とうとう

タウイタウイ泊地サーバ。

もう海外泊地で有名なとこなんてほとんどないような。
柱島泊地とかで国内に戻ってくるんでしょうかw
※陸奥さんがダイナミックに爆沈した泊地

鎮守府や警備府ならともかく、大戦中の泊地所在なんかそんな知らんわwww


さて、タウイタウイ泊地サーバ発進により記念艇が実装されるようです。
正規空母らしいです。で最新艦だそうです。そんでタウイタウイ。


大鳳じゃねぇかwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


44年3月7日艤装完了後、シンガポールを経てタウイタウイへ。
そしてわずか三ヶ月後の6月、マリアナ沖海戦へ突入、轟沈した、大日本帝国海軍の最後の正規空母。
※実際に進水まで至り、実戦投入された正規空母としては最後発となります。

何かと大日本帝国海軍というとミッドウェイ海戦なんかが取り沙汰され、そこが転換期のように言われますが、ぶっちゃけあそこで勝とうが負けようが物量で押し切られるコースしかなかったでしょうね。単にそれがちょっと伸びるかどうかって程度の話です。正直あの時期のアメリカの戦争経済モードでの生産力はハンパではありません。
そのへんはHoIとかほんとうまく表現していますね。アメリカの莫大な工業資源とその生産力や、中国ロシアの無駄に湧いてくる人的資源とか。

単に、そこで優勢が決してしまった、それだけの話。まあ艦載機の運用なんかについてもその直前の珊瑚海海戦なんかで日本の行っていた水上打撃艦隊運用を上手いこと使われてしまいます。


あとミッドウェイってきわめて太平洋戦争初期の話です。
1941年12月に真珠湾奇襲をかけて始まったこの戦争、1942年の6月、日本海軍はミッドウェイ海戦に臨み、主要空母群である赤城、加賀、飛龍、蒼龍の一航戦、二航戦のほとんどを喪失する、という大打撃を受けます。

この後大慌てで空母打撃艦隊の再編のために次々と空母を計画し進水させますが、船はいくらでも作れても、パイロットを作るのは年月ですしねー。

その後の海戦は勝ったり負けたりしていますが、勝ったところで結局物量で押し切られていくのです。だって沈んでも沈んでも次の新型艦が出てくるのです。
冗談じゃありません。

エロゲ脳の人ならBETA侵略攻勢を受けている状態だと言って問題ないレベルですね。


まあこんな流れになってしまったのはある種理由もあったりはするんですが。


ひとつには陸軍の展開した範囲が広すぎたこと。
これに加えて太平洋方面でアメリカと片手間で戦争できるほど日本は豊かではありませんでした。

むろん資源確保とかいろんな理由で陸軍には陸軍の理由がありました。


なので、海軍として取れる方向性が、結局のところ初期打撃で太平洋艦隊を沈黙させて、有利な条件で講和に持ち込む、そのために消費を考えずに打撃群で一気呵成に敵水上戦力の無力化を狙う。

という「無理だろwwww」と言った感じのプランになってしまったわけですね。まあ五十六をしてほぼワンチャン作戦な背水プランでしたから、ミッドウェイ一つ勝ったところでねえ? 残りの海戦全部優勢で押し切って水上艦隊を軒並み沈めて。できれば歴戦の猛者クラスの提督も沈めて、みたいな流れにならんと無理ですね。

それでもアメリカが講和に応じるかは一分もあったかどうか。
そもそも真珠湾の時点でアメリカの想定は真珠湾を上陸支配され、西海岸に陸軍が上陸してくる展開を想定していたのですから、海上戦で負けたからといって講和しないでしょ。


HoIでもこのワンチャンルートとしてのアメリカとの講和の可能性はほとんどありません。

なので、如何に迅速に対中戦線の泥沼化を避け、一気呵成に中華解体と支配領域の確定、安定化を図るか。そして、如何に全戦力を持って対米戦に当たれるか、といったところがキモですね。
まあ世の中には陸軍がそのままインドぶっ潰してバクーまで進軍してドイツとカスピ海で握手!とかやらかす人も居ますが。

仮想戦記は面白いですが、大和ファンタジーとかミッドウェイこうだったらとか、あの戦争はどっかの一箇所だけの問題で日本は負けたわけではないです。
負けるべくして負けただけです。

問題だらけすぎて。もちろん、英米にも独にも問題はいっぱいあったんですけど、結局お互い様なら最終的に戦争は数だよ兄貴。
物量で相手を上回れないなら、キルレシオが極端に違う未来兵器技術とかじゃないとなかなか、ねw


さて、そんな艦これですが、ナントカ4-4突破。
西方海域カスガダマ海戦。つまりはダマスカス海戦のことですねw

調子に乗ったのでそのまま消費も考えず3-4に大和さん投入。
北方海域の艦隊決戦。これは史実では実現しなかったかと。
艦これではモーレイ海哨戒->キス島撤退戦->アルフォンシーノ進出、そして北方海域艦隊決戦となっています。

モーレイはベーリング海?どこだろうね。キス島はまあキスカ島撤退作戦ですから、その前っつーとミッドウェイの陽動作戦であるアッツ島、キスカ島上陸作戦やアリューシャン戦ですけどね…。

キスカ島撤退作戦は有名ですね。ここからは仮想ですねw
撤退後反転攻勢に出てアリューシャンへの進出、そして北方海域での敵泊地へ一大艦隊決戦にのぞんだ、というシナリオのようです。
アルフォンシーノ進出、なんでアリューシャン戦、と捉えるのはちょっとね。
あれは撤退戦ですし、キス島撤退戦の一環かと。

どっちかってーと再進出って感じですねぇ、説明読む限りだと。アリューシャンに空母なんて投入してないですしね。


こうしてついに南方戦線、5-xがオープン。

南方海域進出->珊瑚諸島沖海戦。

珊瑚海海戦キター。MO作戦、つまりポートモレスビー攻略戦。
ここもひとつの転換点。ラバウルが激戦区となった要員の一つ。艦隊戦としてはアメリカの負け戦ですが、戦略的には日本にポートモレスビーの攻略を失敗させた、という大金星。戦争ってのはただ勝てばいいってもんじゃないのよーw

ちなみに井上中将が上陸作戦を瑞鶴一隻で続行してたら、多分ポートモレスビーは落ちてたとは言われているので、ジャッジミスって評価が多いですね。
※翔鶴はいつもどおり大怪我です。

ここでヨークタウンを仕留め切れなかったのも大きい。

この頃にはすでに当初の目的であったはずの太平洋艦隊を撃滅しての講和、のための動きではなくなってしまっているので、まあモレスビーを手中にしたとして延命でしかないとは思いますが。

開戦からたった半年で、帝国海軍は目指すべき着地点からかけ離れたところでいたずらに戦力の浪費をしてしまったことになる。
これはミッドウェイでの赤城さんの慢心の一端。というか南雲中将の慢心なんですがwww


ていうか真珠湾でレキシントンとエンタープライズを撃沈出来なかったのが痛すぎるとは思いますがね…。まあだからってひっくり返ったかっていうとなぁ…。


さて、IFの入り混じった、本来の歴史の踏襲もしている出撃目標。
さあて、こっから絶望的な先撤退戦が始まるんでしょうかね?w

それともまさかの西海岸上陸支援作戦とか出てくるんでしょうかw
運営の脳内歴史がちょっと楽しみでは在るのですがw

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