと思うぞ。ゆとりはもっとなさげだし。
高校で生物選択してれば出てそうだが。ワシ物理なんで高等生物は何教えてるかシラネ。
えっと、中学の化学で先生が脱線して教えてくれた気が(’’
大昔生物の授業で出てきた希ガス。>ホモとヘテロ
ゆとり教育時代の奴じゃないのでwww とツッコミ食らう前に自爆してノシ
えっと、中学の化学で先生が脱線して教えてくれた気が(’’
黙れじじい集団wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww