消火リレー、始まる。

北京五輪最大にして最も注目度の高い競技、消火リレーがスタートしました。
エクストリーム・スポーツとして申請してよいのではないでしょうか。

沙耶です。

と、思ったらすでにあった


エクストリーム・聖火リレーwwwwwwwwwwwwwwww

アテネでは国境なき記者団による開幕乱入、という素敵参加宣言に始まり、有力候補イギリスへ。紳士らしく自転車での突入や、消火器を持っての突貫など、紳士らしい振る舞いが実に優美であり、高い芸術点をたたき出します。
消火一回を含む高得点をたたき出し、さすが大英帝国、と賛美。イギリス各紙もこの競技結果には大変満足しており、「民主主義の勝利」とほめたたえました。

俗にいう障害物リレー。

なお、このリレーには主催者である中国からの護衛が派遣され、聖火防衛軍を構築し、紳士を撃退しています。

さて、お次も有力候補と目されているフランスはパリ。Parisと書いてパリ。最後のsの存在感が希薄。
パリ市は聖火リレーに不干渉を宣言していますが、聖火リレーチームは満を持しての装甲車を持ちだし、警察官、消防隊などの護衛軍を構築。その数400人規模。
装甲車を有した歩兵400人集団って普通に2中隊規模です先生。迫撃砲とかもひきつれていませんか。
中隊規模だと普通に独自判断による戦闘行為が可能です。

しかしこの戒厳令下にも関わらず聖火は4度にわたり消火。その一部は主催者自ら消すというアクロバティック。
主催者によるコメントによりますと、「逆に考えるんだ、消すものがなければ敵は消すことができない」。
挙句、ランナーがバスに逃げ込み走行しない、などリレー側においてルールブック逸脱の行為を頻発し、競技審判からゴール阻止、として妨害側に高得点が与えられました。

これは実に見どころある競技でしたので、イギリス、フランスの二カ国での競技内容については中継放送をご覧になることをお勧めします。
さすが高得点、とうなること間違いなしですwwwww

イギリスの競技中継
フランスの競技中継1
フランスの競技中継2

さあ、お次も有力候補です。
サンフランシスコ。こちらはアンサイクロにもあるように、州議会がすでに抗議側に回っており、行政の支援が受けられない状況にあります。
何回消されることやらさっぱり予想がつきませんが、フランスの高得点とどこまで拮抗するのか、実に楽しみです。

パリを超えるには複数回にわたる消火、あるいは種火の消火というウルトラCを狙いに行くしかなく、サンフランシスコは比較的追い込まれた状況と言えるでしょう。
一方、ダークホースと目されているのは日本で、行政側はおおむね主催側に立っているものの、主催者側からの妨害側弾圧要求は無視するなど日和見主義を貫いています。

長野での競技、見にいける方は見にいってみてはいかがでしょうか。
参加しろとは言いませんがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

世界に誤ったメッセージを送るのはよろしくないとして、妨害チームを支援する国家も少なくなく、今後も注目のエキシビジョン競技となっております。
ていうか北京五輪ってこれが最後の競技じゃなかったっけ?w

そんな中、IOCのロゲ会長は空気読めてない発言を繰り返し、その圧倒的ハニートラップ感をもりもりと世界にメッセージとして発しています。
・北京の空気はきれい
・ボイコットする国は死ね
・抗議は口で言え。言ったところで聞く気はないが。
・選手が参加取りやめたいならやめれば? 報復は覚悟しておけ
・北京開催は賢明な選択、後悔していない

など。一方で中国にネットの情報規制の解除なども要求していますが、ポーズだけであるとみられています。

いやぁ、楽しそうな五輪になりそうですねー…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です