ひぐらしひぐらし

サスペンス? ホラー? ゲーム? とそんな感じでよく分からないサウンドノベル風ゲーム、ひぐらしのなく頃に。

絵柄が恐ろしくアレなのでアレでアレな感じで忌避されやすいですが、中身は実にイケてます。
絵柄にさえ目をつぶれば、軽く長編小説数冊分になりますね。読みごたえ十分。

事件編はすでにすべて出ており、前作より解決編に当たる「解」に突入しているわけですが。


で、そそくさとひぐらし最新、「罪滅し」編を絶賛プレイ中です。
ええ、もうアホかってくらいw プレイって言うか選択肢はないので、実質小説を読んでいる感覚です。

前も書いたような気もしますがw

ゲームとしてそれで成立するのか、という向きもあるかもしれませんね。
ゲームとメディアの違いはプレイヤーが干渉できるかどうか、ってとこが大きいですから。
ひぐらしの面白いトコは、それをゲーム内部ではなく、外部に置いたことです。

つまり、プレイヤーはゲーム内ではなんら干渉を行うことは出来ません。
ただ、目の前で起こる惨劇と、登場人物の苦悩を見せ付けるだけ見せ付けられて、それを回避する方法を彼らに提案することも、その選択肢を選ぶこともありません。
彼らの行動はあくまでも「起きてしまった事」。ストーリーテラー。上手いのは、その出来事があたかもプレイヤーが介在したとしてもそうなるようにしかならなかった、と感じさせられてしまうように引き込まされてしまうこと。

この辺の感情移入の操作はホント上手い。

ああ、分かってるさ!w もう泣く準備万端だよ!w
前作では彼女に言わせてはならない一言を言わせてしまったことにリアルにへこみましたがね!w
#選択肢ないんだから回避方法はないんだけどね!w

これがゲームとして成立するために、このゲームでは「ゲーム内では答えの示されない謎」が次々と提示されます。
そして、その謎解きをするためのヒント、ミスリードを誘発するためのトラップとなる偽情報、主人公の主観で語られるが故の情景描写の不正確さ。そういったものをもちより、HP、BBS、メッセンジャー。ありとあらゆるコミュニティでその謎解きをそれぞれのプレイヤーが行うわけです。
この謎解き部分こそがゲーム。インタラクティブ。双方向。

これは、ある種のMMOだと言っても過言じゃないかもしれませんね。

自分の考えの提示が、異なる第三者の思考を変遷させ、また自分も他人の思考により推理を変化させる。
最終的な目的は、雛見沢という古びた山村で起きる連続猟奇殺人事件の真実にたどり着くこと。
ひとつひとつの物語の真実を紐解くこと。
どこかで主人公たちは踏み外し、物語は惨劇へと堕ちている。

その踏み外したのは、どこか?

どうすればそれは回避できたのか?

もちろん、製作者側はその答えを提示しません。
われわれは、より「論理破綻の可能性の少ない」推論を持ち寄ることしかできないわけです。
その論理破綻の最も少ない理論こそが、真実への扉。

いまからでも決して遅くはないです。

惨劇に、踊れ。
正解率1%の難問に挑め。

ひぐらしのく頃に。
事件編 鬼隠し~暇潰しまでを収録したCDは適当にその辺の通販で売ってますw
お安いので小説数冊買うつもりでどーぞ。

公式サイトでは導入部に当たる鬼隠し編が体験版としてプレイできますよよよよよ。

ちょっとやってみるべ、とか思っちゃった人は、がんばれ。
前半の平々凡々な日常生活は、ただ茫洋と読んではダメですよ。漠然と読んでいるとただただダルいですが。真実への思考のヒントは、あらゆるトコに散らばっていますから。
ちなみに某年刊巫女! まだプレイ中だからネタバラししたら殺すw

★今日のさささ★

三冬@(*´∀`*) の発言:
年越しは蜃気楼 ^-^



なにこの廃っぷりw

13 thoughts on “ひぐらしひぐらし

  1. 復興戦同様、パッチ導入直後に合戦を起こすのは、斎藤の習性です。なーんてねw
    こういう仕様変更とかあったら、みんな試しに献策もするだろうし、普段から会議に出ない人は、何も気にせず、せいぜい掲示板の現状を見て献策するわけで(実際、始めた頃の私はそうだった)、流れを作りたかったら、土曜まで静観するんじゃなくって、メンテ明けから積極的に献策をしないとね。斎藤の場合は、たぶん、浮動票もかなりあるから、メンテ明けから流れを作らないと、あらぬ方向へ流れてしまうでしょう。
    今回の場合、テストサーバである程度の仕様は見えてたわけで。静観できる、ってのもテストサーバ実装の時からわかってたわけで。あとから、後手に回った、と嘆いたところではじまらないかと。
    会議が土曜開催である以上、事前にわかっている情報で話しあっておくとか、大きなことがある場合は水曜に臨時で集まりを持つとか、そう行った事をしない限り、会議の参加者で献策の流れを作るのは難しいかと。
    実際のところ、同盟国との合戦協力についてもきちんと話しあえていない今の状態では、この結果は必然といえるのではないかな。
    あと、新キャラの場合は30日仕官しないと献策できないわけですが、他国から出奔してやってきたような人もそうじゃないのかしらん。勝ち馬の票、言ってるほど多くないんじゃないかと思いますけど。
    ま、いずれにしろ、次から周期をずらせられると良いんですが。今回、夜の武田タイムに押し込まれて負けるようなことがあれば、それこそ、周期ずらしもやりやすくていいかも、ですね。

  2. んー…いろいろ書いたけど全部消した。
    今日の日記はまあ、私の言うべきことでもなければ、これは私が言っていいことじゃない。
    そういう意味で私の言葉のようにしか読めない日記だからしかたないけど…ね。
    だから、そういう意味で私は書いちゃいけないことを書いてる。それは確かだし、これ読んじゃった人にはごめんなさい。
    ただね、一介僧も同じこと書いてるんだとおもったほうがいいかな…。本来言う権利のないことを言ってる。私と同じでねw 慎んだ方がいいかな、お互いに。
    私の日記にしろ、一介僧の言った事にしろ、それを胸張って堂々と口にしていい人は、私は今の斉藤家ではたった三人しか知りませんよ。
    ま、沙耶はちろっと自省してきますッwwwwww
    伊勢の尼蛇あたりにwwwwwww

  3. 大型パッチ入ったその日に、座談会形式でいろいろ検討してみる、、、ていうのはやった方が良かったのかなぁ、と読んでて思いました。
     
    なぜに座談会形式で、、、かというと、先日の司会者は土曜日まで時間かけても公式情報をちゃんと理解できていなかったからです…会議に出てた人ごめんなさい(・_・)(._.)
     
    まぁ、みんなでカンカンガクガクやりながら読めば、一人で読むよりは理解早いんじゃないかな・・・と期待。そうすればその場である程度、正式な議決でないにせよ、何か方向性見えたかもしれませんものね。

  4. チンチンモリモリー
    まぁなんだその
    >私の日記にしろ、一介僧の言った事にしろ、それを胸張って堂々と口にしていい人は、私は今の斉藤家ではたった三人しか知りませんよ。
    この部分、あんま印象ヨクナイナ
    その3人が斉藤家にどれだけ貢献してようが、俺も含め一介僧さん、かがみん、その3人、全てが平等だと思うからナ
    リアル都合で合戦にあんま来れない人(出る気があって)でも誰でも合戦の事については語る権利があるとおもっちょる。
    俺の読解力不足ならスマン

  5. まぁあれです
    難しい事悩むより一対一になりそうな木曽川に思いを馳せてたほがいーのだ
    双方援軍ナシ これが最後の熱い戦いになるかもですよっ!

  6. あー。えっとなー、れいふぇの言うこともわかるんだが…。
    ぶっちゃけ、どれだけ平等だから、いうても他人をどうこういう権利は私らにはないかなぁ、ってことなのよ。
    どっちかっつとアレだ、私がむしろすげぇ負い目を感じてるってだけっちゃそれだけなんだよね。
    申し訳ない、というか。
    外交を語るなら語ればいいし、そのための場所もあるわけで、別に合戦きてるとかきてないとかは関係ない。好きに語っていただければかまわないと思う。
    だから、~~してないから口ふさいどけ、って意味じゃないのよ…。
    斉藤家である以上、斉藤家としてなんか言う権利くらいあるじぇ、全員にね。
    ただ、そのために言う権利を殺さなきゃいけない人もいるんだよね…とは思ってる…かな。
    誰かの犠牲精神の上に成り立ってる場、なら、少なくとも私はその犠牲精神の主には頭あがらねぇなぁ…。
    武将徒党が囮した人にありがとー!って言うのと同じ感覚になっちまってるのかもしれんな。
    まあどうでもいいとこで吼えてるな、ワシwって感じかのぅ…。
    ただ、外交になるとさ、どうしても他人に干渉する部分は多かれ少なかれ入ってしまうわけで。
    そこのさじ加減ってのは難しいなー…とかは思ってる…。
    取り留めなくなってきたw なんか言いたいことも言葉にまとまんねぇから、とりあえず来週がんばるw うんw

  7. (´・ω・`)ノ家に帰ってログインして、
    「ぁ、今日メンテだった。献策してなかったぢゃん。(´・ω・)」
    と気付きました。

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