辞めるなんて一言も言った覚えはないし、あと二年は最低やりたい。

選挙に勝ったらさらに4年はやりたいね、はっはっは！　by かんちょくと

菅「そもそも私は『辞める』『退陣する』なんて一言も言ってないよな？」

【政治】菅首相「満身創痍、刀折れ、矢尽きるまで、力の及ぶ限りやるべきことをやっていきたい」政権維持に意欲・衆院予算委

菅直人首相「あと２年はやりたい」「『脱原発』解散・総選挙に勝てば、あと４年間はやる」　恐ろしい”末期カン”の異常執念

すげぇ。ここまで権力にしがみつくキチガイを目の当たりにすることが出来るなんて、ある意味すごいことなのかもしれない。

運がいいほうにすごいか、悪いほうにすごいかはおいておくとして。

沙耶です。


そんなわれらがかんちょくと。

【政治】菅直人首相「献金は事実」　拉致容疑者の親族周辺団体［07.07］

とんでもないニュースを「それがどうした」的に華麗に認める。
マスゴミ、下手につっつくと銃弾が飛んでくるので総員沈黙。

これは、ヤバいにもほどがある。僕らくらいの年齢だと、極左過激派、といえばお話のなかでしか知らない。彼らが何をしたか、何を引き起こしたかをもっとも魂に刻んでるのは、団塊の連中だろう。

市民の党、所属の森大志が、田宮の息子だというのだ。その市民の党の外郭政治団体が、「政権交代をめざす市民の会」にあたるそうだ。
田宮って誰だ？ですって？

田宮高麿。よど号ハイジャック事件のテロリストグループのリーダーだよ。故人だがな。
これを皮切りに、山岳ベース事件、あさま山荘へと続く一連の赤軍派による凄惨な事件へとつながっていく。
共産主義者同盟赤軍派のなかでも、田宮は軍事における最高指導者でもある。


そんなもんとのつながりの存在を、「受け取りましたが何か？」と答えた菅。
そして、それを報道できないマスコミ。

これは単にマスコミが及び腰、というだけではなく、脛に傷持つ身だからだ。
もともとマスコミの左翼化が激しかった当時、60年安保に始まり三里塚闘争などから共産化への扇動が激化するなか、東大紛争から始まる一連の共産主義クーデターをマスコミはこぞって全面的に支援していたのだから。

そして、70年安保、よど号ハイジャック、山岳ベース、あさま山荘、と流れていくに従い、極左過激派の行為が共産主義、を逸脱したただの暴力へと変遷していくのを、市民は恐怖に包まれながら見ていたのだ。

それを、マスコミは最後まであおり続けたのだよ。
それこそ、まるで戦争へとつきすすむことが正義であるかのごとく書きたてた、戦争前夜の朝日新聞のごとくにね。


読売も朝日も、毎日も、イデオロギーに何か一家言を申し立てる資格など、とうの50年も昔に自ら手放しているのだよ。

それを、時間が経過することがまるで免罪符であるかのように、いまや何事もなかったかのように語るその姿は、滑稽と言わざるを得ないだろう。


赤報隊の阪神支局襲撃は未だに朝日は毎度のごとく自身のペンが暴力に負けるものではない、と強くアピールに至るが、実際のところ彼らはそれ以前に左翼の暴力を肯定していたのだ。

だが、この極左過激派の事件の一連の流れを、TVやマスコミで正確に知りえるような記事はほとんど見かけることはないだろう。
それこそ、彼らは”ジャーナリズムに則って”事実だけを流し、そのとき、誰が何をしたかなんてのは欠片も語るまい。

阪神支局襲撃の事件がセンセーショナルかつドラスティックに語られるのとは、まったくの対極的に表現されることが多い。


だから、彼らは書けない。田宮の息子が所属する政党の外郭政治団体と、首相との関連なんてものはね。

そいつは眠らせたはずの極左をたたき起こし、呼応する形で極右過激派を呼び覚ましてしまう。
その過程で、彼らは彼ら自身の過去に否応なく向きあわさせられてしまう。


はっきり言えば、現時点でもマスコミはその手のパイプを持っているし、このニュース、調べようと思えば彼らはいくらでも掘り下げられるはずだ。

それをしないのは、単に、彼らも分かってるんだよ、それが自分の首を絞めると。


かんちょくとがそこまで理解したうえで認めたとは思わないがねｗ
アレはただのバカだから、その危険性を理解してないだけだろう。

だが、よど号ハイジャック犯と現職首相のパイプの存在が明らかになる、なんてのはもはやかんちょくとがバカだとか、民主はクズい、なんて笑って次の選挙で落としてやる、なんていえるレベルの話ではなくなった。


右翼とか、そういう話抜きに、かんちょくとは国賊である。と沙耶は思う。
本人の意図するとしないとにかかわらず、彼は、明確なスパイだろう、といえる。


いやー。なんていうか。


歴史の節目に立ち会ってるんだ感がすげぇ。
実感がわかないならあなたの親に話してみるといい。

菅直人首相、よど号のリーダーの息子の所属する政治団体と献金でつながってるんだってー。

この一言でいい。別にさらっと日常の一コマで聞いた話、くらいで言ってみろ。
まともな感性を持って当時を生きた人間なら青ざめるだろうよ。
それくらい、この一言は重い。