ハゲタカヘッジファンド猛攻 その3

円にケンカを売り、不況下の日本の掌握を狙ったハゲタカ。しかし、まさかの日銀砲による大反撃を受け、やむなく撤退。
まさか相手の懐にぞっとするほどの外貨準備があるとは。わずか二日間につぎ込まれた日銀砲は32兆円。この段階で撤退したハゲタカは運がよかったといわざるを得ない。
食い込んだハゲタカは逃げることもままならぬまま、日本的企業体質により包囲網を組まれ、TOBを仕掛けるたびに企業間の互助による支援により追い込まれていく。
なんという体質! これが日本式ビジネス! などといったかどうかは知らないがw

外資の食い込みは決して小さくはなかったものの、その被害は致命的とは言えないばかりか、外資が食い込んだ企業も企業群のなかに飲み込まれてしまった。

準基軸通貨を支配したとなれば世界もハゲタカの動向に注目せざるを得ず、ハゲタカは天高く舞えたであろうに!

やむを得ずロシアに仕掛けた勝負はまさかの土壇場で銃を突きつけられ、「引くか、死ぬか、選べ」とにやりと笑うプーチン。

そしてその痛手を補うべく狙うは元。急成長著しい中華市場を食い荒らす。
しかし少しでも元手は回復させておかねばなるまい。損失をファンド資本の長老どもも失敗続きにお怒りだ。
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