やはり(グロ注意)

お亡くなりになられていましたか。沙耶です。
ずっと引っかかっていた事件ではあったのですが。

「(半日で)遺体を小さく切り刻み、骨も砕いてトイレに流した。髪の毛は捨てた」…江東女性不明で逮捕の男、殺害供述

あとは山梨の連れ去り事件の女性の行方が心配ではありますが。


しかし。この事件、あまりにもあまりである。

東城さんは4月18日午後7時半ごろ帰宅。姉が同8時45分ごろ帰宅したところいなかった。警視庁が調べたところ、玄関に血痕があり、ピアスなどが落ちていた。捜査本部は、自室に戻ったところを襲われ、星島容疑者宅に連れ込まれたとみている。

で、防犯カメラに彼女を連れ去る映像などもなかったことから、ほぼマンション内での犯行であることは明白なのは即座に判明。
犯行時刻と思われる19:30の3時間半後、23:00には容疑者宅を訪問し、聞きこみを行っている。このとき、容疑者は平然と捜査員に対応し、女性とは面識がないことを供述。

しかし、同日夜間、その後数回容疑者宅を訪問したが、容疑者は姿を見せなかった。
翌19日朝、捜査員の任意協力の要請に自宅内を案内し、風呂場、トイレなどを見せたが、不審な点は存在しなかった。

もうね。なんて言うかね。これってつまり、一晩で人間を一人消したってことですが、尋常じゃないんですね。

バラバラ殺人事件、そんなショッキングなタイトルが世間をにぎわせたのは1932年に起きた玉の井バラバラ殺人事件。江戸川乱歩だとか浜尾四郎だとかの推理作家がこぞってこの猟奇的殺人事件に意見を述べました。

さて、人を一人解体するのに一般的にはどれくらいの時間がかかるでしょうか。
ある程度の医療知識を持ち合わせていれば、それなりの速度での解体は可能です。

しかし、それでも解体作業というのは結構なお時間のかかる作業です。前出の玉の井の事件では男女三人がかりで二日かかっていますし、初犯の犯行者であればどれほど手際が良くても一日か二日はまるまる必要です。
そもそも、解体に必要な道具や隠蔽のための部材がなければこれらの調達も必要であり、衝動的な殺人事件でのバラバラ化はそれなりに日数を必要とします。
これらはいずれも人間を四肢に分断する、という五体バラバラに際して必要とする時間。

今回の事件、供述ではトイレに流した、と言っています。実際、犯行時刻から彼は外出をしておらず、遺体を自宅内で処理した可能性は高い。しかし、トイレに流すとなると五体バラバラでは全然足りません。
トイレが詰まってしまうからです。

トイレに流すためには、数センチ四方の肉片レベルまで分断する必要があります。
40kgを超える肉と内臓を、数センチ四方の細切れにする作業が半日で終わらせられるのは、通常、解体熟練者のみです。
加えて、骨の処理も行われています。骨も流した、って言ってますから、糸のこのような金属裁断道具を使って骨ごと切るか(ものすごく大変だと思います)、骨から肉を外して骨を別に粉砕するかのいずれかでしょう。

人間の骨は大きいものでは腰骨のようにおおきなものもありますし、これらの分断は困難です。
粉砕するにしても、作業は夜中。ガンガン叩いてたらうるさくてすぐばれる。
一体どうやったのか知りませんが、兎にも角にも彼が決して初犯ではない、というのは明白っぽい気がします。
余罪がありまくってる感ぷんぷんしますね。彼の転居歴をすべて洗い直した方がいいと思います。

あまりにも手際が良すぎる。日本でも有数のシリアルキラーである可能性が高いと思われます。
だいたい、人殺し直後の対応があまりにも落ち着き過ぎていて不気味。初犯だとしたらとんでもない天才だと思いますが。
もし初犯だったとしたら、朝日新聞や光市弁護団の連中は「永山基準」に照らし合わせると人数が足りない、とおっしゃるのでしょうか。社会正義とは正義の鉄鎚ではなく、社会秩序を守るための守護者であるのです。更生するだと? 過去に更生したシリアルキラーやサイコパス殺人者が居るなら言ってみろ…っ…。

被害者の冥福を祈ります。

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