漫画・絵画・音楽・脚本などの権利者団体が一同に集結、統一的な著作権者データベースを作成し、統一見解的な二次利用基準を設けるという。
音楽の分野ででしゃばるのは、当然カスラックである。
さて。これ、どうなんでしょうか。データベースを作るのはいい。かまわない。
代理徴収するのもまあいい。ただしく利権者に配分されるなら。
二次使用の統一見解や、その運用と適用規定がどれほど柔軟性を持つか、にかかってくるでしょうね。
カスラックがこれを先導し、カスラックの規定をお手本にしたなら、日本のこういった文化の終焉とみてかまわないかと思います。
みなに愛されてこそ文化。知ってもらえて、愛されて、そこで初めて文化として成り立つもの。
文化を育てるのにかかる時間は膨大ですが、壊すのは一瞬で壊せます。
日本の文革にならなければいいのですが。カスが居る限り、無理かな。