交通法規をパーフェクトに守っていてもよけられない自信がある。


餓鬼を擁護しているアホは一回運転をしてみるといい。

40km/hで26mのトンネルに侵入。トンネル内10mのとこで道路わきに女子中学生。
これに何メートル手前で気がつくと思ってんだ。
まして路面に男子学生が寝ていることに気が付けるのは何メートル手前か。

回避ゾーンの存在しないトンネルでそれを回避運動できるか。

もうね、アホとしか言いようがない。
乾いた路面でも40km/hでの急停止制動距離は空走で8.3m/制動に9.0m。合計17.3mを走る。ドライバーはこの中学生にトンネル進入7m手前で気づけなかったならほぼアウト。

できるというやつ手を挙げろ。手をあげたやつは暗順応と明順応が明らかにおかしい。

雨ならもっと手前。トンネル進入10m以上前で”トンネルの中で寝そべっている人物”を目視、危険判断してブレーキを急制動で踏み込まない限り、確実に衝突ポイントに到達する。
回避運動をとれだと？　両側壁で逃げ場のないトンネルでの急ハンドルが、人間の反射能力で心理としてできると思ってるなら頭がおかしい。

カウンターステアを切るのは怖くないが、思いっきり壁に向かってステアを切る行為は“意識”して行うのはほとんど不可能だ。
やれるのは”無意識で”とっさに切るしかありえない。それすら、すぐに意識化に引き戻されてカウンターを当てるのがドライバーの反射動作だ。

しかも26mのトンネルじゃ突入後は出口の光が入ってくる。これは逆光になるので、視覚はさらに狭窄する。

立っている女子中学生に気がついて回避運動をとったこと、これすら難しい行為だって気付くべき。まして、回避運動中は回避対象との位置関係に神経がもっていかれる。

この子らは意図してなかったにしても、彼らの行為は”ドライバーに人を轢かせる”のに最もすぐれた手法を取ったと言っていい。

・回避スペースのない空間であり
・短時間で明->暗->明を引き起こす場所であり
・その空間で暗の領域に回避必須の対象物を気づきやすい高さに設置し（対象Ａ）
・それとは別に、対象Ａに対しての十分な回避運動予測位置に轢かせたいモノを設置（対象Ｂ）
・さらに暗の領域は明の領域からの視野に入らず
・おまけに制動距離は明の領域で行わない限り必ず接触する暗の中央部。

これを轢かずに運転できるドライバーなど存在せん。道路交通法をどれほど厳守しようと、だ。

トンネルに侵入する10mも前からトンネル中央部の路面に静態でねっ転がってる物体を認知視覚できるとしたら、そいつは人間じゃない何か、だと思うぞ。そのそばに動態で動くものまであったら、絶対に認知できない。
それは、人間の認知知覚能力を明らかに超えている。

さて、まあこれだけじゃあれだな。スレ内であほが一生懸命結局トラックのドライバーは人殺しだって言ってるし。

覚えておくといい。
”人対車の事故は常に車の過失割合が大きくなるかというと、そんな馬鹿な話はない”

信号交差点を赤信号で渡っている人間を轢いた場合の過失割合は車3:人7。
これは右左折時。右左折は減速しなければならないからで、直進ではさらに過失割合は車8:人2。

歩行者横断禁止のエリアで歩行者が横断しているのを直進車が轢いた場合は人10:車0。

自殺者のように車列に飛び込んでくるような回避不能に対して、ドライバーの責任は問われない。
むしろ、歩行者が加害者側として扱われる。
電車への飛び込みだってそうだろ。ＪＲからは賠償金すら請求される。

道路では歩行者最強、だがそれは道交法を守っている場合の話なんだぜ、お互いにな。

道交法に車道に寝そべっていい、なんて書いてあるなら見せてみろ。
夜間の路上に寝ている状態で轢かれた場合の過失相殺は5:5が基本。
歩行者の回避運動中に回避運動先に寝ていた人間を轢いた場合はもっと低くなるだろうさ。
回避スペースのないトンネル内ともなればなおさら。

ドライバーがかわいそう、としか言えんはずだが、こんなの。
これでも人殺し扱いされることに、みんなかわいそうだと言ってんだ。社会的制裁が加えられることに対して。そして、こんなバカの逸失利益を支払わなければならなくなるであろうドライバー。
人vs車の事故で過失割合がFifty:Fiftyから始まる時点で歩行者が加害者と言われても文句言える立場にはない。
ドライバーを加害者呼ばわりしてるアホは一回死ね。