この物語は、嫁の何気ない一言から生まれた悪夢の物語です。
モチーフはだれでも知っている昔話ですが、既に原型をまったくとどめていないような気がしないでもありません。が、多分気のせいでしょう。
修羅のxxの作者も「コレは史実です!」って言い張れば史実になるって巻末に書いてたので(書いてませんwww)コレは史実です!って言い張っておくことにします。
江戸時代中期の出来事です。東北の寒村に、一色村と物部村という二つの村がありました。
山をひとつ越えたところにあるこの二つの村は、冬場は雪に閉ざされ、互いにほとんど行き来することはできません。
えっと、誰かさんのことを思い浮かべたりしたらそれは間違いですよ? 村の名前であって苗字じゃないですから!
だから違うんだってば!!w
※これから先はグロテスクな表現が含まれているかもしれませんwwww
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