げーむせんたー

そこには、夢があった。

なんかよくわからないドット絵が、インベーダーになった。
そして、そこには重苦しいような場末の空間独特の、なんとも言いようの無い空気がよどんでいた。

決して、イイモノじゃなかったし、あの独特の空気はなんともいえない。近寄りがたい空気。それにびくびくとしながら、でも、あの小さな画面に映っている世界に、僕らは惹かれたんだ。
そして、意を決して踏み込んだあの世界は、いまは、もう、ない。
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