目くそ鼻くそを笑う。どんぐりの背くらべ。
そんなことわざや慣用句があります。
大体がどっちもどっち。という意味ですね。ちなみに、素晴らしい行為に対してどちらも素晴らしい、などという意味には絶対に使いません。言葉単体ですでにくだらないことの争いをさします。
素晴らしいことに対しては甲乙付け難いとか、西の青龍、東の白虎なんてのも慣用句としてはありで、別の言葉を用いますね。
朝日さんが大好きな中国の故事からのありがたい言葉で、馬鹿二人がどちらが馬鹿かと言い合ったところで意味はない、どっちも馬鹿でありあほであり屑でありゴミであり寄生虫であり、ウジ虫であり、早く死ねばいいものである、と孟子が恵王を諭したお言葉ですね。
つまり、何が言いたいのかと言いますと。
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