MUSES

【音楽】CD不況はどこいった? 「CDTV」でアニソン大量ランクイン! 日本の音楽シーンが変わろうとしている

ビーナスとジーザスは普通にCD欲しいかな…。沙耶です。


不快なCM

ていねんピッ!ピッ!ピッ!は放送回数が多くてウザむかつく。
愛知小型エレベーターは…一時期深夜に大量に流れててですね…もはや殺意しか沸かない。


枝野幹事長「私は圧倒的にクリーン」小沢氏との違い強調 「辞任で一定のけじめはつけた」と配慮も

自分からクリーンとか言うやつほど信用出来ねぇよw


【大阪】「タダでもらえる金はもらって当然」 生活保護費詐取で逮捕、起訴の中国籍夫婦

冗談かと思ったら本当に言ってて愕然。
とはいえ、まあ最近は日本人にもこういう民度のアホが増えてきてはいますが。


Apple、新型iPhone 4発表

お店に忘れて行ってリークされたまんまじゃないですかwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
少しくらい変えてくるのかと思ったらwwwwwwwwwwwwwwww

3.5Inchで960×640は正直スゴイ。3軸ジャイロ、11nへの対応、720pでの30fpsカメラか。
リーク通りなんで驚きはリーク時にしちゃったのでサプライズって感じではないが。

3GSが完璧にどうでもいいレベルだなwwwwwwwwwww
リークなければ大騒ぎだったろうな。

One more thing…で出てきたのがテレビ電話wwwwwwwwwwwwwwwいらねえええええwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
そして一番のサプライズは値段だな。この価格で出すのか。マジか。32GBで$299か。
いまのレートで27500くらいだから30000くらいで出てくるのか。ねぇわ。やっすw

買っちゃおうかな…。ってこれも6/24かよっ!!!!
どんだけだよ今年の6/24…。


貧乳 って字面悪くて女の子が可哀想。何か別の呼び方考えてあげて

低脂肪wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
こういう発想ができる人になりたいwwwww


【盗作】 「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」 絶版・商品回収へ

こりゃひどいwwwww
なんでパクるにしてももっとばれないようなものからパクれなかったのかw


宇宙ヨット「イカロス」  機体の動きが予想と若干違うため、帆の完全展開は8日以降に

さ、昨日はぷにる先生が怒ったせいで吹っ飛んだから今日書くんだ!!

MUSES-D、改め、IKAROSの宇宙帆展開報告。
一方、MUSES-C はやぶさはTCM-3を完了し、地球引力圏をかすめるルートから、地球衝突コースへの変更を完了。

無事、問題なくTCM-3が終わったことにより、はやぶさは燃え尽きることが決定しました。

残るのはTCM-4の最終誘導と、カプセル分離、そしてパラシュート展開のみ。はやぶさ本体は13日日本時間23時頃、流れ星となって空に消えます。


さて、はやぶさのあれこれは語ってるサイトやニコニコ動画にでもお任せするとして。

MUSESプロジェクト、CだのDだのってことはAとBがある、ってことも気がついてますよね?
今日は、そんなMUSESシリーズ、AとBにスポットを当ててみましょう。

MUSES-A。工学実験衛星、ひてん。米露に続いて、月へ向かった人工衛星、とも言われます。もっとも、月の観測なんて全くと言っていいほどやらなかったので、日本の月観測衛星はSELENE かぐやが初、という風にも言われます。

じゃあ一体ひてんは月に何をしに行ったのでしょうか。

あまり、知られていないかもしれませんが、このひてんもまた、世界初をいくつも成し遂げ、なおかつ”現在でもこのひてんのしたことと同じことができる”宇宙開発チームは、日本の他は実績がありません。

それは何か。

スイングバイ、ってご存知ですか? 惑星や衛星の引力を利用して、急激な方向転換や加速、減速を行う、長距離宇宙飛行、特に遠距離への航海に当たって必要不可欠な航行テクニック。

ひてんがやったのは、このスイングバイです。もちろん、スイングバイ自体はすでに確立された技術でもありました。当然ながら”ただのスイングバイ”ではありません。

簡単に言ってしまえば、連続スイングバイ、俗に二重月スイングバイ、と呼ばれるモノ。月を利用して地球方向に帰るスイングバイの時点で、次のスイングバイのキモとなる近地点への方向高度抑制をすでに行っておく、というもの。これを、次々と連続で実施することで、変則的な軌道を描きながら対象の惑星の回りをぐるぐると回ることができます。

衛星軌道上で単純円を描くのではなく、きわめて変則的な軌道を常に変化させながらスイングバイを連続して行うことで、加速、減速をある程度自由に操るほか、推進剤の消耗を最小限まで抑え込みます。

この二重月スイングバイは、いまのところ、ひてん、GEOTAIL、そしてPLANET-B のぞみ、の日本の人工衛星しか実施したことがありあません。

また、ひてんはこの二重月スイングバイを何度も繰り返した後、最終フェーズではそれまでSFの中だけの物語であった、地球の大気を利用した、エアロブレーキを使った減速を試み、これも成功させます。

本来はここで摩擦熱による損耗が予想されたため、運用は終了になる予定でしたが、思ったより破損がなく、元気だった、というただそれだけの理由で、ひてんはさらにアクロバットなスイングバイを行います。

一旦ひてんを地球や月から遠い空間までふっ飛ばし、そこから太陽の引力を使って月のスイングバイ軌道に乗せ、そのスイングバイを利用して月の公転軌道に乗る、という”どれだけ推進剤を節約して軌道に乗せられるか”というチャレンジ。

このアホみたいなアクロバット軌道を見事成功、ひてんは月周回軌道にきっちり乗り、お疲れ様、ということで月のクレーターに落としました。

ひてんのこのアホ軌道に関してはここあたりを読めばよいかと思います。

どんな変態機動なのかは読めばわかります。なんか勝手に自分でハードルあげて勝手に飛び越えてるISASの中の人のアホさがよくわかります。


さて、MUSES-B。電波天文観測衛星、はるか。

こちらはVSOP計画の一環で、工学実験機ではあるものの、同時に電波天文観測衛星でもあります。
直径10mにも及ぶアンテナを展開し、超長基線電波干渉法を用いた深宇宙観測機。以外と元気に運用できたため、予定の4年を大きく越えた7年もの長期運用となった工学実験機でもあります。

現在はこのVSOP計画の第二弾、VSOP-2が進行中で、はるかに搭載されていた展開型大型アンテナを、軌道上展開型の複合大型アンテナへ変更した、ASTRO-Gが設計中に当たります。

超長基線電波干渉法ってのは、異なる地点で観測したデータを精密な時間合わせをしたうえで、照らし合わせ、図を結ぶ手法で、現在人類が持ちうる、もっとも精度が高く、もっとも遠距離の深淵をのぞくことができる観測手法に当たります。

これを地球上にアンテナを設置したものは、アメリカ、ヨーロッパなどに世界最大規模のものがあり、グローバルVLBIなどと呼ばれますが、アンテナ間の距離が基線となるわけですが、これを宇宙を利用して基線を広げるのがスペースVLBIと呼ばれるもの。

はるか、ASTRO-GはこのスペースVLBIの観測拠点の一つとなり、VSOP計画シリーズは、このスペースVLBIにおいてはもっとも進んでいる計画となり、VSOP-2にかかる期待も、実はとても大きいのです。
グローバルVLBIネットワークも、ASTRO-Gの打ち上げ後はこれと連携、地球最大規模の観測ネットワークとなります。
当然ながら、電波観測ですからハッブルのような色彩あふれた映像ではありませんが、その精度はハッブル程度はお話にもならないレベルの深い宇宙を見ることができます。

はるか、というかVSOP計画の実績は、一般受けするような派手さはないものの、天文観測においては非常に高いレベルの評価を受けていると言っていいモノです。


そして、MUSES-Cはご存知はやぶさ、MUSES-DはMUSESネームからIKAROSに変更され、宇宙ヨットIKAROSとして航海中です。ISASの中の人、超ガンバレ。

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