ふらふらと旅するスカイリム

全国一億人のドヴァーの皆様おはようございます、沙耶です。
半ばテスト目的で動かしてたSkyrimSEなんですが、MOD100個超えたところでまったく動作が不安定になりません。これはひどい。こんなのSkyrimじゃない。

あとうちのSkyrim、マンモスが空を飛ばない(※1)んですけどバグですか?
※1 スカイリムではマンモスは空を飛ぶ。一般常識。

さて、せっかく全くCTDしないので、ゆったりのんびりとスカイリムの旅を満喫しようと思い立ち、とりあえず自分を美化MODてんこ盛りで美化します。

フォロワーさんはなんやかんや突っ込んでるのでもはや何突っ込んでんのか覚えてないですが。

話としては前回のそのまま続きで。

アムレン家の剣を盗賊から取り戻し、ダニカからの依頼でネトルべインをとってきた沙耶さんは、世界のノドから呼びつけるじじいグレイビアードに腹を立てつつも七千階段を上ることを決めてイヴァルステッドに向かうことにいたします。道中、ギルダーグリーンクエストの目的地があるから、という理由もありますが。

基本ファストトラベルはあまり使わず、歩いて散策しましょう、というノリですのでいつまで続くことやらわかりませんが。エルダーグリームの聖域は、地中のあちこちから温泉が湧き出る、まるでイエローストーン国立公園のような世界のど真ん中にあります。なお入っても溶けないのでご安心を。

道中ちょいちょいドラゴンが襲ってきますが返り討ちにしつつ、エルダーグリームの聖域へ。ネトルべインで根っこをどかして、同行してきたおっさんに叱られます。とはいえ根っこどかさないとこのおっさんもエルダーグリームとお話できないんだから偉そうに講釈垂れられてもねぇ?
まあ、なんだかんだで苗木を分けてもらったら、そのままイヴァルステッドへ。

世界のノドというのはスカイリム最高峰の高山のことです。スカイリムどころかタムリエル全土でも最高峰です。イヴァルステッドはそのふもとの村。つまりあれだ、エベレストとその登山のためのベースキャンプみたいなもんだ。エベレストなのにほぼ山頂までご丁寧に遊歩道が作ってあり、わりとみんなお気軽に登る。

だいたい朝早くに出れば昼には山頂手前のハイ・フロスガーまでは行ける。ええと、浅間神社の奥宮みたいなもんだ。もっともこの先にさらに山頂までの道があるんだが、そこから先は常時吹雪いていて常人には踏破できない。
稀に体力回復のポーションを山のように抱えて突撃するものも居るので、そこから先はわりとストロングスタイルな登山になる。

朝出て昼には山頂下のアタックキャンプでもあるハイ・フロスガーに行けるってことになると、イヴァルステッドの高度も推して知るべし。なのだが、驚いたことに森林限界ではない。
つまり、だいたい海抜1500m以下である。まあ、少し先で限界が来るのでだいたいそのくらい。と、いうことはハイ・フロスガーって意外と海抜が低い。まあハイ・フロスガーから地上眺めてもドラゴンズ・リーチやホワイトランがそんなに小さくなってない状態で見えてるから、そんなもんかな、とも思う。

その標高でこの吹雪はひどいだろ。とか思わないでもないけどw
※ダークウォーター・フォールの方がよほどの難所だと思う

まあ、要するにふらっときてふらっと行ける程度の巡礼先だよ。
とりあえずイヴァルステッドに到着した我々は、そこで一夜を明かして高山病対策を取ったのち、元気よく登山開始。フォロワー着替えさせるのめんどくさかったから、自分だけあったかそうな装備に着替える。

ハイ・フロスガーまでは特にいうことなし。まあ普通の山歩きだね。吹雪がひどいだけで。

アーンゲールになんだかんだと説教食らって、ウィンドコーラーの角笛取って来い、といわれる。あそこめんどくさいから嫌いなんだよな。という理由でたいていメインクエストはここで中座することが多い。だいたいモーサルまでいかないといけないのがめんどくさい。

スカイリムは9つの地方に分かれており、それぞれに地方を首長が治めている。この辺は戦国期の群雄割拠に似てるかな。そこまでそれぞれ争ってはいないけど、地方国境に兵を送るのはわりと相互に気を使っている。ホワイトランのバルグリーフが、リバーウッドに兵を送るのを諫められたのもこの辺が理由だ。

スカイリムの都市としては、首都である北部の港湾都市ソリチュード、スカイリム中央に位置する交易都市ホワイトランが二大都市だろう。そして、首長のいる都市としては南部の暗黒街リフテン、鉱山都市マルカルス、ストームクローク本拠地であるウィンドヘルムあたりが都市といえる都市。首長ってのはまああれだ、大名みたいなもんだ。各地方を治めてる。

これらの都市はいわゆる城壁に囲まれて、人々が行き交う、いわゆる都市らしい都市である。

これに対して、ファルクリース、モーサル、ドーンスター、ウィンターホールドなどは、都市とは正直言い難い。城壁もないし、民家も少ない。首長のいる場所も居城ではなく民家とさして変わらない。ほとんど村長とか呼びたくなるレベルである。崩れ落ちたヘルゲンの方がよほど都市とも言える。なんせヘルゲンは城壁があるし見張り塔もある。まあ、国境近いからねここ。
※なおヘルゲンはここでディスられているファルクリース地方の「村」にあたる。

ファルクリースは上記の通り、第二都市ヘルゲンを前線としている意味もあって、ファルクリース自体は手薄。というかすっかすかであるが、本来は割と軍事的に強い地方で、ヘルゲンの様相もそうだし、ファルクリース自体にはスカイリム中の死者を受け入れる巨大墓地を有しており、もちろんそこから這いずりだすドラウグルを抑え込む戦力も持っている。都市のかっこが悪いからと言って決して弱いわけではない。わりと沙耶さんはファルクリースが好きである。

ウィンターホールドは学術都市であり、その予算は首長の家ではなく魔法大学につぎ込まれているようで、都市機能部分はほとんど村と遜色がない。その代わり、アホほど立派な大学が存在しており、そもそも居住者はほぼ大学関係者で占められている。そういう意味では、まあ賑わい、とはまた別の何かで持っている。

スカイリムには9つの要塞、と呼ばれる主要都市がある。つまり残るはドーンスターとモーサル。この二つ、正直他の都市と比べてもさらに一段落ちる。そして、そのドーンスターとモーサルどっちが上だよ、って聞かれたらぼくは間違いなくモーサルが下だと答える。

だって一応鉱山もあるし港もあるドーンスターに比べて、ほぼ主要産業が無く、農業もツンドラ気候の合間を縫う感じにしか行えないモーサルではねぇ…。それくらい下の下なのがモーサルである。ほぼ村。
というか、多分ソリチュードとホワイトランをつなぐ街道上にあるロリクステッドのほうが賑やかだし、巡礼者を受け入れているイヴァルステッドのほうが人の出入りは多い。

だいたい、モーサルの宿屋の主人からして、「店のドアを客が開けて入ってきたのを見たことが無い」とかほざくレベルである。どうやって生計立ててんだよ。
錬金術の店の店主に至っては、「暇すぎるから売り物を使って錬金術やってて入荷したそばから材料がなくなる」とか言うバカまでいる。もうほんとどうしようこの村。

そんな場所なので、基本行きたくない。行っても起きるクエストは吸血鬼絡みと幽霊ネタでとても寒々しいのだ。もっともそれはドーンスターも似たようなもんなんだが。そういうわけで、角笛を取りに行くのは後回し。世界のノドの北側を回ってイヴァルステッドに入ったので、今度はそのまま南側を回ってヘルゲンを抜けてリバーウッドに帰りたいと思う。

途中で錬金術師の小屋を見つけ、そこに住んでた美少女を拉致る。もちろん本来は無人の小屋である。ついでにイヴァルステッドの宿屋でも別のフォロワーを勧誘。だんだん大所帯になってきたな。ヘルゲンに回り込み、リバーウッドにたどり着くまでが1日かかるかどうか。ってとこ。

歩いてると結構広く感じるが、ゲーム内時間の経過で考えると割と短めである。勧誘した子たちの装備を作りに一度自宅に戻り、とんかんとんかんする。着替えるのがめんどくさい。クエストの報告にそのままホワイトランへ向かい、ホワイトランで一泊。

さてどうすっかな。選択肢としては
・このままメインクエストに乗っかる
・放浪する
・ホワイトランのサブクエストを片っ端から片づける
・同胞団に入る
とかあるけども。

普段あまりやらないことをやるか。

というわけで目的地をさんざんディスったモーサルに決定。ユルゲン・ウィンドコーラーの角笛を目指そう。

ホワイトランからモーサルに向かう街道は二つ。北部の山脈目指して進み、そのまま峠を越えるルートと、大きく回り込んでソリチュードへの街道から途中でモーサルへ進むコース。東から回り込もうとするとウィンターホールド手前まで行く羽目になる挙句、道は悪いわ寒いわ狭いわ人通りはないわ空はくらいわ挙句アホほど距離が長いわでろくな目に合わないので東回りはない。
西回りで行くなら途中のロリクステッドあたりでいったん休んでから北上。まっすぐ突っ切る街道は整備が悪く、しかも山越えな上に途中の遺跡にはフロストトロールが群れている。が、距離は短い。突っ切るか。ついでにドラゴンの墓所でドラゴン殺して行こう。

このホワイトランから北上する街道はほんとうに整備が悪く、道がとてもわかりにくい。しかも街道とは名ばかりで、街道そのものが遺跡のすぐ横を抜けたり、そもそもラビリンシアンの中を突っ切ってたりするので、ある程度戦えないと通れない。
そんなことを決定してホワイトランから出ようとすると、なんか誰かが死んだとかで沙耶さんに遺産が転がり込んできた。

…おい、誰だ死んだの。
※ユニークネームを持つ仲のよいNPCが死ぬとこんな感じに遺産が贈られます。

アムレンさん??? 誰だ…?…ってああ! 盗賊から剣を取り戻した人!ってなんで死んだのよ。あいつホワイトランから出ねぇだろ。意味わからん。どっかから転落死でもしたのか? 死亡ログMODいれてないからわっかんねぇなwwwwwww サフィールもかわいそうに。

まあ娘いるからいいか。けなげに生きろよサッフィールッ。

さして悲しい人でもなかったのでそのままお出かけ。途中で巨人の野営地でマンモスを狩り、スカイボーンの祭壇に立ち寄ってドラゴンを屠り、モーサルへ。いつも通り、民衆が集まって首長の糾弾中。
聞けばモーサルで家が一軒不審火で焼け落ちたそうな。住んでた一家の妻と娘は生きたまま焼かれ、夫は妻子の死の翌日に愛人との結婚をしたと。

これでコイツ犯人じゃなかったら正気を疑うレベルですね!wwww

でもまあ証拠がないので何ともできない、ってのが首長の考え。民衆はここまであからさまなのに何もしないってどういうことか、って口論ですわ。中世って疑わしきは罰せず、なんて精神はないはずなんだけどねwま、調査しろってんならしましょ。このイベントわりと悲愴だから好きじゃないんだけど。

とりあえず、焼け落ちた灰を調べるのと、ソンニールの話は聞いておきましょう。さくさくっと事件は片づけて、主犯の寝床をわざわざ夜中に強襲して皆殺し。HAHAHA、俺が昼間にこそこそ君らを片付けに来るとでも思ったのかね!!!w

ついでなのでモーサル地方の家を買っておく。モーサルの家は自分で建てるタイプの例のアレ。どうせ角笛のちょい先にあるだけなので、買うだけ買っておこう。不審火の解決後、さっさと角笛の回収へ向かう。シャウトの回収も忘れずにね。

で、最後には「スリーピングジャイアントで待ってるわ(ハァト」

あーうぜぇ。リバーウッドに戻るのめんどくせぇ。

しばらくソリチュードあたりで活動するとしますかね。

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