あのなぁwwwww

レールガンとリニアガンとレーザーの区別もつかんのかお前らはwwwwwwwwwwwwwwww

米軍が本気でレールガン開発を始めたらしい


レールガン、ってのは二本の電極間に働くローレンツ力を利用して実体弾を射出する銃器だ。
リニアガンってのはリニアモーターと同じで磁力の反発力を利用して射出するもの。
レーザーってのは実体弾を用いない光学兵器。

さて、ローレンツ力ってのは何か。
このへんは電磁気学の基本なので、正直よく知らない。なにせ根本的にあまり勉強してないからだwwwwwwwwwwwwwww
マクスウェルの方程式、ニュートン力学、そしてローレンツ力。これが、古典物理学の基本でもあるのだけど。

簡単にいうと、電流を流すとそれに対して磁場が発生する。そして、電流の流れる方向に直交する方向に働く力、これがローレンツ力だ。

電極A—————————-
隙間
電極B—————————-

レールガンの原理はたったこんだけ。この電極Aと電極B間に導電性の物質を突っ込んでおくと、AB間に電流が流れる。
多少の隙間は放電で飛び越えてくれる、大気中放電が起こるほどの電圧をかけなければならないのと、射出速度を上げるためには阿呆みたいに大量の電流を流す必要がある。

このため、一般的には大量のコンデンサに蓄電させ、それを一気に放出することで高圧高電荷をかけて電流を作る。

電極A—————————-
隙間 □←弾丸 α->
電極B—————————-

A-B間で電流を流すと直交方向でαの方向にローレンツ力がかかる。このローレンツ力てのは”流れている電子一つ一つにかかる物理的な力”なので、流れてる電流がでかければでかいほど、単位面積あたりにかかる力は大きくなるわけだ。

で、弾丸は固定されていないため、力を受けると進む。だが、両方の電極は長いため、進んでもローレンツ力は発生しつづけ、加速し続ける。
高圧、高電荷のために弾丸は瞬間的に高熱となり、プラズマ状態に近い状態まで遷移する。
電子のみが高速運動に晒されるため、低温プラズマの状態になるのだ。金属原子自体も電気抵抗による発熱を起こすが、この運動とローレンツ力の継続的加速とはかかるエネルギー量がまったく見合わないため、電子のみがものすごい熱量に遷移して、金属プラズマの状態となる。で、弾丸自体も加速され、射出される。

このへんの計算はかける電力と電流からローレンツ式で簡単に求められる。弾丸の重さを知っていれば、かかる力(J)と計算すれば、初速も得られるはずなんじゃないかな。

レールガンの特徴はかける電圧と電流さえ確保できるなら、理論上いくらでも初速があがること。
初速が大きくなればなるほど運動量によるエネルギーは大きくなるので、電力さえ確保できるなら非常に強力な実体弾投射兵器となる。

問題は。

弾丸がプラズマ化してしまうため、内部がとんでもなく高温になる。このため、電極がすぐに溶け始めてしまう。摩擦熱も速度に見合った熱量を発生させる。低温プラズマと言っても

大気中放電を起こすため、電極が溶けてしまうと弾丸との隙間が広がってしまい、通電が切れてしまう可能性がある。こうなると、初速が落ちていく。ちなみに、レールガンは強力な兵器だが、国内で違法とはならない。
なぜならそもそもそんなものを銃刀法が想定していないからであるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ちなみにリニアガンは同様に上下を電磁石で挟み込み、反発力で加速するものだが、これは思ったよりも速度は出ない。なぜなら、上下に設置できるコイルの数が決まってしまうからで、より太く、より多く巻き込んだコイルの方が電磁石としては強力だが、そのためには物理的なスペースを広く要求するため、コイルを強力にして初速を出す=バレルが馬鹿長くなるという結果を避けられないためだ。

実用領域のバレルの長さでは、火薬の方が圧倒的に効率がいいという結論になってしまう。

レーザーはこれらとは全く異なる。
光を束ねて熱量兵器とするもので、収束にはレンズを用いる。光は収束させると膨大な熱量の運搬を行うのだが、収束させる量が尋常ではないので、これも発生に用いる膨大な元のエネルギーをどうすんだって話はある。

ダイソン球作ってそこの一か所から放射して惑星破壊レーザーとかはできるかもしれないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ちなみにガンダムなどのビーム兵器はこれらレーザーではない。宇宙空間での射出が描かれているので、実体弾であることは間違いない。レーザー兵器では射出と着弾のタイムラグはほとんどない。光速度での着弾となるので、約30万キロメートル毎秒ということになる。
つまり、30万キロ離れていれば、着弾までに一秒かかるわけだが、あの世界でモビルスーツが発展した原因はミノフスキー粒子による目視戦闘の必要性のためであって、30万キロ以上も向こうを目視できるバカはいくらニュータイプと言ってもあり得ないだろうからあれはレーザーじゃない。

そもそもレーザー兵器にバレルなんかいらないしね。レンズ一個あればいいわけだし。

というわけで、国内には個人でレールガンを作っちゃってる人なんかもいます。
写真に写ってる上から伸びてる黒くてぶっといのは全部電力線で、その先には馬鹿でかいコンデンサが直列でぶら下がってるはずです。
物体の持つ破壊力というのは、運動エネルギーと物体の重量で決まるので、物体がでかければでかいほど、そして速ければ速いほど強力なものとなりますが、想定しているアウトレンジ戦闘のための250マイル遠方からの砲撃ってのはすごいですね。
見る限りでは電極板の長さは10mないくらいかと思いますので、これで10MJ作りだすってことはかかってる電流量はすさまじいことになってるかと思います。
原子力艦船ならではの武装になりそうな感じではありますねーw

なお、射出弾は比較的小さくなってしまうので、ミサイルのようにレーダーにかかりにくい、という利点があります。ミサイルと比べるとせいぜい拳大程度の石ころが飛んでくるようなものですから、マイクロレーダーといえどゴミとして処理するでしょう。
※そうしないと大型の鳥類なんかがぜんぶレーダーに引っかかってしまいますので。

あ、音はしますよ。軽く音速を超えるので、ソニックブーム巻き起こしながらぶっとんでいきます。
工業用コンデンサと2mくらいの鉄板で作ってたレールガンもうるさかったみたいですしw

で、久々にレールガンblogとか見てたらw

この人相変わらずなんだねぇwwwwwwwwwwwwwwww

突っ込みどころが多すぎて突っ込む気にもなれないw

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