ちたまそとせいめいからだ

地球外生命体。いーてぃー。未知との遭遇。2003年おっさんの旅。

IBMはHALでユダヤの陰謀でフリーメーソンが暗躍するMIBで木星にモノリスで帰ってきたら2000年後のちたま。

なお、おしりは頭で鼻は触覚の先なのでおならをするととてもくさいだぎゃ。
物理カテでいいのかどうかはよくわからない。どっちかっつーと認知学や哲学に近いが。


沙耶です。アホうなスレを見つけたので、いろいろ笑いながら読んでました。

地球外知的生命体って存在するの?

このスレがオカ板であることを忘れてはならないwwwwwww
中途半端な物理学と素粒子理論とひも理論と相対性理論が実に中途半端に入り混じってて議論にすらなり得ていない、まさにカオスw

読んでていろいろ面白いんだが、オカ板的この板の正解は

★ これだと思う ★

410 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/08/21(火) 19:10:44 ID:UeUPvuo+0
物理学や生物学を持ち出すのは空気を読めていないと言うほか無い
オカルト板ではそういう邪教は一切認めていないわけで
トンデモ理論こそ正当な理論であることは言うまでもない
-正答例-
相転移エンジンを使用した次元ワープ航法によりアストラル生命体がすでに地球を訪れている
全てはナチスとフリーメイソンの陰謀から始まっており、今ではアメリカ軍の扱うところとなっている
ちなみに現大統領のブッシュはアストラル生命体と地球人の混血で特技はサイコテレパシー
以上、ソースは月刊ムー



空気読むならこれだし、マジメにやるならもちっとまじめに深い議論をしろとwwwwwwwwwwwwwwwwww

さて。突っ込みを入れるのもヤボってもんなので、突っ込みは読む人個々人で思う様やってもらうとして。

スレタイにちゅうもーく。地球外知的生命体って存在するの?

OK。そもそもの問題の原点に立ち返ってみようじゃないか。
この質問が、地球外生命体って存在するの?なら間違いなくYES。それは疑いようもなくYES。
存在する確率は限りなく100%に等しく、存在しない可能性を限りなく駆逐する。もちろん、”存在しない”可能性がないとは言わないが、ひとつでもどんなゴミでも単細胞でもなんでもいいから生命とよべるものを一個見つければOKなので、存在の可否について否やはほとんどないだろう。

問題は、”知的”。

さーてクイズです。知性とは何か。
正味、これを明解に答えれたら俺はそいつを一生尊敬するぜ。

先日読んでたスレでもこんなやり取りがあった。

”思考を実証することはできるのか”

つまり、人工知能がプログラムに従って何らかの反応を返したとき。

何をもってして、それが”思考”の結果として表れたのか、それとも単なるプログラムロジックの”結果”として表れた反射反応なのかの識別をするんだ?
この問題は最終的には物理学の究極否定、ラプラスの魔に到るのであまり突っ込みたくはないんだが。

たとえば。

さっさ「昨日録画予約してたスクールデイズ最終回がNiceなboat番組に! 何が起こったのかよくわからないが、超スピードとかそんな(以下略
沙耶「ばっかでーwwwwwwwって何このNICE boatwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
さっさ「のいしゅばーんのいしゅばーん!」
沙耶「はいるひっとらー!」
さっさ「つかあのちょび髭切りたい」

なお、本やり取りは架空のものである。ただし最初の一行は、さっさが私に向けて「09/19 06:18」に起きてるわけもないと知りつつ送ってきた独り言をほぼ忠実に再現したものである。
ちなみにAA付であった。会社で起動するなりポルポルを見なければならなかった私の心労に対して謝罪と賠償。

さて、実はこのくらいのやり取りは…ちょっと実現するのが難しいが、やってやれないことはないな。
もっと前後の文との蓋然性があればさらに容易。

さっさ「昨日録画予約してたスクールデイズ最終回がNiceなboat番組に! 何が起こったのかよくわからないが、超スピードとかそんな(以下略
沙耶「ああ、番組の変更が起きたのか。スクールデイズって残虐って聞いてるから、斧少女事件のせいか」
さっさ「たぶんねー。ひぐらしもヤバいんじゃない?」
沙耶「どっちも見てないから問題ねーな。てかそんなんで騒ぐのはアニヲタのおまいらだけだろうw」
さっさ「逸般人だもん><」

100回見直して誤字脱字がないことを確認。
さて、このくらいのやり取りは、実は言語実装可能だ。膨大なデータベースと解の捻出が現実時間まで落としこめる処理能力さえあれば。

だが、それはプログラムが一定のルールに従って反応しているだけにすぎない。それは知性ではない。

この会話の合間に行われる、思考のルーチンが存在する必要がある。

では聞こう。

大脳皮質におけるニューロンとシナプスのネットワークは、化学物質の受け渡しを基本とした、電気信号の伝達に過ぎず、その電気信号の過多によって反応を決定するネットワーク構造にすぎない。

電気信号がもっとも強い部分を集めて、それを結果とし、その結果を再帰的に再処理させ、最終的な結論に到達したときにその結論を言語というインターフェースに乗せて表現する。

さぁ、これは知性か? これは思考か?

これをエミュレートさせたネットワーク帯域コントロールによる電気信号をベースとしたノイマン型コンピューターの多段並列構造は、思考を有していると言えるのか。
何を持って、その思考が行われたと証明するのだ?

いずれも、まったく同じインターフェース、つまり言語という手段を持って、まったく同じ反応を返すことができる。

一方は知性と思考を有し、一方は有していない、というのだろうか。

さぁ、答えを。人は、知性があるのか、否や?
観測できないものは、存在しない。
誰一人聞くことがない場所で、木が倒れたとき、空気が震え、音となったとしても、観測者が存在しない、つまりそれを聞くことがない場合、それは”音”足り得たのか。
”音”として存在足り得るのか。

シュレディンガーの猫は霧なのか。

観測できない”知性”と”思考”。ネットワークとして組んだ人工知能が、思考の結果として出力したのか、反応の結果として出力したのかは”思考”者以外には判断できない。

あなたが反射で振り向いたのか、思考して振り向いたのかを第三者が判定できないのと同じように。

それは、本人にしか観測できない事象。正確にいうならば、本人すらそれを観測できはしない。
さてさて。あなたは本当に”知的生命体”ですか?

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