さて。沙耶です。Skyrimをはじめようのコーナーです。
そんなコーナーございませんが。
さて、本来ならMODをいろいろと並べて、眺めて、ああでもないこうでもないこれ入れたら落ちた! じゃあ抜こう!みたいな作業も含めてゲームだと思っている沙耶さんです。
おかげでゲームプレイ時間に比べてMOD Organizerとかの起動時間のほうが圧倒的に長いわけですが。
まあ全人類がそんな奇人貴人の部類だとは思っていないので、せっかく買ってきたんだからすぐやらせろ即犯やらせろさきっちょだけだから!みたいな人も多いと思います。
早漏ですか。
なので、ここはひとついいものをご紹介しましょう。その名もSTEP。
動作確認の取れたMODを組み合わせて、よりロアフレンドリーになるように設計されたMODの組み合わせとそのパッチ。
言われたとおりに入れれば、至極良くできたSkyrimが目の前に現れます。それを修正しつつ自分好みのSkyrimを作るもよし。
さっさと世界に没入するもよし。というわけでSTEP版Skyrimの作り方です。
まずはとっとと英語版バイナリで日本語環境のSkyrimを作ります。
そしたらMOD Organizerでも起動して、新規プロファイルでも作成してください。
できたか? そしたらここへいけ。
なんだか英語が一杯書いてるな。いいか、英語を読もうとするからお前はダメなんだ。あれは壁の模様だと思え。模様で判別するんだ。読むんじゃない、感じるんだ。そしたらさっぱりわからなくなるから完璧だ。
冗談はさておき、上から順番にやっていけば最後には全部完成されるようになっています。
Section 1はMODの管理ツールやらユーティリティやら便利なものを入れていくセクションなので、MOとか入れてるなら飛ばして大丈夫。入れてないなら入れていくことを勧める。割と定番のものばかりだしね。
Skyrim.iniやSkyrimpref.iniの数値変更はいろいろと参考になるので、こちらはしっかり読みつつやりましょうね。
Section2がMOD。さーっと眺めるとものすごい数のMODを入れているように見えますね。
入れているんですけどね。
注意点がいくつかありますが、基本的には順番にやっていけばOKです。
左がグリーンになっているものが、STEP Coreと呼ばれるパターンで、最小限の修正とMODで組み上げるもの。よりバニラに近く、オリジナルの雰囲気を残したまま、バグなどをつぶしていくモノです。
グリーンのマークのものは要するに”必須”です。
それ以外のを入れていくと、Extended。これは最大限にMODを活用して、ベセスダ開発陣が”本当に作りたかったもの”はこれだろ?というものを作り上げるものです。
さあ、じゃあ作って見よう。
2A。LOOT(BOSSの後継、MODの並び替えツール)用のMOD順定義。基本的には適用順に並べれば問題ないようにはなっているけど。
2B。Update.espのクリーニング方法の提示です。せっかくなのでSkyrim.espやDLCのespファイルなんかも一緒にクリーニングしてしまうことをお勧めしますが。
2C。基本となるメモリ設定やENBのセッティング、そしてSKSEのようなSkyrim本体にかかわるアプリケーションを導入します。MOD NameをクリックするとNEXUSか、何かしらのダウンロードページへ飛びます。notesに何か書いてあるときは注意事項です。記載内容を読むか、リンク先の項目を適用しましょう。
ENBoostを例にとれば、Detailのリンク先には飛んだ先のページでのダウンロード方法から懇切丁寧にかかれて居たりします。ENBのページわかりにくいしね。ちなみに書いてある内容は
・ENBの最新版をダウンロードしてね!
・展開して、WrapperVersionのフォルダのd3d9.dllとenblocal.iniとenbhost.exeをTSVE.exeと同じトコにおいてね!
・enblocal.iniを僕の指定した値に変更してね!(あなたの環境によって変える数字についてはこのアプリ使って調べてね!まで付いてます。
こんだけです。こんだけのことを長々と説明してくれています。InjectorVersionの場合も書いてくれては居ますが、普通Wrapperでやるので気にしないようにしましょう。
こんな調子でやっていきます。SKSEもサンプルのiniファイルのダウンロードまでMODの管理内でやってるので、Detailで指示されたMODファイルを持ってきてMODとして加えるなり、中身をskseに加えるなり、好きにしてください。
2D以降はパッチに含まれるMODの一覧とインストール順ですね。
このとおりに入れればSTEPパッチと同じ状態になるはずです。
2Dからはもうずっと作業です。2C同様、MOD NameでNEXSUSからダウンロードして、インストールし、順番に並べていってください。その際、MODの名前でMODデータベースのサイトを検索し、日本語化できるMODは日本語化してしまいましょう。
また、条件によっては”インストールしないでくれ”といったMODもあります。英語圏向けのロアフレンドリーなフォントとかは英語圏以外ではインストールするな、と書かれています。
なお、キャラクタメイキングに用いられるのはRaceMenuです。ECEではないですが、似たようなことはできます。また、多くのECE用のキャラクタープリセットデータはCharGem Exportを使えばRaceMenuに移行できると思います。やったことないけど。
まあRaceMenu用のSlotデータも結構あるのでキニシナイ。ygNordつかいてえんだよおおお!とか言うときはまあコンフリクト覚悟完了してからECE入れろやw
FOMODとかインストーラー込みのMODの場合、インストーラの選択項目なんかもDetailに書いてあるので、よくわからなければそれをマネましょう。
ざらっと並んでいるMODを眺めて見ましたが、これだけ入るならかなり雰囲気の出るSkyrimになると思います。インターフェースも結構こだわってる感がありますし、ロアフレンドリーは結構なものですね。ちょっと自分も入れてみたくなったくらいには。
というわけで途中までやって見たけどダルくなってやめたw
やっぱMODは自分で選ぶのが楽しいんだもの!もの!
言われたとおりに入れてく&日本語化していくってもうただひたすら作業なんですよね。
作業結果を誰かがまとめて提供すればそれでいいんだけど、もっともMODの再配布条件とかそのへんもろもろな理由がございましてなかなか統合させるのは難しいのです。
結局そうすると作業になっちゃうわけで、同じ作業なら楽しめるほうが沙耶は好き、というだけです。かかる時間はもちろん、自分で選んでいくほうがよほど時間のかかる作業です。たぶん、プレイする前に精根尽き果てるくらいにはw
というわけで沙耶は使ったことありませんが、たぶん使えばそれなりには動くんじゃないかなー!(無責任