Wiz8はじめました

なぜかいまさらながらに。なんとなく。おもにSir-Techの墓前に供える勢いで。

いや、版権はまだ生きてるけどw Sir-Techはもういない。
ついでに国内販売してたLOCUSももうない。

…世の中知らないところで目まぐるしく変わっているのである。

沙耶です。


さて、Wizと言えば、基本となる#1~#3の旧来のWiz、そして異色の#4、3DワイヤフレームWizの最終形とまで呼ばれた#5。

ここまでを持って、Wizである、とのたまう御仁は決して少なくない。食わず嫌いよくない。とも思うが。

#6、#7、#8にあたる、Bane of the Cosmic Forge(BCF)、the Crusaders of Dark Savant(CDS)、そして、この最終章に当たるWizardry 8。
これは、それまでのWizadryの概念をぶち壊し、そもそもファンタジー?何それ? 中世?誰が決めた?みたいなノリで作られたのか、もはやそのシナリオはぶっ飛んでいる、の一言に尽きる。

だが、その中身は決してヌルくない。いや、むしろ旧作全部集めてきても、難易度的には#4は不動のトップとしても(だいたい戦闘中に偶然配下のモンスターがMilwaを唱えてくれないと最初の部屋から出ることさえできない上、それを唱えるモンスターは召喚サークルのいくつもいるモンスターのうちたった一種類だけである)、それに次ぐ難易度を出せ、と言われたら…少なくともWizardry8の難易度は半端ない、と言っていいと思う。

どーせBCFやCDSと同じくらいだろwwwwwwwwwwwって思ってノーマルで始めたらキツすぎる。なんだこれ。スキルポイントの配分や育成をちょっとさぼったり間違えるとへたすりゃ詰む。

Resssurectionが確保されていない序盤でキャラが死ぬ。意味がわからない。いや、意味はわかるがBCFやCDSのような冒険拠点になりうる場所がちっとも見つからない。扉締めて小部屋にヒキコモるのが正解と知った時にはもう何人か死んでた。

しょうがないからEasyにしてみた。Arnikaに行く途中でいきなりMobがグレードアップした。なんだこれwwwwwwwwwwwwEasyだと思ってナメてたらぼこられてダッシュで逃げる羽目に。
Easyでこの難易度かよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwくっそわろたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

Hard選ぼうとするとものっそい警告されるのはこのためである。なんせキチガイのための難易度ですって書いてあるからな。
実際、Hardはもはや戦闘一回一回がほぼ死線である。

だって自分より強い(レベルが上の)敵しか出ない設定ですから^^

どんなにキャラを育てても常に出てくるのは強敵。楽にならない冒険。
意味がわかりません。いや、意味はわかるが、何がしたいのかはわかりません。
一戦一戦の重みはHardでは相当だろう。


流石です。BCFやCDSもよかったが、8もこれは相当いいな。CDSのNPCふらふら移動&勝手にアイテム持ち去られる仕様がなくなってしまったのは大変残念ですけどね。

と、いうわけでBCFからのWiz。実は、これWizの完成系と言われる#5のプロデューサー、David W. Bradleyの作品です。#5はその後の外伝モノとかも多くがこれをベースにしているとまで言われるほどの完成系で、武器に距離の概念を持ち込み、よりTRPGっぽく仕上げたものだ。

BCFはさらにそれを”正しく”TRPGへと向けたもの、と言っていい。見た目も変わった。呪文も変わった。だが、それは明らかに本来Wizが向いていたTRPGをコンピューターに、という方向性を明らかにした作品と言っていい。
逆に言えば、TRPGを理解してないと、この三部作Wizの良さは全く分からないだろう。

そういう人を否定する気はないが(ていうか沙耶もそうだったしなぁ)、本来WARDNAやTREBORが目指したTRPGをコンピューターに再現する、という目標により近いのは間違いなくBCF以降なんだろう。
BCF以降の否定ってのは、ある意味ではWARDNAやTREBORを理解できてない、Wizっつーブランドだけを信じている姿じゃないだろうかと思う。自分自身に耳が痛いが。

ではBCFを始めよう。君らは冒険者だ。だが、一度その扉をくぐったら二度と戻ることはできない。君らのキャラメイクはこの冒険を通じてタダの一度きりだ。
TRPGはそうだろう? 君が死んだら、別のキャラを作って、”君が”救援に向かうのか? 違うな?

君の人生はこの一度きりである。
だからこそ、#1~3では沙耶は大して望みもしなかったキャラクター移動を、BCF->CDS->8では死ぬほど望んだ。機種が違うと移動できない、というのがこれほど悔しかったのは他にない。

が、残念ながらBCFと8はPCなんだが、CDSはPSなんだ、僕w
血の涙が出るかと思ったわ。


さて、BCFはあくまでイントロダクションだ。君らは古い古い、古城に宝が眠ると信じて、一攫千金をたくらんだバカ6人。調子ブッこいて突っ込んだはいいものの、そこにあったのは魔物の気配渦巻く魔の巣窟。

ここで君らは”生き延びなければ”ならない。この辺りはかなりダンジョンマスターに近づいたと感じる。食事とかがない分、楽だったけどね。
ステータスの他、スキルが設定されたが、その数は膨大だった。全部を100まで上げたらバグってしまうが。

結局、回復するのは回復の泉で水を飲むか、キャンプするか(寝込みを襲われたくなければ控えることだ)、そうじゃなきゃ回復アイテムを使うか、だ。他に回復手段なんてあるもんか。

町? 古城の中に人が住む町があるとでも言うのか? 魔物なら住んでるかもしれないがねw
いくらかのNPCはところどころにいるが、冒険をする、という意味ではBCF以降はまさに冒険をする、と言っていい。安全な場所として拠点とする帰還すべき場所、そういったものも自分たちで見つけ、判断し、マークして行かなければならない。

どこの世界に好んで化物と戦闘したがる冒険者がいるものか。冒険者にとって戦闘はトラップに次いで危険性の高い行動であり、戦闘なんて避けられるもんなら避けるべきもののはずです。

難易度ははっきり言ってしまえば高い。とにかくゴリ押しは全く通用しない。冒険をする、という根本的なとこを理解できていなければ君らはすぐに死ぬ。とはいえ、CDSや8を知ってなおかつBCFが高難度だとは思いませんが、JRPGの難度と比較したら普通に高いだろう。
入ってすぐ回復の泉があるとか親切設計じゃんとかしか思いませんけどね、CDSとか8からすりゃあwwwww
※8に至っては回復の泉は当分ありません。ぼったくり詐偽ラットキンのクソ野郎からポーションを高い金払って買うか盗むか小部屋に閉じこもってドア締めて休息するくらいしか。Arnikaまでいきゃここがしばらく拠点なんでしょうけどw

魔法は覚えるべきものを覚えよ。どうでもいいものを覚えてたらすぐ詰み、そして経験値のための戦闘などという冒険者にあるまじき行動を取らされ、挙句そのダメージの回復での休憩中に襲われて死ぬ。

経験値がほしいなら回復の泉の近所にでも戻ってスライムでも叩いてろ。
最前線で経験値のため、なんて危険な行動をとる意味が、一体冒険者にとってどれだけの危険かも理解できないアホなら君はRPGというものを誤解している。というか冒険、というものを誤解している。それは危険な状況でより危険を呼び込む行動をとることが冒険ではない。

冒険とは、危険な場所を普通の人よりも、より安全に探索する、あるいはできることだ。そして、その結果避けられない危険を排除できる能力のことだ。

危険な場所で危険なことをして危険に相対してそれを死線ギリでかいくぐるのは冒険ではない。


ただのバカだ。

生き延びたのは運が良かったにすぎないし、それを繰り返して運が悪かったらリセット。バカか。君の人生にリセットボタンが付いているのか。ありがたい人生だな。セーブボタンはどれだ?w

冒険としての密度は非常に濃い。だが、如何せん出たのも相当ムカシなのでグラフィックやなんやかんやはあれですが。
BCFをレビューでググれば、その評価として完全に二分しているのがわかるとは思います。が、一様に言われるのは冒険としての密度は、それまでの従来のWizなどタダの戦闘ゲームだったと言う点では共通するはずです。
冒険者というチームにおいての、戦闘ではないシーンひとつひとつでの、一歩足を踏み出すためにやっておくべき戦略。戦闘における戦術。その双方が非常に強く求められている、ということに気がつくはずですっていうか気が付け。
Fight,Fight,Fight,Parry,Parry,Parryで終わる戦闘のどこに戦術があるのかと。

攻略を目にせずにBCFをまともに自力で初プレイでクリアしようと思ったなら、おそらくどれほどの知恵を振り絞らされるのか、沙耶は思いもつかない。だが、そのプレイの密度の濃さ、面白さ、そして、それを通じて得られるプレイヤーとしての冒険をする経験値に関しては非常に大きい、と言えるだろう。
それは、CDS、そして8をプレイする際の大きな資産となる。

その冒険は、最後の最後においてある古城の主たるVampireとの決戦となる。

そして、冒険者たちが手にするのが、Bane of the Cosmic Forge。究極の魔筆。書き記したことが現実になる、という恐るべきアーティファクト。

そして、エンディングにおいて、驚くべきことが語られるのです。

その魔筆が、なぜ、何のために生まれ、誰によって用いられ、そして、なぜそのようなアーティファクトを必要としたのか。

このエンディングがもう賛否両論ですが、まあこの段階でCDS、8への道筋となるスペースオペラの基礎はすでに盛り込まれてたりするわけです。

ちなみに一応マルチエンディングですが。悲しき*ベラ*の物語とか。
ストーリーの大筋は大体あるのですが、過去の話の真実はわかりません。”あなたが”誰の話を信じたいか、だけです。
だってみんな言ってることが正しかったら矛盾だらけになるのですから。

ゾーフィタス+女王を信じるか。それとも、王とレベッカの話が真実なのか?
それはまあ各位あたまをひねってください。エンディングで宇宙船がいきなり出てくるのでアレですが、ここからCDSへとつながります。
僕はレベッカたんハァハァなんでSM好きの女王とかガチどうでもいいですけどね!w


CDS。BCFのエンディングでやってきた辺境の惑星。

前作からデータを引き継げばマルチスタートでスタート地点が違います。
当然CDSもマルチエンディングなんですが、BCFもCDSも結局似たようなエンディングになるんですけどねw

BCFの正当進化、と言えるでしょう。何より、NPCが勝手に動き回ってるってのがいい。
NPCたちは場所固定じゃない奴は勝手に星の中で動き回り、それぞれが独自にこの星に隠されているという宝珠を探しまくっています。

Dark Savantの軍勢、そしてUmpaniとT’rangという種族がこれを探しにこの星へやってきており、君らはその他の最後の勢力となります。
ついでにこの星の住人どもも好き勝手捜しまわってるやつなんかもいまして、もう三つ巴どころじゃありません。

宝箱あけに行ってももうからっぽでした、なんてザラですザラ。

しかもこいつら敵対種族同士だと道で出会えば戦闘おっぱじめ、ぶっころし、アイテムをせしめてしまいます。
プレイヤーの全く知らないところで。おかげで終盤になるにつれガンガンキーアイテムは強い種族のとこに集まっていきます。

さて。これは何をもたらしたか、っつーとBCFで泉の周りで経験稼いで楽に勝てるレベルになって突っ込めーってやってるわけには行かなくなりました。
まあ、むろん奪われてもあとでブン取ればいいですが、やはりそーなってしまうとストーリーはよくわからなくなります。ま、当然ですよね。後手に回ってんのに情報が得られるなんて”冒険に”あっていいわけないでしょう?

と、なれば先んじるしかありません。

てことはムダな時間かけてられません。

エンカウント率的にひっじょーに絶妙なレベルバランスでゲームは進行します。
ええ、一歩間違えれば詰むレベルのタイトロープで。ああ、そういやT’rangの女王に地図喰われたら詰むんだっけwwwwwwwwwwwwwwwwwww

あいつに地図が渡ったらオシマイなのであいつらには少なくとも先んじる必要がありますね(普通は殺せば集めやがった地図とかは手に入るのですが、女王にある特定の地図が渡ると殺しても手に入らなくなるため、詰みます。一説には食べちゃうということになっていますwwww)。
という感じでチンタラチンタラ経験値稼ぎー!とかやらせてくれません。ま、T’rangが集めるのは結構後なのでそこまでシビアではないですが。

やたらスペースオペラ風味が強くなり、Gunとかも出てきますし、DarkSavantはどう見てもアレであれでアレですが、それでもMURAMASAやAVENGER最強だったりする力関係は変わりません。
と言いたいところなんですが、なぜか最強ブレードの一角にライトセイb、もとい、ライト・ソードなる正体不明のものが名乗り上げます。

ま、みなかったことにすればいいでしょう。雰囲気は確かにスペースオペラ風味が強まり、ファンタジー色は多少薄れているものの、ゲーム自体の”冒険をする”というコンセプトにおいて全く狂いはありません。

こちらもBCF同様賛否はあるものの、BCFを認めるならばCDSもまた明確にTRPGのゲーム化と言えてしかるものになっています。NPCも種族間の敵対関係だの、ある特定の種族の一人に喧嘩売ったらその種族がみんな敵になるだの、パーティとの関係性も個々のNPC、というだけでなく、その全体もまたパーティと密接にかかわってきます。

ちなみにラストはBCFと同じでした(ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwww

しかし、BCFで一新し、旧来のファンの半数が二分してこれはWizか?ってやらかして、その後にBCFを受け継いだCDS。さらに、このCDSの発売時のライバルは、かの名作、Ultima UnderworldやMight and Magic IV: Clouds of Xeen。中途半端な気持ちで勝てる相手じゃありませんでした。結果として、システムはすごく考えられてるし、面白いのですけど、相手が強すぎてCDSは興行成績的には失敗に近い状態となります。COXはDOXとのドッキングシステムが実に。

ポケモンの赤と緑みたいなもんです(違

さらに、なんせ、Ultima Underworldなんて今隆盛を極めるFPSの祖先も祖先ですからね? 3DじゃなくていいならMaze War(1974)とかありますけど。3D空間を自由に歩く、という発想と実現はUnderworldからなのです。
RPG? プゲラwwwwwFPSこそ最強だwwwwうぇっうぇうぇっうぇwwwとか言ってる吉野はRPGに土下座するべき。UltimaとWizardryの研鑽がなければFPSが出来上がるのはもっと後。
リアルタイムで3Dの空間上で一人称視点で冒険する、というのは当然RPGが発展していく上で一つの進化系として現れてきてしかるべきものですし、その先にはDiabloがあり、Doomが生まれてくるのです。

そして、Wizardryは敗北を認めたまま、もう、この先は出ないのではないかと。そうささやかれて、8年。8年ですよ8年!!! どんだけ待たされたと思ってんですかね!w
※待ったんならさっさとやっとけよと言われましても^^;;;; つい、そのうちやろうと思って積んどいたらいつの間にかですねwwwww


そしてBCF->CDSと全く同じノリ、同じ理由、同じ状況のもと拉致られた先がWizardry 8の世界です。

ついでにオープニングからしてCDSとロクに違いません。なんだこのデジャヴ。

今回から方眼マップではなく、3Dのマップ空間を自由に歩き回れるようになりました。
よくあちこちのでっぱりに引っかかって抜け出せなくなったりすることがありますが、まあ見なかったことにしてくださいっていうかそういう狭そうな場所に入り込もうとしないでください。

今回はマップ内で敵もうろうろうろついているため、いかに先手を取るか、というのも戦闘前戦術として非常に重要になってきます。
また、敵から逃げるのも結構大変です。

その気になればずーっとリアルタイム戦闘にできるため、いよいよもって冒険してる感覚がすごいですね。

8からはNPCがうろうろしまくることはないので、この点は7の方がよかったなぁ、と思いますが、流石に8のNPC数でうろうろしまくったらえらいことになりそうだったので考えるのをやめました。

さらに、盗むリスクが格段に跳ね上がった。盗んだアイテムを間違って元の持ち主に売ったりすると、”俺の商品だったやつじゃねぇか!!”って喧嘩を吹っ掛けられる羽目に。気づかず買い取ってる時も多いけどwww
名札でも付けてたのかよ。RFタグか。それともバーコードでもついてんのか。なんでわかるんだ。

それでも盗まないとお金のやりくりがまったく追いつかないけれど。
盗む以上吟味して、要るものを盗まないと。ドロボウの気持ちがこんなによくわかるなんて。

…わかんなくてもいいことだったんじゃないのか、それは。
最近はめっきりドロボウに入るのは正しいことだと思い始め、先日はついうっかりNPCのドロボウの口車にだまされて、ってことにして中央銀行の金庫に忍び込んで中身をごっそり頂きましたが、どろぼうさんが「銀行に依頼されたんだ!」って言い張ったからきっと僕たちは正しい。うん。裏付けとるとかそういうことしたくないし。しようとも思わないし。だって儲かったし。なにが悪いの。悪くない。うん。ボク悪くない。

あとそこらへんの商店の人の部屋からカードキーかっぱらって個人金庫も漁ったけど、あれも僕悪くない。どう見たって別人なのにカード持ってるってだけで通しちゃった銀行のザル窓口が悪い。うっかり通れちゃったからかっぱらっちゃったけど。いやぁうっかりうっかり。うっかりって怖いね。

これから先なんでも盗んで生きていこうと思います。表面上仲良くしながら。
最悪だ。RPGの勇者様が箪笥漁るのはいつものことだが…。ひどくいい意味でそれを悪く表現しているというかwwwww 行為ひとつに対して、箪笥を調べる、だけじゃ済まないレベルでいろいろ手間掛けさせられるわけで、そこには明確に”盗む”意思が要る。
そんな人相手にみんな”こいつくるといつも買い物してないのに商品減るよなぁ?”って思われながら証拠がないから仲良くしなきゃいけない皆さんをみると涙が!w
※じゃあ盗むな。

いやもうなんて言うか面白いですね。冒険しちゃってますね。ていうかハード極悪だろふざけんな。
戦闘も6、7の複雑さをさらに高めたもので、パーティメンバーのフォーメーションと距離、そして向いている方向によって受けるダメージの変化と3Dを十分に利用してきます。

なんせ、10体もザコとはいえ敵がいた場合余裕で包囲され、魔法使いが背後からダメ食らいますからね。そして死ぬ。
如何に壁を背にする、と言うのが素晴らしいか、狭い通路で通路幅いっぱいに通せんぼしちゃうことがどれほどステキな戦略か、よくわかると思います。フィールドマップが怖いですからね。360度開けた空間って大軍に囲まれたら突破できないって知ってますか。

TRPGしてます。ただ、BCFにあったあのアホくさいまでにめんどくさい戦闘時行動選択は無くなっていますが。あれはあれで面白かったと思うけどwww

RPGは「たたかう」「じゅもん」「ぼうぎょ」「にげる」だろ。とか思ってるバカはやらなくていいです。ていうか#6以降はそうじゃなくなったから批判されている面もあるけど、バカはTRPGやらなくていいと思うよ!w

さて、そんなWizardryですが。

Wizardry #1 1981年 Apple II
Wizardry #2 1982年 Apple II、C64(コモドール64)
Wizardry #3 1983年 Apple II
Wizardry #4 1987年 Apple II
Wizardry #5 1988年 Apple II、C64
Bane of the Cosmic Forge 1990年 IBM PC、Amiga
the Crusaders Dark Savant 1993年 IBM PC
Wizardry 8 2001年 Windows(英語、日本語)

Wizardryが各種のRPGに大きな影響を与えた、と言わしめるのはこの年代を見ても明らかかと思う。Ultimaもまあそうだけどw
BCFで言及したダンジョンマスターが初代は1987年。さぞかしBradleyに衝撃を与えたことだろう。

The Elder Scrollsも一作目は1994年とかなり後なのだ。The Elder Scrollsが何かわからん?
IVがオブリビオンだよ文句あっか。
ああ、Wizardry8はMight and MagicのVI(1998)以降にも近い。ちなみに2002年にIXが出てる。

出すぎだろ、M&M。

まあしかしUltimaに比べると影響力、というのは弱いな。とくにBCF以降、ファンが離れたこともあって知名度が一気に下がっていく。Ultimaはそう考えるとすごいよなぁ…。
とはいえ、オリジンもUltima Online2の開発中止、Ultima X Odysseyの開発中止、とすでにRPGの牽引役はWizもUltimaも後進組に譲り、身を引いていく感じを受けますけどね。

TESやMMORPGのWoWなんかがこの先は牽引していくんでしょうか。
M&Mも2002年を最後に音信が途絶えていますしね。世代交代の時期なんでしょう。というかRPG、というものが一つの節目としてある程度の終焉を見ているのかもしれませんが。
TESやWorld of WarcraftなんかがWiz,Ultima,M&Mなんかと比肩するだけの知名度と熱狂を持っているか、と聞かれると正直困りますしね…。
と、このように沙耶さんは洋ゲーのFPSは全くやらないですがRPGはそこそこやったりします。グラフィック濃ゆいよ濃ゆい。

さて、このようにコンピューターに最適化したTRPG、とは別にD&DのようなTRPGそのもののPC上への実装ももちろん試みられている。
が、ちょっとややこしすぎるきらいはあるけれど。

バルダーズゲートに連なる一連や、Pool of Radianceなんかですね。NeverWinter Nightsなんかもここに。どっちもやりました面白かったですまる。NWNの方が好みかなー。NWNって二版だっけ? 三版だっけ?(何のことかわからん人はスルーしなさいwww
NWNが3でBaldersが2か。NWN2の日本語版は出そうもないね。

基本的にAD&Dのシナリオの実装になっているので、TRPGやったことない人にはかなり敷居が高いですが、ぜひ体験してみてもらいたいゲームでもあります。

ああ、RPGってのはこういうものだったんだ。と、JRPGが向かってる方向が如何にRPGと呼ぶには語弊があるかを体感できるでしょう。

これらのゲームをプレイする、あるいはしてみよう、そう思ったのなら、まずは紙とペンを用意するんだ。
膨大な会話とヒント、そしてそれをつなげていくにはたくさんの森林資源をゴミにしなければならない。

だがそれは同時に、冒険とは何か、をあなたに教えてくれるだろう。
デモンズソウルがそうであったように。


って昨日吉野に熱弁ふるってたらSFがRPGとかwwwwwwwwwwクスリでもキメてんのかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwばーかばーかwwwwwwwwwww

ってテンプレ通りの回答をいただき、沙耶さんは大変ご満悦でありました。

いつからファンタジー=RPGってことになったのかしらね。
聞いたことも見たこともないような超性能アーティファクトやエレベーターだのが剣と魔法の世界の中にあるってことは、むしろ超文明があった、とかって回答の方が納得するもんだと思うんだけどなぁw

ちなみにBCFから8まで、同じキャラクタを使い続ける、という大勝利なプレイがしたい場合、っていうかそれが一番感情入るからお勧めですけど、その場合はCDS->8がかなりネックになる。

なぜなら、「英語DOS/V版 Wiz CDS」「日本語DOS/V版 Wiz CDS」「日本語PC98版 Wiz CDS」そしてローカスから発売されている「Wizardry コレクション版 CDS」からキャラクターデータの転送が可能だって話だから。

と、なると日本語な人は今はもう入手困難な「日本語DOS/V版 Wiz CDS」「日本語PC98版 Wiz CDS」ってわけにもいかないしLOCUSがもうないんでWizコレも買えるのか?って世界じゃないですか。

EGGで一応ソフト自体はあるんだけどねー>PC98版 CDS
BCFは?って話になると…。Wizardry コレクション版ってApple版だしなぁ…。BCFから通じてキャラを、ってのは実は結構難しいんだよね。
一応PC98版の「蘇るPC-9801伝説 永久保存版 第2弾」にあるけど、PC9821版とPC9801版って別物、とか言い出したらきりがないし今度買っとくかなぁw

BCFの98版のディスクは多分探せばどっかに持ってるんだけど、マニュアルは多分もう…。
そしてBCFとCDSってマニュアルプロテクトなんですよねーwwwwwwwwwwwww

和製RPGはいわゆるテンプレートゲームでもありますから、それはそれで一定の数を常に確保できるジャンルとは思いますが、こういったウェスタンRPGや世界的な熱狂を持って迎え入れられるゲームってのは、もう出てこないかもしれませんね。

ゲームはそれほどに多角的になり、多くの種類に分かれてしまった結果、あんな風に一本のソフトで熱狂することはもうないんじゃないかなーと思ってる次第。

ちなみに現在、世界のWizardryの名前における版権を保有しているのはアエリアIPM。

オンラインゲームを中心に手掛けるアエリア(東京都)の版権管理会社。
アエリアゲームスの展開主体で、アクワイアなんかもここの傘下。だからなおのこと胸中は複雑なんですよねー…>アクワイアのWiz

さようならSir-Tech。こんにちは萌えキャラWiz。

0 thoughts on “Wiz8はじめました

  1. 三冬@祝TT BD版発売決定 さんの発言:
    なんで微妙に順番入れ替えてるんだよwwww
    沙耶@うらんじゃいますv さんの発言:
    その方が面白そうだったから!!!w
    三冬@祝TT BD版発売決定 さんの発言:
    もっと高尚なとこもいれとけよ!!!w
    沙耶@うらんじゃいますv さんの発言:
    全部カットです!w
    三冬@祝TT BD版発売決定 さんの発言:
    とっとと友愛されろ!!!!
    沙耶@うらんじゃいますv さんの発言:
    バラエティ番組に何を求めてるのかこの人はw
    三冬@祝TT BD版発売決定 さんの発言:
    これがマスゴミの手段の一旦だなすげぇ勉強になるぜ
    沙耶@うらんじゃいますv さんの発言:
    人聞きの悪いことを言うんじゃないwwww
    三冬@祝TT BD版発売決定 さんの発言:
    ^^?
    沙耶@うらんじゃいますv さんの発言:
    ぼくはなにも手を加えてないじゃないか。ジャーナリズムだw
    三冬@祝TT BD版発売決定 さんの発言:
    ミニマムに体現してくれててるじゃないか ^^
    沙耶@うらんじゃいますv さんの発言:
    公平かつ中立的にみた結果の記事じゃないかwww

  2. 取り敢えずだ、ログを出せば出すだけ、墓穴を尚一層深く掘り進めてしまう例だと言う事は、良く判った気がするw

  3. 真珠みたいに真っ白なお股と桃色濡れマOコってのに
    すげぇムラムラきて、ひたすら舐めまくったわwwwww
    しかも「いっぱい舐めてくれたお礼♪」って5万渡されたし!!
    クン二だけでこんな貰えんのかwwwww
    このサイト

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